詩集「棘」
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lonely tears
いつか…なんて見えないから
今すぐにでも君に会いたい…
霧のような雨に霞む街並み
君はどこにいるの…?
肌を刺すような北風が吹き
心まで冷えてしまうよ…
いつでも想わずにいられない
恋しくて…胸が痛い…
lonely tears 夢でさえ
君に会えない今なんて
何の価値も見出だせない…
lonely tears 胸の中
とめどなく溢れてくるよ
この想い消せやしない…
ずっと遠く…離れてても
一日も忘れることはなく…
詰め込んだ君への想い抱く
僕の心 叩く…
本当の気持ち伝えられずに
待つだけの日々を見送り…
それでも愛おしく思い出す
君の声…君の笑顔…
lonely tears 冬がきて
君への想いどこまでも
求めるように降り積もる
lonely tears 苦しくて
捨てる術 探してしまう…
そしてまた苦しくなって…
lonely tears 君がいない
永久の中の刹那の今に
孤独の淵で想いを紡ぐ…
lonely tears 振り向いて
いつまでも君を待ってるよ
この愛しさを抱いて…
誰よりも近くで…
君を…感じたい…
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