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『闇、時々、光』

作者:零那
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『不透明』



言い訳は人間の特権...
そう言う貴方は優しい。
言い訳してくことでしか進めない僕は情けない。

いや、僕は実は妖怪に近い人間だと思うんだ。
もしかしたら妖怪よりは悪魔とかの類かな。

だって人間らしさってのは失ってしまった気がするから。

だからもし、僕が誰かに優しくできてるなら、其れは、本当の優しさなんかじゃなくて...

僕は僕が解らないから、不確かなものと闘ってる感は否めない...


 
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