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リリカルビィト~才牙と魔法が交わる物語~“改稿版”

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六十七話、龍也の幼馴染み兼一番弟子

 
前書き
作者「現在、作者が気に入ってる漫画、カガミガミのシーンをもとにしています!」
龍也「現在ジャンプで連載中!」
皆「うわ、さりげなく宣伝した!?」
絵流「其ではどうぞ♪」 

 
ー某所ー

《ターゲットは廃ビル内を逃走中、ターゲットは三件の殺人事件の容疑者である、尚、式神を一体召喚している模様!!》

「くっそ、よりによって"界護"に見つかるなんて!」

廃ビル内を走り回る男……
そしてそのそばには、爬虫類の様な見た目の式神が付いてきていた……

「やあ」

そんな男に話しかけるスーツを着た顔立ちが整っている少年……

「どこ行くの?」

その少年の胸元には界護のシンボル……樹のデザインが付いたバッジがあった

「(界護!! ……だが、相手は一人、しかもガキ!!)」

だが、男はそう考え、脅しを行う

「どけガキィ!! 殺すぞ!」

「悪趣味な式神だな」

男の言葉に耳を傾けず、式神に対して評価する

「退かねぇとマジでやっぞ!」

その男の言葉に少年は笑う……

「だったらさっさと殺れば良い……」

そう言いながら少年はあるものを出す……

「俺が式神を呼ぶまえに……」

それは、銀色のチェスゴマ(ビショップ)

「行け、ビショップ・ザ・ブリザード」

ービュオッ

「へ?」

呆然とする男……

当たり前である、いつの間にか自分の式神が……







"凍り付いた"のだから

そして、少年の側には冷気を出した銀色の外套を着た魔術師とチェスゴマを足して二で割った様なものが……

「まだ、通りたい?」

その少年の言葉に男は逃げられないと悟ったのだった……

●○●○

「おい、だから一人でやるな!! パートナーの援護を待てっつったろ!!」

犯人が捕まり、少年は一人の男性に怒られていた

まぁ、少年は無視しているが……

「必要ありませんでしたので」

そう答える

「(生意気な!! でも言えない……! 柊家の人間にそんなこと……! 弱いぜ、小山……!)」

ドンマイ、小山……

「あ、そうだ」

何かを思い出したのか話し掛ける少年……

「犯人のへやの剥製、全部回収頼みます」

「お、おう」

其を受ける小山

「じゃあ後はお願いします、小山さん」

「おい!、どこ行くんだ」

小山の問いに振り向きながら答える

「親友に会いに」

●○●○

一方、龍也の家にはなのは達が集まっていた

そして、その視線の先にはなのはと白、黒、茶色の鼬のストラップ

「此が式神?」

「うん!」

フェイトの質問になのはは答える

「式神使いは物体に宿る魂、又は妖と契約します」

「それは自然に物体に生まれた魂だったり、物に取り付いた妖霊だったりするんだって……私は式神使いじゃないからわからないけど……」

「因みに妖の場合は憑代(よりしろ)を用意する必要があるんだ、だから此は今はまだ憑代の段階だな」

絵流、アリシア、龍也の順に補足した

「そして、この子達が……」

なのはが言いながら式神を呼ぶ……

「鎌鼬のヒー、フー、ミーだよ♪」

「「「キュ!」」」

なのはが式神を呼んだことに驚くフェイト達……

その時だった

「九重 龍也!!!!」

突然外から声が聞こえる

『ん?』

それに?を浮かべるなのは達

「なに今の、って龍也!?」

アリサが緑鬼の媒介のぬいぐるみを持って去る龍也に叫ぶ

対して龍也は無視して家を出た

●○●○

龍也が家をでると、少年がいた

「久しぶりだな、龍也!!」

少年の側には、冷気を出した銀色の外套を着た魔術師とチェスゴマを足して二で割ったもの……ビショップ・ザ・ブリザードがいた

「勝人(まさと)!!」

「掛かって来い!!」

「おう!! 緑鬼!!」

龍也は緑鬼を繰り出して、唐突に始まる力比べ……

「相変わらずの馬鹿力だな!」

「そっちこそ!、パワーが上がってるな、強化魔法の応用か?」

「まぁな!」

そう言ってお互い力比べを止め、お互いの拳を当てる

「元気そうだな、龍也!!」

「まぁな!!」

「あ、勝人さん」

『誰?』

絵流の言葉に?を浮かべるなのは達

「柊 勝人(ひいらぎ まさと)……式神使いのエリート、柊家の御曹司で一時期に九重家で私と龍也さんと一緒に修行した幼馴染みです……後、天撃の才能もあるので龍也さんの一番弟子でもあります」

「龍也君の幼馴染み……!?」

「龍也の一番弟子!?」

絵流の言葉に驚くすずかとアリサ……

なのは達も驚いている……

そして、外で話すのもあれなので、家に入ることになった…… 
 

 
後書き
作者「其では感想待ってます!」 
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