戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第三十二話 加藤中尉!作者は折り鶴を折れない!!その三
「あそこに行ってみたら?」
「よし、じゃあな」
「海自さんのところにも行ってみるか」
「それで舞鶴の海も見るか」
「今回珍しく海軍衆らしい場所だな」
「というか滅多に一致しないからな」
この作品では海軍衆と戦おうが空軍衆と戦おうが海や空に関連がある場所で戦うかというとそうではない、そうしたことは決まっていない作品なのだ。
「海軍衆でも山ばかりの奈良県で戦ったりとかな」
「普通にやってるからな」
「だから今回はな」
「かなりレアなケースだな」
この作品においてはだ。
「舞鶴で海軍衆と戦う」
「東郷平八郎元帥ゆかりの地でな」
「勝負は折り鶴」
「そこは海軍ゆかりじゃないな」
「まあね、海軍ならロープよ」
ロープの使い方の勝負だというのだ、海なら。
「船乗りはロープだからね」
「せめてもやい結び位出来ないとな」
「船乗り、運用にはなれないからな」
「だからだな」
「本来はそうなるな」
「けれどこの作品は勝負の種目作者が適当に決めてるから」
しかも最近ネタに困っている、勝負の種目になりそうなものならば何でも使っているのがこの作品の現状である。
「仕方ないのよ」
「本当にいい加減な作品だな、おい」
「まあとにかく舞鶴行くか」
「作者も行った舞鶴」
「商店街に海も行こうか」
「そうね、ただ舞鶴作者が知ってる限り海水浴場もないししかも今冬よ」
また季節が変わっていた。
「誰も泳いでないわよ」
「冬の日本海かよ」
「荒れてるうえに雪までありそうだな」
「何かそこは嫌だな」
「何の色気もねえな」
「そこはわかっていてね」
今回お色気シーンはないということをだ。
「じゃあそういうことでね」
「ちっ、海自さんの基地のプールまで行って女性自衛官の人達の水着姿観るか」
「競泳水着のな」
「ちなみに海自の女性自衛官の呼び名はウェーブな」
「しっかりした奇麗な人多いぜ」
「海自さんのプールに行って見られたらラッキーだ」
「満足出来るぜ」
二人は読者にもこのことを話した。60
「観る分にはな」
「ただしスケベ心では観るなよ」
「俺達はそうした目でしか観ないがな」
「嫌われるからな」
女の人をそうした目で観るとだ、自衛官の人だけでなく。
「とにかく舞鶴は自衛隊の街だ」
「自衛隊のことを勉強出来るぜ」
「教育隊も航空隊もある」
「そうした場所にも行ってみたらいいぜ」
ちなみに第四術科学校という経理や補給を勉強する為の学校もあり、海上自衛隊の中では比較的大きな場所だ。
それでだ、瞬も言うのだった。
「私も行くのが楽しみよ」
「それでプールで泳ぐんだな」
「水着になるんだな」
二人は敵にも煩悩を向けた。
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