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異世界で幼女無双

作者:幼神
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第三話

 
前書き
もうこれ分かんねえな 

 


ハローハロー、色々あって死にそうになってる幼女()ですよー
前回までのあらすじッ!変態をこの世から一人消したら囲まれてミンチにされそう、以上ッ!!


「・・・」


そして自分はすっごいびびって体が全く動かないの、あれだ、絶体絶命ってやつだ


「くくく・・・」


あ、やばい、人生で一番の恐怖に出会っちゃったからなんか笑えてきた


「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」


人間恐怖状態に陥ると自然に笑いが出るらしい、こんなときにかんべんしてよね~もう・・・
うん、内心はやけに冷静だ、考えろ、考えるんだ30歳フリーター。なんか笑っちゃったりしたけどここから逃げる手段とかあるはずだきっとそうだ

そんなことを考えてるとさっきのリーダーらしきやつが叫ぶように部下たちに命令する


「やつを囲め!!普通の人間だと思うな!!」




ーリーダー-


彼は恐怖していた、おそらく目の前の少女にジャックは殺されているだろう。何故?ジャックは組織でもかなりの腕利きだ、どうして目の前の少女に殺された?何故、楽しそうに笑っている?まるで、親にほしかった遊び道具を買ってもらったみたいに

彼は気づいた、目の前にいる少女は人を殺したくてたまらなかった怪物だと、自分たちと戦いたくてたまらなかったのだと


ーセリアー


逃げようとした瞬間囲まれたでござる、さらにお城は占拠済みなのでもちろん助けが来るわけもなし、
詰みの状態である


「くくく・・・」


いまだに体は笑ってるしよー、死ぬのやだよー

そんなことを考えてる間にも俺を囲んでいる剣やナイフを持った野郎どもがじりじり距離を詰めてくる、
よし、まだ説得できると信じよう、とりあえずまた話しかけてみよう、そういえば自分は血に塗れた剣持ってるじゃん、こんなん持ってたら警戒されるの当然じゃん、うん、武器を捨てて敵意がないアピールして話し合おうそうしよう(デジャブ)たのんまっせ俺の口!


ーリーダーー


奴はなぜか持っていた武器を地面に落とした、そして口を開く


「貴様らには武器を使ってやるまでもない」


「・・・かかってこいよ」


奴は不気味に笑い、外見には似合わない口調で喋り始める


「武器がないから手加減するとかそんな思考は捨てて来いよ、かかって来い!HURRY!!HURRY!!」



ーセリアー


自分はゴミである・・・だって話しあう気ないよ!自分の口!畜生!

五年間ためてた鬱憤がきたのかは知らないが、大人気なく周りの奴らの一人が今の挑発に青筋を顔に立てて襲いかかってくる、突然だったのでどうすればいいかわからず自分に向かって振り下ろされるサーベル?に向かって手を出してしまった


「がっ・・・」


うめき声を上げたのは俺ではない、襲いかかってきた男である、見てみると男の腹に奴の腹にサーベルが刺さっている・・・バカだろこいつ、何があったらあの状況で自殺できるんだよ、どじっこギャングもどき・・・流行らんわ!


「な・・・!」


「一瞬で武器を奪って・・・」


「刺したっていうのかよ・・・」


なんか周りが騒ぎ始める、え?そうなの?俺一瞬で武器奪って刺したの?この身体万能!!


「こ、殺せ!!全員かかれ!奴を殺せ!!」


その言葉に反応して奴らが突っ込んでくる・・・うわああああああああ!!!冷静に言ってる場合じゃねえええええええええ!!!



ー兵士長ー


今現在、私と私の部下の兵士たちは地下牢に閉じ込められている、モークドルースの奴らにすっかり気を許していた我らは寝こみを襲撃され、城の兵士たちは全員あっというまに無力化された、魔法は多少の心得があるのでやると思えばここから抜け出せれるのだが、見張りが何十人といるのでそうもいかない

このままこの国はこんな奴らに支配されるのか・・・と、半分あきらめていたその時、なにやら見張りが騒ぎだし、全員出て行ってしまった、抜け出そうかと思い、鉄格子を見てみるが魔法を使えないよう魔法を無力化する魔法が刻まれている、国が設置した脱出防止だが、この城に兵士として数十年仕えている私はこの魔法の解除方法を知っている、がちゃりっと、いう音とともに鉄格子のカギがいとも簡単に開く


(何かの罠か・・・?)


何故奴らもここの魔法を使えなくする魔法があることを知っているとはいえ、見張りを一人も残さず全員出て行った・・・?


「おい、警戒しながら行くぞ、ついて来い」


部下たちにそういい警戒しながら進んでく、だが何もなく外へ続く扉に来れた、鍵はかかってない


「・・・?」


ドアを開けて外に出るが何もなかった、だが何やら中庭のほうで騒ぎが起こっている
とりあえず脱出には成功したので部下たちに命令する


「お前たちは国王様たちを探しに行け、私は中庭の騒ぎを確認してくる」


そういうと部下たちは外のほうへ向かっていく


(セリア様や国王様は無事であるだろうか・・・)


そう思いながら中庭へ向かっていく、そこで目にしたのは、いくつもの屍の上で楽しそうに、無邪気に笑っているセリア様がいた







 
 

 
後書き
なんか色々大事なこと書いてないね、そうだね、酷いね 
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