サクラ大戦7人目の隊員
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9章 サクラ大戦4 序章 新たな戦いに備えて後編
「「「えええーーー」」」
「何で、エリカ君が驚くんだい?」
「え、だって・・・」
「直哉君新次郎が本当に、帝国華撃団の隊長なのかい?」
「そうですよ、大神さん貴方には、1週間かけて、翔鯨丸を使い、お姉ちゃんと、エリカさんと共に、巴里と、紐育に向かってください」
「え、巴里と紐育に?」
「そうです、そこで大神さん。貴方には、ある試験を受けてもらいます」
「ここ帝劇での条件は、巴里と紐育で、合格を貰う事です」
「もし失敗したら、大神さんは、帝劇で専業モギリトして、働いて貰います」
「いいーーー!!」
「出発は明後日です。頑張ってください大神さん」
「何だとーー」
そのころさくらは・・・
「あーあ、明後日から大神さんの付き添いで海外か、私的に言えば直哉君の代わりに、グラン・マさんや、サニーサイドさんと打ち合わせに行く感じだけどね」
「それでも直哉君と、離れるのは嫌だな」
「千明や前鬼がいるとは言え、不安だなあ」
さくらは悩んでいた。これまで大きな霊的災厄は大神が行く場所で、殆ど起きていたからだ。
「今回直哉君は、巻き込まれる心配は無いけど、エリカさんは巴里行けば、光武F2があるからいいけど、私は直哉君がいないから真双焔武に乗れないから」
「何かが起きれば大神さんに頑張ってもらおう。そう言えば最初は、紐育だから後で、ラチェットに、連絡しようかな」
そのころ支配人室の大神は・・・
落ち着きを取り戻した大神は、直哉に質問をした。
「所で、試験を受ける順番は、決まってるのかい?直哉君」
「ええ、決まってますよ、大神さん」
「まず大神さんは、翔鯨丸で、新しく華撃団が作られている紐育に飛んでもらいます」
「その後巴里で、グラン・マが大神さんに頼みたいことがあるそうなので、それをこなしてください」
「その間、帝国華撃団には、隊長不在に出来ないので、大河新次郎君隊長をお願いします」
「わかりました。そういう事でしたら、謹んで受けます」
「そう言うことなので、大神さんとエリカさんは、出発の準備をしてください」
「大河君には、大神さんの隣の部屋を使ってください」
「大神さん案内お願いしますね」
「ああ、了解だ直哉君」
そして、3人は支配人室を出て行った。
2日後・・・
大神、エリカ、さくらは翔鯨丸で最初の目的地紐育へ出発したのだった。
果たして、大神の試験とは、何なのだろうか?
そして大神は、無事に試験を突破するのか?それとも、帝劇の専業モギリになってしまうのか?
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