混沌の魔術師と天空の巫女
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第7章 大魔闘演武編
そして俺達はそれを頂上を目指す
妖精の尻尾 ギルドの外にて・・・
ズドドドドドドド!!!!
「何だ?」
強力な魔力が放たれ、森の木が倒れされた。
「ん?」
見てみると、ナツさんがいた。近くにはマックスさんがいた。
「ああ・・・そういう事・・・。」
俺はおおよそ理解をした。
さしずめ、ナツさんがマックスさんと戦って、
さっきのブレスを放ったって、ところでしょ。
マックスさん、震えている・・・。
「お兄ちゃん。」
近くにはウェンディがおり、ルーシィさんもいた。
「次はどいつだ?」
「ぞのばえに・・・」
「ばぶげでぇ゛!!!」
「じぬ゛ーーーー!!!!」
「弱いーーー!!!」
そこで見たのは、シャンディーが水の球で、
ナブさん、ウォーレンさん、ビジターさんを入れていた。
3人相手でも、シャンディーの方が上だった。
バタン
「あ、倒れた。」
ナツさんが倒れたのをミントが気付く。
ミントだけでなく、ハッピーやシャルルもいた。
「やっぱり魔力の消費量がハンパないんだ。」
「ナツ・・・それ、実戦じゃ使わない方がいいよ。」
ルーシィさんとハッピーがそう言う。
「何をした?」
「雷炎モードに・・・」
「それでか。」
ウェンディの言葉に俺は納得する。
「でもマックスさんもすごいです。」
「世辞なんかいらねえよウェンディ。」
ウェンディの言葉にマックスさんは少し照れてそう言う。
「だけど、そのくらいの力があったら、オウガに好き勝手やられる事もなかったんじゃない?」
シャルルがそう言う。
「そうかもしれねーが。」
「金が絡んでたからなァ。」
「力で解決する訳にもいかんでしょ。」
「マスター達はやっちゃったけどね。」
「・・・・・・だね。」
「あははは・・・。」
苦笑いしかないな・・・これは・・・(汗)
「しかしコイツァ、思ったより深刻な問題だぞ。」
「グレイ!」
崖の上で座っていたグレイさん。さっき来て、今のを見ていたようだ。
「元々化け物みてーなギルダーツやラクサス、
半年間修業したコージ、東洋竜のシャンディーはともかく、
俺達の力はこの時代についていけてねえ。」
「確かに・・・ナツでさえ、あのマックスに苦戦するんだもんね。」
「そうですね・・・。」
「あのマックスさんに。」
「さっきのは本当に世辞だったのか!!?」
「そうでしょぉ~。」
「何を言ってんだよ?」
「ちきしょぉーーーー!!!!」
哀れ、マックスさんだった。
「なんか一気に魔力を上げられる方法は無いかな?」
ハッピーはそう言う。
「確かにどうすれば・・・」
「・・・。」
俺達は今、森に棲んでいる、妖精の尻尾の顧問薬剤師の
ポーリュシカさんというお婆さんの所にいる。家は樹で作られた家でドアの所で出会った。
この人に会いに行く事になったのはルーシィさんの案である。
でも、聞いた話ではこの人は人間嫌いらしい。
「つー訳で。」
「帰れ。」
グレイさんが言う前にポーリュシカさんはドアを閉めた。
「ポーリュシカさん、何かいい薬とかないですか?」
「一気に力が100倍になるとかー!」
「甘いお菓子が出てくるモノとかー!」
「お菓子!?僕もー!!!」
ルーシィさんとナツさん、ミントとシャンディーがそう言う。
「さすがに都合よすぎかぁ。」
「そうですよ・・・・・・。」
「あと2人、アンタ達は間違ってるから。」
グレイさんの言葉に俺はそう言い、
ミントとシャンディーに向かってシャルルがそう言う。
「・・・ん?」
ウェンディの様子がなんか変だった。
「どうしたウェンディ?」
「ううん・・・。」
「?」
がちゃ
「あ。」
ポーリュシカさんが出てきた。
「人間は嫌いなんだよっ!!!!帰れっ!!帰れーっ!!!しーっ、しーっ!!!」
「「「ひいいいいいっ!!!」」」
突然、持ってきた箒で俺隊を追い帰そうとする。
俺達は急いで逃げる事にした。
「失礼しましたー!」
「何だよ、あのばーちゃん!!!」
「じーさんの昔の恋人・・・」
ゴン!
