| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

サクラ大戦7人目の隊員

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

初詣と新たな敵の登場!!

太正13年正月・・・


「さくらお姉ちゃん今年も宜しくね」

「直哉君おめでとう。今年も宜しくね」

「ねえ、さくらお姉ちゃん、みんな集まった後さ、紅蘭お姉ちゃんと三人で、初詣に行かない?」

「初詣ねいいわよ、私から紅蘭に伝えとくわね」

「ありがとうさくらお姉ちゃん」


そして、直哉とさくらは、皆が集合している楽屋に向かった。


「あ、直哉君とさくらだ、二人共おめでとう」

「「アイリス開けましておめでとう」」

「「すみれさんおめでとうございます」」

「おめでとう、直哉君この服着てみて」

直哉はすみれから渡された服に、着替えて見た。その時楽屋に全員が集まり、直哉の服を見た全員が、かわいいと連呼していた。


そして、楽屋での新年会が、終わりかけの時事件が起きた。

「なあ、直哉君この後俺と二人で、出かけないか?」

「「「「「「「え、」」」」」」」

隊員全員大神の言葉に驚いた。


「え、でも僕・・・」


「なあいいだろ直哉君」

大神は執拗に聞いてくる。

「でもこの後、さくらお姉ちゃんと紅蘭お姉ちゃんと出かけるし」

「何や直哉君うちとさくらはんとで出かけたいんか?」

「うん」

「よっしゃ、いいで直哉君一緒にいこうや」


「俺もいいだろ直哉君」

「ヒっ」

「こらやめねえか大神、正月早々女性陣を、敵に回すな」

「しかし、支配人」

正月早々の大神の暴走を、米田支配人が、止めただが、大神は納得していなかった。


その後は、何事もなく、直哉とさくら、紅蘭の三人は、無事に出かけることができた、そして三人は、明治神宮に向かった。


そして、三人は、参拝しようとしたが、人の多さに驚いていた。

「うわあ、人が多いなあ、直哉君迷子になるといけないから、手を繋ごう」

「うん」

「ならうちも、繋ぐよ直哉君」

そして、参拝を終えた直哉たちは、出店の射的や、輪投げや.おみくじなどをして、平和なお正月を満喫していた。

「ねえ皆何してるの?」

直哉が、物陰から、何かを見ているすみれ達を見つけ声をかけた。

「きゃあ直哉君いつの間に」

そして、すみれたちは、直哉達に事情を話すと、その先には、アイリスと危険人物「大神」がいた。

直哉、さくら、紅蘭の三人は、すみれたちがこっそりついて来た理由にも、納得した三人だった。


!!

「お姉ちゃんたち気をつけて、敵がいるよ」

「「「「「「え、」」」」」」

直哉の突然の言葉に、驚くさくら達、そしてさくら達もナオヤが向いた方の鳥居の上を見ると、4人の影が見えた。

「流石だな、大神一郎」

叉丹は、直哉を指差し、大神と言った。

叉丹の言葉に、反応したのは、さくらだった。

「叉丹さんあの男と、私の弟と間違えないでください」

さくらは未だに、アイリスと遊んでいる、大神を指差した。


それを見た叉丹は、直哉に謝った。

「叉丹さん後ろの三人の紹介してください」

「いいのか?大神いなくて」

「いいですよ後ろの三人の為に早くしてあげたいんで、参拝客が三人を変な人と言う目で見てるので」

「いくら敵とは言え、人権と言う物があるはずなので」


「「「うわあ、いい奴だ」」」

等と心の中で言っていた3人の上級降魔達だった。


「俺の名は、猪、縁があればまたあおう」

「けっけっけ俺は鹿、宜しくな」

「ほっほ私の名は蝶よ」

「叉丹さん質問です」

「何だ?」

「蝶さんは男なの?女なの?」

「ああ、奴は、見ての通りおかまだ」

「いやあ叉丹様酷いわーー」


「叉丹さん、蝶さんと、大神さん交換しませんか?」

「断固として断る」

「ですよね」

「大神一郎大丈夫なのか?敵である俺たちがいるのに、気が付かないとは?」

「仕方がないですね物語を進めましょう」

そして叉丹は、明治神宮に降魔を出現させ、三騎士共に撤退し、ここで大神が気が付くと同時に、翔鯨丸が到着した。


そして降魔との戦いが、始まったが、双武改以外の光武では、降魔にダメージが与えられず苦戦していたが、翔鯨丸の援護で、降魔にダメージが与えられるようになり、何とか撃退することが出来たが、光武の全滅は事実上の帝国華撃団敗北だった。




 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