幻想入りした一人の変態紳士のお話
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第1章
第7話 阿求ちゃんは神だった
前書き
GWは遊びの誘いが沢山あって遅れました。すみません。レポートありましたし…
所で例大祭が近いですね!行く人は一緒に楽しみましょう!
第7話 幻想郷の生活
人里に降りて戸籍を貰いに行く為そろそろ出る頃だった。
霊夢「あら、行くのね。ならこれを持っていきなさい」
霊夢に渡されたのは衣類だ。
霊夢「それは私の先代が男の人をここに泊める時に使ってた寝間着よ。私の代になってから妖怪がここに近づく様になって普通の人間が来ないの。だからあげるわ」
丁度自分にぴったりのサイズだった。
彼方「これは助かるわ!サンキュー!」
霊夢「さん…きゅう?」
魔理沙「外の世界の言葉か?」
彼方「そうだぞ、ありがとうって意味だ 」
霊夢「ふーん、サンキューねぇ」
彼方「じゃ、行くわ。また来るわ」
霊夢「はいはい、じゃあね」
こうして暁の幻想郷の生活がはじまるのであった。
彼方「しかし、階段多すぎやろ・・・」
グダグダ言っている暁の頭に黒い羽が落ちてくる。「カラスの羽か」と無視した。が、急に大量のカラスが目の前に止まり行く手を阻む。不気味に思った暁は霊夢の所に引き返そうと思い後ろを振り向く。
目の前にキラキラと目を輝かせる女の子がいた。かなり至近距離だったので暁はびっくりして後ろにさがると階段から踏み外しまった。だが何故か転げ落ちていなく暁の身体はその女の子の腕の中に横たわっていた。
?「あややや…どうやらびっくりさせてしまった様ですね、失礼しました。私は射命丸文と言う者です」
彼方「わ…私は暁彼方です…」
急な自体に思考が働かなく呆然する。
文「突然ですが質問よろしいでしょうか!?」
彼方「あ…はい、どうぞ」
文「貴方の年齢はなんですか!?趣味は!?その服は何処で売られてたんですか!?博麗神社から出てきましたけど霊夢さんとどうゆう関係なんでしょうか!?先程から顔が赤いですけど大丈夫ですか!?」
彼方「あ、えっと…すみません。もう大丈夫なので手を離してから答えますが、いいですか?」
文「おっと、私とした事が。確かにこんな状態じゃ会話はできないですね!」
彼方「えっと、改めて名乗るけど俺の名前は暁彼方です。年齢は17歳。趣味は特には無いかな?服は売られてないよ。霊夢とは持ちつ持たれつの関係かな?顔はもう赤くないと思うから大丈夫です」
文「霊夢さんとそんな関係なんですか!?これはネタしない手はない!すぐに書かなくては!あ、いつか謝礼はするので待ってて下さい!てか、凄いですね!一気に答えが返ってくるんなんて!それでは!」
文は何だか凄いスピードで行ってしまった。その後にカラスが続く。
彼方「な、何か疲れた…ふぅ、射命丸文か……ん…文?射命丸文?あの新聞の?
…やばくね?」
現代の射命丸文というキャラクターはゴシップを求める畜生という感じだ。ネットではマスゴミと呼ばれている。
彼方「ヤバイヤバイ…あぁああああ!!!めんどくせぇ!しーらね!」
開き直りすぐさま忘れようと別の事を考え出す。
彼方「まず、阿Qちゃんの所に行って戸籍とか確保しないとな」
そして、道を訪ね訪ねなんとか稗田家の門前まで来たのだ。
彼方「すみませーんか頼もーう…どっちだろう…?」
?「あら、ウチに何か様かしら?」
彼方「あ、すみません。あれ?阿Qちゃ…さん?」
?「確かに私は稗田阿求ですけど…すみません、何処かで会いました?」
彼方「あ、いえいえ。初めて会いました。有名なものですから覚えていただけですよ」
阿求「そんなに有名になる事なんてしたかしら?まぁ、取り敢えずお上がり下さい。え〜と…」
彼方「暁彼方です」
阿求「暁さん、どうぞ中へ」
中は西洋の置物や高級そうな壺が置かれていて気品さ等が感じられた。目の前の少女もそうである。可愛さの中に上品さがあり大和撫子と言う言葉が似合う。そして、少しドキドキしながら居間に連れてかれた。
阿求「それでご要件はなんでしょうか?」
彼方「えぇっと、実は私は外来人なんですよ」
阿求「ああ、それで外の世界に帰りたいと」
彼方「えっと、違くてですね、実はここに永住するって決めたので戸籍見たいなの貰いたいなーとお伺いしたんです」
阿求「あら、幻想郷に永住するなんて珍しいですね。それだったら心配入りません。戸籍なんて必要ありませんから」
彼方「そうだったんですか、すみません。ご迷惑かけて」
阿求「フフッけど、ここに来たのは正解ですよ」
彼方「何かあるんですか?」
阿求「ええ、2週間前にとあるお爺さんが天寿を全うしまして家が1つ空いてるんですよ。住む場所が無いのでしたらそちらに住んではみてはいかかでしょう?」
彼方「ええ!?いいんですか!?家族の方とかには…」
阿求「そこの所は大丈夫です。ただ、家の中がまだ片付いて無くて…」
彼方「察しました。片付けましょう」
阿求「話しが早くて助かります!早速道を教えますね…」
教えられた道を歩いて10分1回り小さい一軒家があった。
彼方「…ふぅ、着いたか。見た感じ1人で住むにはデカイな」
彼方「まぁ、いいか。早速やるべ」
家の中に入ると工房見たいになっていた。そこらじゅうに武器や防具が置いてあり住んでいたお爺さんは鍛冶屋だったと推測できる。
彼方「取り敢えず外に全部出すか」
部屋に余ったのは囲炉裏と釜、台所、風呂になった。外に出したものから暇つぶしに使えそうな物を部屋に入れる。本と刀になった。本は娯楽に。刀は素振りをして身体を鍛えのに。全てが終わったのは日が暮れた所だった。
彼方「疲れた。寝よ…」
幻想郷に入って3日目が過ぎた。
後書き
レポートとかで遅れないよう頑張って更新します…
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