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戦姫絶唱シンフォギアM~ほぼ無敵が転生したそうです

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13話 戦い、燃えて、死んだ

 
前書き
 ガタックさんからキャラ提供して貰いました。
 ありがとうございます!

 あと今回長いです
 

 
伊吹「何やってんだよ俺は!」
 俺はビルの上に座っていた。

伊吹「俺は...人を殺そうとしたのかよ」
 紅い月が人の血で染まっているように見えた。

 俺は深く深呼吸をして落ちついた。

伊吹「この後は、フィーネが出てくるのか」
 俺は紅い月を眺めながらそう言い、フィーネを潰す考えをしていた。

伊吹「あの塔の一撃だけは阻止してみせる」
 俺は響達に顔を見せるのは辛いが、仕方がない。

伊吹「塔が出てきやがったか」
 俺は立ち、塔の近くに空間移動をした。

 #####

伊吹「よぉフィーネ 何をするんだ?」
 俺はフィーネの横に立ち、話しかけた。

フィーネ「なっ!貴様いつの間に!」
 フィーネが肩の鞭状の武器を持ち、
 俺に攻撃してきたが、俺は左に避けて話しかけた。

伊吹「月を壊してバラムの呪詛解く...じゃないのか?」 
 俺はそう聞くとフィーネは笑みを浮かべ

フィーネ「そうだと言ったら?」
伊吹「あの塔を壊してやる」
 俺の答えに「戯言を!」と言い鞭状の武器で攻撃してきた。

伊吹「お前の相手は俺じゃねえ」
 俺はフィーネの攻撃をサイドステップで避け、回し蹴りで吹き飛ばした。

 俺は塔に向けて攻撃しようとしたが、

響「クリスちゃん?」
翼「何のつもりだ?」

 クリスがロケットに乗り、あの塔の上に上昇していった。

フィーネ「ふっ 所詮あいつの聖遺物では止めれない」
 フィーネが勝ち誇った顔をしているが、

クリス「♪」
 上空からクリスの歌声が聞こえた。
 
翼「この歌は...まさか!」
響「絶唱」

 俺はエンチャント・ダメージを自分に付け、塔にグランヴァニッシュを放った。
 だが止まらず月に向けて放った。

 クリスが絶唱を歌い、塔の攻撃を何とか止めている。

伊吹「これならどうだ!」
 俺は塔を壊す秘奥羲を思いついた。 

伊吹「鳳凰天翔駆!!」
 俺は炎の鳥になり塔を貫いた

フィーネ「塔が!」
 クリスの絶唱が終わり落下していった。そして、月は欠けてしまった

伊吹「クソが!」

 伊吹フィーネに向かって走り、フィーネを右手で殴り
 フィーネが吹き飛ぶ前にもう一発殴り、ぶっ飛ばした

伊吹「クリス!!」
 俺は全速力の月歩で落ちていくクリスを抱え、森林の中に空間移動をした。

伊吹「ごめんな...俺がしっかりしてないから」
 俺はクリスにヒールをかけて月歩で移動した。

 #####

響「そんな...せっかく仲良くなったのに...このなの...嫌だよ...嘘だよ...」
 響は地面に膝をつけて、涙を流していた。
 
 ドクン

響「もっとたくさん話したかった」
響「クリスちゃんと...今までよりもっと仲良くなれたのに」

 ドクン

響「クリスちゃん...夢があるって...私...クリスちゃんの夢を聞けていなかった」
 
フィーネ「自分を犠牲にして、月への直撃を防いだか」
 フィーネは伊吹の事で怒っていた。

フィーネ「あの忌々しいガキめ!次に会ったら殺してやる!!」
 フィーネは塔を壊された怒りで、憤怒の顔になっていた。

フィーネ「それにしても、自分の夢を叶えられずに散るとは、とんだグズだな」
 フィーネはクリスを侮辱する言葉を言っていた。

 ドクン

翼「笑ったか...命を燃やして大切な者を守る事を」
 翼は奏の事を思い出していた。

 ドクン

翼「お前はクリスが無駄な事をしたと言うのか!!」
 翼は剣を構え、

響「人の命は...軽い物じゃない!!」
 響は破壊衝動を抑えきれなかった

翼「立花? おい!立花!」
