サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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紅蘭とマリアとフェイトの帰還・・・そして意外な来客前編
土蜘蛛戦後・・・
「直哉さんとさくらさん今回私裏でその様な事になってるとは、知りませんでしたから」
「いえいえ今回は僕がすみれさんのお見合いを利用したに、過ぎませんから」
「でもよ何で、次々と帝国華撃団のトップが狙われるんだ」
「多分ですけど、黒鬼会としては、トップを暗殺して帝国華撃団その物を手に入れたいんじゃないかと考えてますけど、これは僕の考えですけど」
「私は、直哉君がいなくなったら戦えないよ」
「さくらちゃん」
「成る程な、確かに直哉を消せば、帝国華撃団の最大戦力桜焔武改が使えないしな」
「そうですわね、私が敵だったら隊長より桜焔武改を潰しますわね」
「只なのはとフェイトちゃんからの定時連絡がないことが気になる」
「あらそう言えば、二人はどうしたんですの?」
「ええ、実は、管理局が直哉君の世界に、侵攻したので、そっちに行ってもらってます」
「直哉君無事かの?」
!!「お爺様、直哉さんを知ってますの?」
「忠義様、このような格好で申し訳ありません」
「いやいいんじゃよ、君はわしの抱える問題を全て解決してくれたしのう」
「お爺様それは、どういう意味ですの?」
「実はのう、すみれわし独断でのすみれの相手は大神と言う青年と直哉君の2択だったんじゃ」
「「「「ええーーー」」」」
忠義の言葉にすみれを始めとする3人は驚愕する。
「忠義様僕には相手がいますし、ねえさくらちゃん」
直哉はさくらに救いを求める。
「そうですよ」
「そうですわお爺様私に二人の関係を壊せと言うんですか?」
「いやいやそういうわけではない、わしの公認として、直哉君を助けようと思う」
「わしもさくらさんと直哉君の仲を裂くことはせぬよ、二人は真剣に付き合ってるのを知っておるからな」
だからわしは決めた、直哉君達が困った事があれば、神埼重工が後ろ盾になることを」
「それはつまり?」
「つまりじゃ、これから直哉君とさくらさん用の予算を組むのじゃ」
「「ええーーー」」
「まあお爺様、そういう事なら、私も賛成ですわ」
「そうじゃろうすみれ」
「忠義様何故僕とさくらさんにそこまでしてくれるんですか?
「直哉君君がいなければ、わしは、家も仕事家族を全て無くす筈だったじゃ」
「だからこれくらいさせて欲しい」
「・・・わかりました。忠義様のご好意受けさせてもらいます」
「さくらちゃんもいいね」
「うんいいよ、私は直哉君を信じるだけだから」
「ありがとう直哉君」
お見合い騒動が終わり、3日後フェイトが帰還してきた。
「兄さん、姉さん大変なんだ、直哉さんとさくらさんが・・・」
「どうしたの?フェイト落ち着いて話して」
さくらが、フェイトに言う。
「うん、姉さん」
フェイトは、向こうで起きたことをさくら達に伝えた。
「なるほど向こうも厄介な事になってますね、とりあえずなのはは向こう似てもらいます」
「フェイトちゃんに、お願いがあります」
「兄さんが、私にお願いですか?」
「そうです、間もなく帝劇に数日滞在するお客様のお子さんの相手お願いします」
「わかりました子供の相手をするんですね」
「そうです。お願いしますね」
「さくらちゃんそろそろ行こう」
「うん」
そして二人は大切なお客様達を、東京駅に迎えに行った。
東京駅・・・
「ようこそいらっしゃいました。大河双葉様、大河新次郎君」
「ほう、お前は何もんだい?」
「私達は大帝国劇場で働いてる者で、私は支配人をしている紫藤直哉と、申します」
「彼女は私の彼女で舞台女優でもあります。真宮寺さくらです」
「よろしくお願いします」
「さくら、さくら、ああ思い出した、一郎が恋してるのは、あんただったのか」
「ええーー双葉さんてまさか・・・大神さんの家族の方なんですか?」
「ああそうさ、私は一郎の姉さ」
大帝国劇場前・・・
「ただいまです大神さん」
「直哉また遊びにさくら君を無理やり連れて行っただろう」
「いくら支配人だからって俺はお前の先輩だからな」
「ああーー、一郎おじさんだ」
「何!!何で、新次郎がここに?」
「うーんと、お兄ちゃんとお姉ちゃんに連れて来てもらったの」
「何直哉ついに、誘拐したのか?」
「何馬鹿なこと言ってんだい、一郎」
「なああああああ、姉さんなんでここに」
「お前の手紙の内容が、事実かを確かめに来たのさ」
「何だとーーーーー」
「既に1つはばれてるけどね」
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