戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第二十九話 黒井大尉!ジェネラルシャドウ格好いい!!その十二
「これはないからな」
「常識外れ過ぎてな」
「というかそんなことする人いるのね」
「これがいるんだよ」
「作者も他の人に話してもそんな人見たことないって言われてばかりだけれどな」
「そんなこと最低の行いだってな」
「そうも言われたな、作者」
本当のことである、このことも。
「俺達もそこまでしねえよ」
「絶対にな」
「というかするか?普通」
「御前だってしないだろ」
「する訳ないでしょ」
瞬は二人の問いに怒った顔出返した。
「そんな下劣なこと」
「だよな、だからな」
「俺達だってそんなことしないよ」
「何があってもな」
「絶対にな」
「それが普通ね、けれど作者も凄い人と会ってるわね」
瞬もしみじみとして言った。
「そんな下品な人とか中学時代の暴力教師とか他にも色々いるのよね」
「世の中いい人もいれば悪い人もいる」
「凄くいい人もいればとんでもない奴もいるんだよ」
「いい人だって悪い奴だってな」
「両方いるってことだな」
「そうね、黄金の精神と吐き気を催す邪悪」
ジョジョにある様にだ、尚ジョジョシリーズのテーマは人間讃歌であるという。人間の素晴らしさを讃えることだ。
「どっちも人間の中にあるのよね」
「その通りだよ、というかな」
「俺達別に邪悪でもないだろ」
「そんな吐き気を催すとかな」
「そういうのでもないだろ」
「まあ確かに最低だけれどね」
もっと言えば最低の最低の最低、下の下の下以下である。。
「邪悪ではないわね」
「仮にもヒーローだぞ」
「人間は止めてねえよ」
「味噌汁茶碗に痰吐く真似もしねえ」
「作者もその目で見たの一回きりだしな」
「その場面を見ただけでも凄いからね」
二度と見たくはない。
「リアルで」
「本当に人間やっていいことと悪いことは頭に入れておかないとな」
「さもないと屑になるぜ」
「屑の中の屑にな」
「ここ本当に重要だな」
二人もしみじみとして言う、そしてそんな話をしている間に遂に最後の勝負になった、これまでの得点はというと。
「互角か」
「いつも通りここで決めろってか」
「作者恒例の展開だな」
「全くだな」
「じゃあ決めるか」
「実際にな」
「イカサマ止めろ!」
即刻だった、二人に観客の人が言って来た。
「卑怯な真似はするな!」
「そうだそうだ、やるとわかってるけれどな!」
「それはもう確実だけれどな!」
「汚い真似するんじゃねえ!」
「一回位普通にやって勝て!」
「へっ、何とでも言うんだな」
「俺達は勝利至上主義だからな」
二人の態度は本当に変わらない。
「負けたら意味ないだろ」
「負けたら連載終了だぞ」
諦めたらそこで終わりなのだ。
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