 翼は響に何が起こっているのか分からなかった。

フィーネ「融合したガングニールの欠片が暴走しているのだ」
 フィーネが響の状態を説明していた

フィーネ「制御できない力にやがて意識が塗り固められる」
 翼は思い出した
 響のガングニールが馴染んでいる事を

翼「まさかお前...立花を使って実験を」
 翼の質問にフィーネは答えた

フィーネ「実験を行っていたのは立花だけではない」
フィーネ「見てみたいとは思わんか?」
フィーネ「人としての機能を失う所を」

翼「お前はそのつもりで立花を...奏を!!」
 翼は激情していた。

響「ヴヴヴゥゥゥ」
 響はフィーネに向かって飛び、攻撃をしようとしたが

翼「立花!」

 フィーネは鞭で防御して、土煙が出来た。
 響は右腕を振りかぶって一撃を放とうとしたが、
 
 フィーネは鞭で吹き飛ばした。

翼「立花!」
 翼が叫ぶが届いていない

フィーネ「もはや、人ではない」
フィーネ「人の形をした破壊衝動」

 フィーネが言い終わると同時に響が襲いかかった
 [ASSARD]フィーネは鞭で防御壁を作ったが
 いとも簡単に壊された。

 土煙が上がりフィーネが立っていた。

フィーネ「フフッ」
 恐怖の笑みを浮かべ、響は翼の目の前に立っていた。

翼「もうよせ!立花!!」
翼「これ以上は融合を促進させるだけだ!」

 聞きもせず翼に襲いかかったが肘打ちで飛ばした。

翼「立花!」
 そして、翼に襲いかかった

 #####

伊吹「あれは?何だ?」
 俺は響の様な人の形をした者を見ていた。

フィーネ「はははっ どうだ?立花響と刃を交えた感想は?」
 フィーネが皮肉を言っていた

フィーネ「お前の望みであったな?」
 フィーネの再生が終った。

翼「人の在り方すら捨て去ったか」
 翼は目の前敵を見ていた

フィーネ「これが、私と一つになったネフシュタンの再生能力だ」
フィーネ「面白かろう?」
 フィーネが自慢気に言っていた。

翼「立花...」
翼「私はフィーネを倒す.....だから」

 響は翼に襲いかかった

響「ウォォォォォォ!」
 翼は剣を地面に刺し、
 フィーネが驚いた顔をしていた。

 そして.....響の右腕が翼の胸に突き刺さり響を抱きしめた。

伊吹「っ!!」
 
翼「これは...束ねて繋げる力の筈だろ」
 翼が小刀を取り、響に[影縫い]を放った

翼「立花...」
 翼が悲しそうな顔をしていた

翼「奏から継いだ力を、そんな風に使わないでくれ」
 翼の言葉に、響の目から涙が流れていた。

 翼はフィーネの方に歩き、

翼「待たせたな」
 翼は覚悟を決めた顔をしていた

フィーネ「どこまでも剣という事か」
 フィーネは鞭を構えた

翼「今日折れて死んでも」
翼「明日に人として歌う為に」
翼「風鳴翼が歌うのは、戦場ばかりでないと知れ!」

フィーネ「人の世界が剣を受け入れる事などありはしない!」
 フィーネの鞭が翼に向けて攻撃したが、翼は高く飛び
 脚のブレードを展開し、鞭の追撃をブレードで弾いた。

 そして大型化させたアームドギアで[蒼ノ一閃]を放ったが
 鞭とぶつかり、鞭が勝ち 
 翼は着地し、鞭の攻撃を下に避けて近づき、剣で横切りを放った
 
フィーネ「ぐぁっ!」
 フィーネは吹き飛ばされ、地面に転がった。

 翼は追撃を開始し、[天ノ逆鱗]を放った
 フィーネは防御壁を二重に展開し、防御した。
 防御壁を破壊し、[炎鳥極翔斬]両手のアームドギアから炎を放出し、
 フィーネに向かって飛んでいったが 鞭で弾き返され落下していった。
 
 #####

翼(やはり、私では)
 自分では無理だったと思っていた
 
奏(何弱気な事言ってんだ?)
 奏は翼の精神世界にいた。

翼(奏?)

奏(翼...私とあんた...両翼揃ってツヴァイウィングだ)
 奏が翼の手を握り、

奏(どこまでも飛んでいける)

 #####

翼(そうだ.....両翼揃ったツヴァイウィングなら)
翼(どんなものでも越えてみせる!)

