戦姫絶唱シンフォギアM~ほぼ無敵が転生したそうです~番外編
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
短編集
5話 [パイルバンカーの極み][あんパン事件][女子の軍隊から逃げろ!]
前書き
そのまんまですよ?
伊吹Side
[パイルバンカーの極み]
今日はビッキーと模擬戦闘だ
技の威力を確認している、後ビッキー強い
響「はああああ!三重の極み!」
「三重の.....スクラップ・フィストォォォォ!!」
響と伊吹の拳がぶつかり、響の三重の極みと伊吹の三重の極みが決まった
お互いに三重の極みを相殺し、二人共ほぼ同時にパイルバンカーを放った
響「わわわっ!?」
「おっと!」
響は体制を崩し、俺も怯んだ
威力は同じか
響「次はこれです!」
響が右足を前に出し、左脚部からパワージャッキで俺に跳び、
体が浮く前に右脚部のパワージャッキで地面を跳んだ
体を前に360度回転させ、右足が地面に着き、地面に直径30Mのヒビができ、
更に右脚部のパワージャッキで俺に跳び、俺は腕をクロスしたかー、ガードは右拳により無力化され
左足で一回転飛び込み蹴りを俺の左肩に落とし、左脚部のパワージャッキで
左肩の骨は嫌な音と共に粉々になった
メリッ ボキッ グシャ
「あぐっ!」
しかし、これでは終わらなかった
「これは!」
俺から距離をとり、右脚部のパワージャッキで地面を蹴り、空に跳び、両腕のパイルバンカーを準備し、
左脚部のパワージャッキで俺に向かって空中を蹴り、跳んできた。技名は[インパクトハイク]
右拳が当たるほんの少し前に右脚の[インパクトハイク]でさらに勢いを付け、
クロスガードした俺の腕の骨を粉砕し、
左脚の[インパクトハイク]により、左腕の三重の極み+パイルバンカーを俺の腹にねじ込んだ
「パイルバンカーの極み!!」
ビッキーの技の余波により、地面に直径500Mのヒビができ、俺の腹部の内臓をズタズタにした
「ぐはあっ!?」
い、幾らなんでも強くなりすぎだよ、ビッキー
服部の内臓がズタズタで済んだのが奇跡だよ
響「い、伊吹?や、やり過ぎた?」
「お、おう.......迷いのない一撃.....だった」
俺が訓練.....した......最強のビッキー
念のため、時間が経つと回復詠唱で回復できるようにした
「ビッキーは.....強い」
響「伊吹ぃ!?」
俺が鍛えた凶化ビッキーの「パイルバンカーの極み」だった
#####
[あんパン事件]
クリス「あんパンがねえええええええええええ!!」
「え?」
屋上でクリスの叫びが響いた
クリスのあんパンが...ない?
え?どういう事?
伊吹はクリスが学院にあんパンを忘れて来る何て信じられなかった
クリス(確かにカバンに入れた筈だ)
クリスは困惑していた
確かにこの手であんパンをカバンに入れた
それなのにあんパンがない
もしかして、誰かに盗られてしまった
クリスの頭にはその考えしかなかった
腹が減ってはなんとやら、とにかく今は伊吹の弁当を貰うしかない
クリス「あんパンねえから、弁当食わせろ!」
「だが断る」
何で俺の弁当を!?
弁当を食べなかったら午後の授業に支障がおきる
女子から逃げる体力の補給でもあるんだ
その命綱をわざわざ手放すか!
俺に死ね(精神的)と言ってるようなもんだろ!
クリス「だったら」
「え?」
クリスが俺の方に歩き
俺に抱きついた
「ふぁっfあきg‰∴!?」
アイエエエエエエー何で!?
ま、まさか.....それ程腹が減っていたのか
そして、クリスが抱きつきながら俺を見上げた
クリス「こ、これなら...くれるよな?///」
「アッ、ハイ」
俺は右手にあった弁当を差し出した
orz....勝てるわけなかった
抱きつく程腹が減っていたとは...