「違うわボケッ!!!!」
リンゴを投げてきた。グレイさんの後頭部に当たった。
「?」
ウェンディがポーリュシカさんの方を向いた。
何か・・・・・・本当に変だぞ・・・。
「(どうしたんだ、ウェンディ・・・?)」
俺は心の中でそう思うのだった。
「怖かったー。」
ミントがそう言う。
「もぉー、誰よポーリュシカさんのトコ行こうって言いだしたの~。」
「「「ルーシィ。」」」
ルーシィさんの言葉に、ミント、ハッピー、シャンディーがそう言う。
「とんでもねえばーさんだな。」
「おおおお・・・。」
みんな走って息切れしている。俺はしていないけど。
「人間嫌いとは聞いてたけど、あそこまでとはね。」
「オイラ猫なんだけど。」
「僕なんてこんな姿だけど、東洋竜だよ。」
シャルル、ハッピー、シャンディーがそう言う。
「!どうしたウェンディ、怖かったか?」
グレイさんが震えているウェンディを見てそう言う。
「!」
だが俺はウェンディの顔を見て驚く。涙が少し出ていた。
「うう・・・。」
ウェンディは静かに、俺に抱きよる。まだ泣いていた。
「ちょ・・・どうしたの!?」
「あんのばっちゃん!!!ウェンディを泣かせたな!!!」
ルーシィさんは驚き、ナツさんは怒鳴って言う。
「どうしたんだ、ウェンディ?言ってみろよ、な?」
俺は優しく、ウェンディをなだめる。
「ごめんなさい・・・懐かしくって・・・」
「懐かしい?」
「会った事あるの?」
ウェンディの言葉に俺とシャルルはそう言う。
「ううん・・・今さっき初めて会ったハズなのに・・・懐かしいの・・・」
「あの人の・・・声が・・・匂いが・・・天竜に・・・
お母さんと同じなんの・・・・・・。」
「「「「「「「「!!?」」」」」」」
ウェンディのその言葉に、俺達は驚く。
「あのばーさんがグランディーネ!?」
「ウェンディの探していて竜と同じ声?」
「匂いまで?」
「それってどういう事?」
「知らないわよ。」
「う~ん・・・・・・?」
グレイさん達はそんな話をする。
「ウェンディ、本当か?」
ナツさんはウェンディに尋ねる。
「ぐす・・・。」
「ウェンディ・・・・・・。」
俺は心配そうにウェンディを見る。
「・・・わかりません・・・。でも・・・あの匂い・・・あの声・・・
私のお母さん・・・天竜グランディーネと同じなんです。」
「・・・・・・そうか。」
俺は優しく、ウェンディの頭をなでる。
「こいつはちょっと確かめに戻る必要があるな!!」
ナツさんは再びポーリュシカさんの所へ行こうとしていた。
「待てよ。」
グレイさんがナツさんを止める。
「もし本当にグランディーネがシャンディーみたいに人間に変身したんなら、
少しおかしくねえか?」
「そうだよ!ナツやウェンディ・・・ついでにガジルも、
あんた達の竜が姿を消したのって、確か7年前、
正確には14年前、777年。ポーリュシカさんって、
それよりずっと前からマスターと知り合いなのよ。
つまり、竜がいた時代とポーリュシカさんのいた時代がかぶるの。
これじゃあつじつまが合わないわ。同一人物のハズがない。」
ルーシィさんはそう説明をしてくれる。
「確かに・・・あの人、人間嫌いだし、育てるとは思えないね。」
「シャンディーとは逆だよね~。」
シャンディーの言葉にミントがそう言う。
「生まれ変わりとか、変身してるって線は薄そうだな。」
「うん。」
「そうですね。」
グレイさんの言葉にルーシィさんと俺は頷く。
「確かに落ち着いて考えてみればそうなんです。おかしいんです。
