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『闇、時々、光』

作者:零那
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『愛』



とことん弱い。
解ってる。
強がる。
強くなれないから。

皆、それぞれの何かを抱え、背負って生きてて。
辛くて苦しくて哀しくて、悔しくて憎くて歯痒くて...

其れでも、其の中でも、ほんの僅かな救いは在って...

それなのに、こんなことくらいで挫けたら情けないにも程が在る。
解ってるくせに竦む。
萎縮する。

一体何がしたいのか。
何処へ行きたいのか。

何の為に...
何の為に闘ってるのか...

守りたいモノを守る為に強くなると決めたのは僕自身。

滑稽でも何でもいい。
溺れても堕とされても足掻いても...

辿り着けるなら何度でも闘い抜く。
守りたいから。
守り抜きたいから。

今度こそ...


 
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