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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第三十話 平野大尉!コックは衛生第一!!その五

「というわけでスクール水着な」
「鳥羽で披露してくれよ」
「全く、そんなの作者の気まぐれで変わるわよ」 
 瞬はあくまで言う二人にむっとした顔で返した。
「それこそね」
「ビキニになったり競泳水着になったり」
「そこは本当に気まぐれ次第か」
「作者書いたことすぐ忘れたりするしな」
「どうなるかわからないか」
「戦う場所は鳥羽水族館で料理対決で決まっても」
「そこまではわからないか」
 三行先の展開もわからない、そうした作品だ。
「まあとにかくな」
「水着観たいな、俺達も」60
「ああ、本当にな」
「ということでな」
「とりあえず宜しくな」
「あんた達って煩悩ばっかりね」
 瞬も呆れ返るまでにだ。
「というか他に考えることないの?」
「金にゲームにな」
「あとギャンブルのイカサマだな」
「ライトノベルや漫画も好きだぜ」
「写真集にDVDもな」
「全部煩悩ばかりじゃない」
 二人が読むというライトノベルや漫画のことも察しての言葉だ。
「全く、自分のことばかり考えて」
「悪いのかよ、それで」
「別にいいだろ」
「誰にも迷惑かけてないしな」
「犯罪もしてねえぜ」
「違うわよ、もっと世界や日本の為に何が出来るかとか」
 瞬はケネディの様なことをあえて言った。
「考えないの?」
「それ考えて何かあるか?」
「谷桃子さんの写真集とか手に入るか?」
「今度俺達谷桃子さんの写真集とDVD買うつもりだけれどな」
「そんなこと考えても手に入らないだろ」
 グラビアアイドルの写真集やDVDはというのだ。
「それじゃあいいだろ」
「別にな」
「それよりも谷桃子さんだよ」
「谷桃子さんもいいぜ」
 このグラビアアイドルの話もする二人だった。
「お尻がもう究極によくてな」
「もう観てるだけでたまらなくなるんだよ」
「胸もあるしな」
「本当に最高だぜ」
「あの白い肌に見事なお尻」
「黒下着にガーターも似合うしな」
 グラビアでの服の話にもなる。
「黒っていいよな、下着で」
「黒下着最高だぜ」
「下着は黒か白、赤、青、紫、灰色」
「そういうのがいいな」
「ティーバックはちょっと、だけれどな」
「俺達お尻丸出しはあんまり好きじゃないんだよ」
 この辺りは二人の趣味である。
「ちょっとな」
「何かモロだとな」
「下着に包まれたお尻がいいんだよ」
「胸だってそうだぜ」
「下着は隠してこそ」
「それも普通の下着位でな」
 ティーバックでない普通のショーツやブラがいいというのだ。
「ハイスクールD×Dで出て来る下着な」
「ダイミダラーみたいな感じでもいいぜ」
「ああした普通の下着」
「普通の下着がいいんだよ」
「私もティーバックは穿かないけれどね」
 瞬も二人につられてついつい自分の下着のことを話してしまった。
「色は白かピンク、ベージュだし」
「へえ、清純系か」
「清純系好きなんだな」
「あとストライブね・・・・・・って何言わせるのよ」 
 ここで瞬も気付いた。 
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