声や匂いは同じでも区長や雰囲気がぜんぜん違う。」
「アンタ、前に言ってたもんね。
グランディーネは人間が好きって。」
「どーしよう。猫は嫌いだったら。」
何の心配だ・・・ハッピー・・・(汗)
「グランディーネは優しい竜なんです。」
「優しい竜ってのも想像出来ねーな。
ここに子供っぽい竜はいるけどよ・・・。」
「アクノロギア見ちゃったからね。」
「イグニールも優しいぞ。」
「俺の父さんと母さんも。」
グレイさんとルーシィさんの言葉にナツさんと俺はそう言う。
「(しかし・・・声や匂いが同じでも雰囲気が違う・・・・・・
これってまるで・・・・・・・・・・・・・・・!!!!)」
俺は考えていたら、まさかの事に感づく。
「まさか・・・!!!」
「どうしたの、コージ?」
「俺、ポーリュシカさんのとこへ行ってきます!確かめたい事があるので!!」
「え、ええ?」
「お、おい!」
俺の言葉に戸惑うルーシィさんとグレイさん。
「行く必要はないわよ。」
「!!!」
俺の目の前にポーリュシカさんが現れた。
「・・・・・・。」
ウェンディはただ見るだけだった。
「隠しておく事もないしね。アンタらだけに話しておくよ。
私はアンタの探しているグランディーネじゃない。正真正銘の人間だよ。」
「・・・・・・。」
「でも人間嫌いって・・・」
「人間が人間を嫌いで文句あるのかい!!?」
「いえ・・・(汗)」
さすがのナツさんもそうなるか・・・。
「悪いけど、竜の居場所は知らない。
私と竜とは直接には何の関係もないんだ。」
「じゃああなたは一体・・・。」
「こことは違うもう1つの世界、エドラスの事は知ってるね。
アンタらもエドラスでの自分に会ったと聞いてるよ。」
「エドラス・・・て・・・」
「まさか・・・」
「え?何?」
「嘘・・・」
「「「?」」」
「やっぱりか・・・!!!!」
「この世界の人間から見た言い方をすれば、
私はエドラスのグランディーネという事になる。
何十年も前にこっちの世界に迷い込んだんだ。」
「「「!!!??」」」
ポーリュシカさんの言葉にナツさん、ルーシィさん、グレイさんは驚く。
「エド・グランディーネ・・・!!」
「向こうでは人間なんだ・・・!!」
シャルルとハッピーも驚いている。
「エドラス世界って?」
「後で話してあげるよ。」
シャンディーは知らないようだった。
「ひょんな事からマカロフに助けられてね・・・
私も、すっかりアースランドが気に入っちゃったもんだから、
エドラスに帰る機会は何度かあったんだけど、私はここに残る事にした。」
「そうだったんか・・・・・・少し待ってください。」
ポーリュウシカさんの話を聞いて、俺は光速で、あるモノを取りに行った。
「待たせました。」
「と言っても、ほんの5秒ほどだったわ。」
シャルルがそう言ってきた。俺はあるモノを渡した。
「手紙・・・?」
「エドラス世界に行った時に・・・ある人から頼まれたんだ。
あなたに渡してくれって。」
「・・・・・・成程。アイツらに会ったんだね。」
「はい・・・。」
ポーリュウシカさんの言葉に俺は頷く。
「誰に頼まれたのよ。」
「・・・・・・・・・・・・。」
シャルルの言葉に、俺は・・・あの人達の事を思い出すのだった。
「エドラス世界の・・・・・・俺の父さんと母さんだ。」
「「「「「「「!!!!」」」」」」」
俺の言葉にシャンディーとポーリュシカさん以外が驚く。
「待てよ!?もしかしてイグニールやメタリカーナも向こうじゃ人間なのか!?