何か申し訳ない
クリス「本当か!すまねえな、腹が減ってはなんとやらってな」
「アッ、ハイ」
抱きつくのを止め、弁当箱を見ていた
まだ食べてなかったのに...
クリスが箸を持ち、弁当を食べ始めた
クリス「旨いな、このハンバーグ」
「そうか?」
更に、箸でハンバーグを掴み、食べ始め
その後直ぐに弁当がなくなりました
「俺の.....命綱」
もうだめだぁ
終わった、何も...いや、ここで死んでたまるか!
全力で逃げてやる!最短で!最速で!一直線で!
燃え尽きる勢いで帰る!
クリス「落ち込んだり、やる気を出したり、忙しいな」
「クリス!」
そうだ!俺には逃げる信念がなかった!
逃げる信念を思い出せてくれたのはクリスのおかげだ!
クリス「な、何だよ」
「クリスのおかげで信念を思い出せた、ありがとう!」
俺はクリスの手を握り、クリスにお礼を言った
もう、逃げるしかない!だから...逃げる事を諦めない!
クリス「は、はあ!?な、何でお礼言うんだよ///」
「信念を思い出させてくれたから!じゃあな!」
そうだ...今日から真の逃戦記の始まりだ!
俺の逃戦記はこれからだ!
絶対に逃げきってやる!
#####
[女子の軍隊から逃げろ!]
女子「伊吹君発見!」
「ここもか!」
パリーン
俺がガラスを体を丸めて突き破り、何とか校舎から逃げる事ができた
勇治「来るなああああああああああ!!」
勇治の後ろには、約70人の女子生徒が
御愁傷様です
って!逃げないと!
「うおおおおおおおお!!」
3M程跳び、両足の疑似パワージャッキの[疑似:インパクトハイク]で
校舎を80M程超え、そして{疑似:インパクトハイク]でさらに跳び、学院から脱出した
勢いを殺す為、車道のコンクリートを削り、勢いがなくなった
靴の裏は燃えていて、もの凄く熱そうだった
後ろを振り返ると、足で削った所が燃えていた
え?ゴー○トラ○ダー?
燃えるバイクの人を思い出した
後ろから女子が来る前に逃げ、翼と出会った
「ちょい!翼!ごまかして!」
翼「ど、どうしたんだ?」
「逃げれなかったら、死んでしまう!(精神的)」
翼「何だと!その輩は何処に!」
「うわあ!来た!俺の事は絶対に言うなよ!死んでしまうから!(精神的)」
うわああああ!やばいよ!
後30秒で来てしまう!
俺は路地裏に隠れ、女子の軍隊が通り過ぎるのを待った
翼、絶対言うなよ!上手くごまかしてくれ!
女子「あ、翼さん!伊吹君見ませんでした?」
翼(もしかして、追いかけられているのか?)
翼「あの方向に走って行った」
女子「ありがとうございます!行くわよ!」
ん?走って行った
よかった.....翼先輩ありがとう
翼「もう出てきてもいいぞ」
「ありがとう、翼先輩!」
翼「今、先輩と言ったか?」
「そうだよ、翼先輩」
俺の先輩呼びに少し口元が緩んだ
翼「そうか、仲間で先輩と言われるのは雪音以来だ」
「ほうほう、クリスが翼先輩の事を先輩と言うとは」
翼「だが、それ以来呼んでくれないのだ、どうすればもう一度言うと思う?」
「クリスはツンデレですから、攻めあるのみ!」
翼「攻めか、やってみよう」
翼先輩がクリスを先輩呼びにさせる決意を固めた
クリスよ、観念しろ
その後分かれ道で別々に帰り、色々忙しくても、楽しい学院だと分かった
ただし、女子の軍隊、貴様は駄目だ
後書き
これから短編集をちょくちょく書きます
8/22修正しました
ページ上へ戻る