サクラ大戦7人目の隊員
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ヤフキエルの脅威後編
「フフ、もう許さん、もう帝都などどうでもいい」
「小娘共がよくもやってくれたな」
「マリアどうするの?このままじゃやられちゃうよ」
「アイリス落ち着きなさい。もうすぐ直哉とさくらが来てくれるわ」
「さてそれはどうかな?」
「どういう意味?」
「貴様らが期待している二人は、わが配下が、相手をしている。無傷のままここにこれるかな?」
「そんなー」
「だが、安心しろ貴様等は、すぐにあの世に送ってやるぞ」
「「破邪剣征・桜花放心」」
「ぐおおおお」
「何故こんなに早く来れる?真宮寺姉弟」
「お前、米田長官から聞いたんだろ?」
「何?あの話は本当なのか?」
「ああ、そうだ俺たちは、並行世界からお前のくだらない野望を砕く為に、来てもらった」
「初めまして、ブレント・ファーロング、私は並行世界から来た、紫藤直哉と言います」
「何!!紫藤だと、卓と桜花の関係者なのか?」
「何故、お前が父さんと母さんの事を知っている?」
「ははは、これは傑作だ、あの二人が並行世界の住人とはな、そうだ良い事を、教えてやろう、お前の両親を殺したのは、この私だ」
!!
「なっ何だと」
「お前の両親は、我々の実験中に現れ、最初は、協力的だったが、二人は、我々を裏切った、その為殺したのだが、翌日には、二人に関連する物は全てこの世界から消えていた」
「そうかあの二人は、平行世界で死体で発見されたか、私も見たかったぞあの二人の死体をな」
「ブレント・ファーロング貴方が僕の両親を殺したのなら、何を使い殺しました?」
「それは勿論拳銃だ!!」
「成る程・・・直哉君こいつに聞く事は無くなりました」
「ブレント・ファーロングお前は、僕の両親を殺したと錯覚させられている」
「何だと!!」
「ついでにお前は、生きてはいけない人だ」
「何を言う、小僧が」
そして、戦いが始まった。
そのころ横浜港では・・・
巴里から戻って来る大神を待つ、薔薇組の一人が大神を待っていた。
「遅いわねイチローちゃん」
「早くしないと、皆が危ないのに」
帝都では・・・
「グッやる」
「さくらちゃん大丈夫?」
「ええ、何とか」
「直哉君そっちはどう」
直哉は真双焔武に通信を送るが、答えが返ってこなかった。
「まさか・・・」
真双焔武の二人は気絶していた。そして、巨大ヤフキエルは、真双焔武を鷲掴みし握り潰そうとした。
「拙い、さくらちゃん二人を助けるよ」
「うん」
「「破邪剣征・桜花放心」」
桜花放心を放つが、桜武に乗る二人も消耗しすぎて、本来より弱い威力になり、ヤフキエルには聞かなかった。
そして、誰もが諦めかけた時、あの男が、光武F2に乗って、帝都に帰ってきた。
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