つーかこっちにいるのか!?」
「知らないよ、会った事もない。」
ナツさんの言葉にポーリュシカさんがそう言う。
「けど・・・天竜とは話した事がある。」
「え!?」
「会った訳じゃない。魔法なんかで私の心に語り掛けてきたんだよ。」
ポーリュシカさんはそう言うと、
懐から大量の紙を小さい紐で止めて本にしたモノを出した。
「アンタら“強く”なりたいって言ってたね。
そのウェンディって子だけなら、なんとかなるかもしれないよ。
天竜に言われた通りに書き上げた魔法書だ。
2つの天空魔法“ミルキーウェイ”、“照破・天空穿”。
そして治癒魔法“スカイ・ヒール”。
アンタに教えそびれた滅竜奥義と治癒魔法だそうだ。」
ポーリュシカさんはそう言い、魔法書をウェンディに渡した。
「グランディーネが私に・・・」
「会いに来たら渡してほししいとさ。
その魔法はかなり高難度だ。無理して体を壊すんじゃないよ。」
ポーリュシカさんはそう言い、背を向け去ろうとする。
「あ、それとアンタ。」
ポーリュシカさんは一旦、俺の方を見た。
「これ・・・・・・ありがとう。」
「あ・・・はい。」
ポーリュシカさんの言葉に俺はそう言う。
そしてポーリュシカさんは、ここから去ろうとする。
その時、ウェンディが歩き出した。
「ありがとうございます!!!ポーリュシカさん!!!グランディーネ!!!!」
ウェンディは去ろうとしたポーリュシカさんに礼を言い、
自分の母親にも言うのだった。
「へぇー。別世界かー!」
俺達は歩きながら、シャンディーにエドラス世界の事を話した。
「エドラス世界の僕は、どんなのかなー?」
「さあ?」
「会ってねえからな。」
「ええぇー!!!」
エドラスの自分に会ってない事にショックを受けるシャンディー。
「♪~♪~。」
「機嫌いいな、ウェンディ。」
「うん♪」
ご機嫌なウェンディを俺は見る。心の中で俺は嬉しいぞ。
「ん?何かギルドが騒がしな?」
俺はギルドから誰かの大きな声が聞こえ、また騒いでるのかと思ていた。
「絶対に出るんだーーーーーーーッ!!!!出る出る出る出る!!!!」
「出ねぇ出ねぇ出ねぇ出ねぇ!!!!絶対に認めねぇ!!!!
アレに、はもう二度と参加しねぇっ!!!!」
ロメオとマカオさんが喧嘩でもしているのか?
「ただいま。」
「帰ったよー!」
「お!帰ったのか。いい薬はもらえたのか?」
ナツさんとシャンディーの声に気づいたマックスさんが問う。
「ウェンディだけね。」
「えへへ」
まだ笑顔を絶やさないウェンディ。
「父ちゃんにはもう決める権限ねーだろ!!!マスターじゃねえんだから!!!」
「俺はギルドの一員として言ってんの!!!!」
「何の騒ぎだ?」
「親子喧嘩にしか見えないけど・・・・・・服!」
グレイさん・・・・・・いつの間に・・・。
「出たくない人!!はーーーーい!!」
「「「はーーーーい!!」」」
「アレだけはもう勘弁してくれ。」
「生き恥さらすようなものよ~。」
マカオさんを筆頭に、手を挙げる人達が多く出る。
「だけど今回は天狼組がいるし、新人もいる!!!ナツ兄やエルザ姉がいるんだぜ!!!!
妖精の尻尾が負けるモンかっ!!!!」
ロメオは大声でそう言う。
「けど、天狼組には1人を除いて、7年のブランクがだな・・・。」
ウォーレンさんがそう言う。俺の事、言ってるんですね、その言葉。
「うう・・・。」
「「レビィはそのままでいいんだよぉ。」」
さっきのウォーレンさんの言葉を聞いたレビィさんの反応に、
ジェットさんとドロイさんがそう言う。
「さっきから出るとか出ねえとか何の話だよ!?
