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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第三十話 平野大尉!コックは衛生第一!!その四

「まあ鰯食うのはいいな」
「牛乳飲むのもな」
「美味いし身体にもいい」
「最高の魚だからな」
「ええ、鰯は食べるわ」
 瞬も言う。
「このままね」
「ああ、それは続けろよ」
「鰯食うのはな」
「骨が強くないとな」
「カルシウムは髪にもいいんだよ」
「だから皆鰯を食え!」
「これ読んでる読者もな!」
 二人は読者を指差してそして言いもした。
「この作品は身体にいいものも紹介するぜ」
「それも似非グルメ反原発漫画みたいなこと言わないぜ」
「というか作者あの原作者大嫌いだからな」
「名前聞いただけで腹が立つレベルで嫌いなんだよ」
「だからあの漫画みたいなことは絶対に言わない」
「自然食とかにもこだわらないぜ」
 それこそ冷凍食品でもインスタントラーメンでも食べる。
「と、いうことでな」
「鳥羽言ったら鰯も食わないとな」
「鳥羽っていったら海だぜ」
「海の素材はふんだんに味わってな」
「そして鳥羽水族館で勝負か」
「今度はあそこか」
「そう、じゃあ宜しくね」 
 瞬はあらためて二人に言った。
「鳥羽水族館で会いましょう」
「スナメリもラッコもバイカルアザラシも観て」
「他の海や川の生きものも観るか」
「ヌートリアなんかもいるしな」
「深海魚なんかもいるしな」
「八条学園や須磨の水族館もいいが」
 ちなみに須磨の水族館は実際に神戸市須磨区にある、淡水性の生きものが多くここも見応えがある場所だ。
「鳥羽も鳥羽でよし」
「生物学の勉強もするか」
「グソクムシグッズも買って」
「そういうことで鳥羽水族館の皆さん、宣伝しときました」
「勝手ですけれどいいですよね」
「作者お気に入りの場所なんで」
 あと天王寺動物園も好きである、二人はまた読者目線で話している。
「そういうことで宜しく」
「これ作者からの言葉です」
「と、いうことでだ」
「鳥羽っていったら海だ、そういえば今の季節は夏だ」
 また季節が移った、今は夏真っ盛りだ。それで瞬に言うことは。
「それで水着になるのか?」
「水着姿披露してくれるんだろうな」
「あんた小柄だけれど胸あるしな」
「ロリ巨乳ってのもいいものだぜ」
「だからな、水着になるんならな」
「俺達に紹介してくれよ」
「また直球ど真ん中ね。私は鳥羽には勝負に行くのよ」
 瞬はむっとした顔で二人に言い返した。
「それで何で海で泳ぐのよ」
「そんなこと関係あるかよ」
「読者人気獲得の為にはファンサービスも大事なんだよ」
「この作品結構おっさんのヌードろかやったけどな」
「あれは田亀源五郎先生のノリでやったんだよ」
 筋肉質で体毛が濃く髭も見事な男達がくんづほぐれず、陵辱も多いという作品世界だ。白田亀は俺の先生、そして黒田亀はだるま憲兵だがだるま憲兵は相当な覚悟がなければ読んではいけないと書いておく。
「そっちの趣味の人のサービスもしてるからな」
「あんたはノーマルの人のサービスしたらどうだ?」
「スクール水着なんかいいな」
「スクール水着もあれはあれでいいからな」
「ああ、特にロリ巨乳の娘にはいい」
「貧乳の娘でもいいけれどな」
 スクール水着は胸がどうであれ素材のよさを引き出す魔法の水着である。 
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