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サクラ大戦7人目の隊員

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大神の試練 紐育篇1 再会の二人


翔鯨丸内・・・

「はあ、俺大丈夫かな?」

「何がですか?大神さん」

「ああ、エリカ君、いやね紐育行って俺の試験がなんだろう。ときになってね」

「ああ、そうですね私も、大神さんの気持ちわかりますよ」

「そうなのかい?エリカ君」

「ええ、私も取って置いていたプリンをいつ食べるか迷いますもの」


「ヘップリン・・・俺の悩みは・・・エリカ君にとって、俺の悩みはプリンと同等なのか・・・」

「あれ、大神さんしっかりして下さい」


「ああ、大丈夫だよエリカ君。そう言えば、さくら君は?」


「さくらさんなら艦橋にいましたよ」

「フーン直哉君と姉弟の話でも、してるのかな?」

大神はそう思っていた。

そのころ翔鯨丸の艦橋にいるさくらは・・・


「それじゃあお願いね、ラチェット後一時間ぐらいで着くから」

「ええ、わかったわ着陸地点に、迎えに行くから」

「ありがとう」

「でも残念だわ」

「え、何のこと?ラチェット」

「今回の件で、直哉君に会えると思ってたから」

「ああ、成る程」

「ラチェットごめんなさいね今、直哉君は帝都から離れないから」

「ええ、わかってる世界的に見ても、帝都で起きてる霊的災害や、異世界からの接触が一番多いのは、日本だしね」

「それと、ラチェット大神さんの試験についてなんだけど、どんなのなの」

「大丈夫よ、舞台に、数日出て貰うだけよ、確か大神さんて方帝劇で、舞台に出た事あるんでしょう?」


「ええ、それはあるわね」

「なら大丈夫よ」

「それじゃあラチェット、また後でね、後サニーサイドさんによろしくと伝えて」


「わかったわ、さくらまた後で会いましょう」

さくらは通信を切った。

「さて、大神さんのところに行きましょう」

そして、さくらは大神とエリカのいる部屋に向かった。


1時間後・・・

翔鯨丸は、紐育に着いた。そこで大神、エリカ、さくらを出迎えたのは、一人の金髪女性だった。

そのころ日本にいる新次郎は、大神と同じモギリをしていた。

「あれ、僕帝国華撃団の隊長だよね、何でモギリしてるんだろう?」

「いたいた、大河君」

「あ、アイリスちゃんどうしたの?」

「うんアイリスね、大河君を呼びに来たの」

「え、僕をどうして?」

「いいから来て、大河君」

「うわあーー」


新次郎は、アイリスに強制的に衣裳部屋に連行された。

「アイリスここで一体何するんだい?」

「何って新次郎君ここで着替えて、新次郎君が帝劇の舞台に出るんだよ、今から」

「ええーーーーー」

新次郎が、驚き叫んだのだった。果たして、新次郎の舞台と、大神の試験の行方は・・・





 
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