ルーシィのおつうじじゃあるまいし。」
「そんな話、みんなでするかっ!!」
ナツさんの言葉居ルーシィさんが怒鳴って言う。
「ナツ兄達のいない間にフィオーレーのギルドを決める祭りができたんだ。」
「おーーーーーっ!!」
「そりゃあ面白そうだな!!」
ロメオの言葉にハッピーとナツさんは盛り上がる。
「フィオーレ中のギルドが集まって、魔力を競い合うんだ。
その名も・・・『大魔闘演舞』!!!!」
ロメオはそう言った。
「おおーーーーっ!!」
「大魔闘演舞!!」
「楽しそうですね!!」
「ああ。」
「まさに“祭”って訳か。」
「祭!!僕それ見たい!!!!」
ナツさんとルーシィさん、ウェンディとシャンディーはそれを聞いて盛り上がり、
俺、グレイさんは思った事を言った。
「なるほど。そこで優勝すれば・・・」
「そう!!妖精の尻尾はフィオーレーのギルドになれる!!!!」
「「「「「「おおっ!!!!」」」」」」
その言葉を聞いて俺達天狼組とシャンディーは騒ぎ出す。
「しかし・・・今のお前らの実力で優勝なんぞ狙えるかのう・・・。」
「そうだよ!!そうなんだよ!!」
マスターは顎に手を当てて悩ましげに言い、マカオさんがそれに乗っかって言う。
「優勝したら、ギルドに賞金3000万J入るんだぜ?」
「出る!!!!」
「マスター!!」
ロメオの言葉にマスターは手のひらを返して参加に賛成する事となった。
「無理だよ!!天馬やラミア・・・・・・」
「敵剣咬の虎だって出てるんだぞ!!」
「ちなみに、過去の祭じゃ俺達ずっと最下位だぜ。」
「えばるなよ。」
「つーか、君達がしっかりしてないから最下位じゃないの?」
ドロイさん、ウォーレンさん、ジェットさんの言葉に
エルフマンさんとシャンディーがそう言う。
「そんなもん!!全部蹴散らしてくれるわい!!」
マスターはシャドーボクシングを始め、気合いを入れる。
「燃えてきたぞーーーーーーーーっ!!!!」
「「やかましい!!」」
ナツさんの大声にドロイさんとジェットさんがそう言う。。
「その大会、いつやるんだよ!?」
「3か月後だよ!!」
「十分だ!!!!
それまでに鍛え直して妖精の尻尾を
もう一度フィオーレーのギルドにしてやる!!」
ナツさんは拳と手のひらをぶつけてそう言う。
「いいねえ。」
「うん!!みんなの力1つにすれば・・・」
「できない事はない。」
「その通りです!!!!」
俺達も、も妖精の尻尾をフィオーレ 一のギルドにする為に
気合いを入れる。
「グランディーネからもらった魔法、それまでに覚えないと!!」
ウェンディはさっきボーリュシカさんからもらった魔法書を見てそう言う。
「祭りだよ!!シャルル!!ミント!!」
「このギルドは年中そうでしょ?」
「でもすごく楽しみだよ~!!」
「僕も僕もー!!!!」
ハッピーは両手を上下に振り、
ミントとシャンィーは踊り、シャルルは一人冷静にそう言う。
「漢ーーーーっ!!!祭といえば漢だーーーーっ!!!!」
「ギルダーツの願い・・・案外すぐに達成できそうじゃない?」
エルフマンさんとカナさんがそう言う。
「マジかよ・・・」
「本気で出るのか?」
「いいじゃん、出てみれば」
「や・・・やめといた方が・・・」
それでもドロイさん達は、どうも参加に賛成しようとしない。
「ナツが考えてるようなバトル祭りとはちょっと違うのよ。」
「え?違うの?」
ビスカさんに言われてナツさんは驚く。
「地獄さ。」
ウォーレンさんはそう言う。
「出ると決めたからにはとやかく言っても仕方あるまい!!
目指せ3000・・・目指せフィオーレ 一!!!
チーム妖精の尻尾、大魔闘演舞に参戦じゃああっ!!!!」
「「「「「「「「「「「オオオオッ!!!」」」」」」」」」」」
俺達の、大きな目標の始まりであった!!!!絶対に優勝!!!!!
後書き
どうも、白鋼です。今回早く出せました。
ウェンディにオリジナル魔法を追加させました。
しかし残念な話、このオリジナル魔法は大魔闘演武編では出ないと思います。
お許し下さい。次回もお楽しみ!!
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