サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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仙台へそして・・・再び動き出す黒鬼会の魔手前編
なのはたちがこの世界を旅立ってから、数日後さくらの元に一通の手紙が届いた。
その内容とは、さくらと直哉に仙台に戻って来いと言う内容だった。
「お母様一体どういうつもりなのかしら、直哉君いる?」
「いるよどうしたの?さくらちゃん」
「年末お母様が、私達に仙台に戻るようにて手紙きたんだけど、「一緒に行ける?」
「わかった、何とか調整してみるよ」
「お願いね、直哉君」
こうして二人は仙台に戻る事となった。だがさくらは重要な事を見落としていた。
一体さくらが見落としていたいた物とは?」
「ええーー嘘でしょう」
さくらは驚いていた。自室に戻り母親の手紙を読み返していると、帝国華撃団の隊長も連れてくるようにと、書かれていた。
「何でお母様は、大神さんを連れて来てと言ったのかしら?」
「仕方ないわ、大神さんを探しましょう」
さくらは、大神を探す為、部屋を出た。
「あ、大神さん」
「なんだいさくらくん?」
「大神さんはこの年末予定あるんですか?」
「いや特にないけど?どうしてだい?」
「私たち明日から仙台に帰るんですけど、お母様の要望で、大神さんを連れて来てといわれたんで」
「成る程、そういう理由なら、行かせて貰うよ、さくら君」
「それに、俺が呼ばれるのは、さくら君の将来についてかも知れないね」
「私のですか?」
「そうさ、結婚とかのね」
「大神さん。もしかして忘れてます?私既に結婚してますけど」
「ええーーじゃああれは、本物の結婚式だったとは」
大神は、今日までさくらと直哉がした結婚式を偽者と思っていた。
「とにかくそういうことなので、宜しくお願いします」
さくらは大神に伝えると、その足で、支配人室に向かった。
さくらが、支配人室に入ると、直哉と米田がいた。
「米田さん来てたんですね」
「おうよ、お前達が、仙台に行くと聞いて来てやったぜ」
「そうなんですね、直哉君仙台に大神さんもついて行く事になったから」
「わかったよさくらちゃん。米田さん、若菜さんが、大神さんを呼ぶという事は、破邪の血の事を伝えるのでしょうか?」
「ああ、そうかも知れねえな、直哉お前は、桜花の血が入ってるから、お前もあの秘呪が使えるが為、さくらと結婚で来たのはわかるな?」
「ええ、真宮寺家に伝わるあれですね」
「そうだ、かつてさくらの父親一馬の命を奪ったな」
!!
「さくらちゃん、落ち着いてね」
「ええ」
「とにかくだ、二人共今は楽しんでおけ」
「「はい」」
そして翌日・・・
東京駅・・・
「さくらちゃん、大神さん遅いね」
「そうね、あ、直哉君大神さんが、来たわよ」
「おーい、お待たせ、さくら君直哉君」
「大神さんて、スーツ持ってたんですね」
直哉が、大神に聞く。
「まあ一応ね」
「私も驚きました」
じゃあ電車に乗ろうか?二人共」
「「はい」」
そして三人を乗せた蒸気機関車は仙台に向け、出発した。
数時間後・・・
三人を乗せた蒸気機関車が、仙台駅に着いた。
そして、さくら、直哉、大神はその足で、真宮寺家に向かった。
真宮寺家に向かう道中・・・
「お、さくらに直哉じゃないか!!久しぶりだな」
「あ、久しぶり」
「ホントだね」
「あ、ありがとうね」
「何のことだ?」
「僕の代わりに、両親の最期を看取ってくれたり、なのはの面倒を見てくれて」
「いやきにすんなよ友達だろ」
「そうだね、それじゃあね」
「ああ、またな」
そして3人は、真宮寺家に着いた。
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