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『闇、時々、光』

作者:零那
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『愚直』



夢や希望がある幻想は美しい。
腐ったモノにまみれた現実はくだらな過ぎる。

心の奥底に根深く蔓延る冷たいモノ。
其の渦に飲み込まれそうな夜を後どれだけ...

愚かな罪人は、真っ直ぐで純粋で、でも、とても無防備で...
愚直なだけの君に、誰が何をしてあげれただろう。

其れでも僕は何かをしてあげたかった。
何も出来なかった僕は、それだけでもう罪人だった...


 
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