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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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2章 最終回 乙女達の挽歌2 大量の降魔兵器の襲撃


皆出撃するぞ、帝国華撃団出撃せよ!!」

「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」

大神と花組は出撃した。

「フフ、漸く大神も成長できたな、さてわしらも頑張るか」

「いいか、敵の狙いは、このミカサを堕とす事だろう、降魔に堕とされるなよ」

「「「了解」」」

米田の言葉に、風組の3人が答える。


「対空放射で、ある程度の降間を落とせ、大神や直哉達の負担を減らせるようにな」

「「「了解」」」


甲板にて・・・

何とか降魔兵器の第一波を撃破した花組だが・・・

「皆大丈夫か?」

「おうあたいは、大丈夫だぜ」

「少尉さん私も大丈夫です」

「・・・僕も」

その後も大神と連絡を取る隊員が増え後は、紅蘭とさくら達のみとなった。

(何何や、この天武の異常な数値は?さくらはんと直哉はんの、桜天武には、影響出てない見たいやけど、気になるな)


「ねえ直哉君、武蔵に、近づく度に、あの声が大きく聞こえるね」

「そうだねさくらちゃん。だけど今は、降魔兵器の撃退する事に、集中しょう」

「ほら第二陣が来たよ」

直哉がそう言うと、再びミカサ周辺に新たな降魔兵器の群れが現れた。

「くそ俺達に休息を与えず波状攻撃を仕掛ける気か」

「皆もう少しで武蔵に到着する、もう少し頑張れ」

艦橋では・・・

「まだ奴ら出てくるのか?」

「司令大変です。降魔達が高射砲を、攻撃し始めました」

「何だと!!いかん直哉達に、連絡をいれろ」

「はい、直哉さん聞こえますか」

「聞こえてるよ。椿ちゃんどうしたの?」

「大変なんです。今降魔達が反対側にも現れ、ミカサの高射砲を攻撃してるんです」

!!

「わかった椿ちゃん。さくらちゃん」

「わかったよ直哉君」

「大神さん反対側にも、降魔が出た様なので、織姫さんと紅蘭を連れて行きたいですが、いいですか?」

「ああ、任せたぞ直哉、さくら君、紅蘭、織姫君」

「「「「了解」」」」

そしてさくら達は反対側の防衛に向かった。


「何とか直哉達に、来てもらって助かったな」

「大変です司令、前方に第3派の降魔の群れが出現しました」

「何だと!!このままでは、物量作戦を展開されたら、こちらが負ける」

「ああこんな時なのはちゃんたちが、いたら・・・」

「由里、そんな事言わないの」


「そうだ、かすみ降魔が、活動限界を迎えるまで高度を上げろ」

「ええーーそんなことしたら・・・」

「いいんだよ、どうせこのままだと武蔵に辿り着けないしな、やるんだ」


「わかりました」

米田の策は成功し、降魔兵器は撤退したのも束の間次に、帝国華撃団の前に現れたのは、五行衆の土蜘蛛と、魔装機兵八様だった。

そしてさくら達は、急いで大神達と合流をしたのだった。







 
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