 翼はもう一度[炎鳥極翔斬]を放ち、フィーネの方に飛んでいった。

翼「立花ぁぁぁーー!!」
 自身を青い鳥にしてフィーネに飛んで行き、
 フィーネは鞭で倒そうとするが勢いは止まらず直撃した。

フィーネ「うぁぁぁぁーー!!」
 大爆発が起き、閃光が見えた。

 #####

 翼の影縫いの小刀が消え、 
 響は元に戻っていた。

響「翼さん...」
 響は絶望の顔で虚空を見つめていた

響「あぁぁぁーー!!」
 響の悲痛な叫びが聞こえてきた。

フィーネ「はあ...はあ...どこまでも忌々しい!」
 フィーネは傷だらけで立っていた。

フィーネ「月の破壊はバラムの呪詛を解くと同時に
     重力崩壊を引き起こす」

フィーネ「惑星規模の天変地異に人類は恐怖し、
     うろたえる」
 フィーネが響に近づいて行き、

フィーネ「そして、聖異物の力を持つ私に帰巡する筈だった」

フィーネ「痛みだけが人の心を繋ぐ絆!」
フィーネ「たった一つの真実なのに!」
フィーネ「それを...それを...お前は!お前だけは!」

 響を蹴り、響の髪を掴んだ。 

フィーネ「まあ...それでもお前は役にたったよ」
 響の髪を持ち上げながら言った

フィーネ「生体と聖遺物の融合により、お前という生命体がいたからこそ」
     ネフシュタンの鎧を私の体と同化出来たのだ」

 響の頭を掴み、投げた。

響「翼さん...クリスちゃん...二人共もういない」
響「学院が壊れて...皆いなくなって」
響「私...私は何の為に...何の為に戦ってるの?」
 響は虚ろな目で空を見ながら言った

響「皆...」

伊吹「生きる事から...生きる事から逃げるなぁぁぁぁー!!」
 響とフィーネは俺を見た。

伊吹「諦めるな!翼の思い...クリスの思いはどうなる!!」
伊吹「そこで諦めるのか?お前の覚悟はその程度だったのか?」
伊吹「まだ響の友達は生きてる!!守るんじゃあないのかよ!!!」

?「♪~」

フィーネ「何だ?この耳障りな音は?」

未来(響...私達は無事だよ!)
未来(響が帰ってくるのを待ってる)
未来(だから...負けないで!)

フィーネ「どこから聞こえてくる?この耳障りな歌は? 歌だと?」
 フィーネは歌の発信源を探したが 歌の事に気づいた
響「聞こえてくる...皆の歌が」
響「よかった...私を支えてくれる皆がいつも傍に...皆が歌ってるんだ」

響「だから...まだ歌える!」
響「頑張れる!」
響「戦える!」
 
 響のシンフォギアを纏う時のバリアにフィーネは吹き飛ばされた

フィーネ「まだ戦えるだと?」
フィーネ「何を支えに立ち上がる?」
フィーネ「何を握って力に変える?」
フィーネ「お前の纏っている物は一体何だ!?」
 
 フィーネは響の纏っている物が何かわからなかった

伊吹「お前には分からないだろうな」
 俺がフィーネにそう言った 

伊吹「人の思いの成せる技」
伊吹「思いを力に歌を力に」
伊吹「それが!」
 俺がそう言い3つの光の柱が立った

響「シンフォギアァァァァァァ!!!」

 #####

響「皆の歌声がくれたギアが、私に負けない力を与えてくれる」
響「クリスちゃんや翼さんにもう一度立ち上がる力を与えてくれる」
響「歌は、戦う力だけじゃない」
響「命なんだ」 
 フィーネは慌てもせず、落ちついて分析していた

フィーネ「高レベルのフォニックゲインか?」

クリス「んなこたどうでもいいんだよ!」
 クリスが声を荒げた

フィーネ「限定解除されたギアを纏ってすっかりその気か!」
 フィーネがソロモンの杖を使い、小型ノイズを召喚した。

クリス「いいかげん芸が乏しいんだよ!」
翼「世界中のノイズもお前の仕業か?」

 翼の質問に答えるかの様に説明をした

フィーネ「ノイズとは、バラムの呪詛によって相互理解を失った人類は、
     同じ人類のみを殺戮する為だけに作られた自立兵器」

響「人が人を殺す為に?!」

伊吹(その後の事が何を言ってるか全然意味がわからねえ)(汗)

クリス「また訳の分からない事を!」
 うん!そうだよね!全然意味が分からないよね!

 俺達はノイズの攻撃を避けて、フィーネのソロモンの杖が上に向かって撃たれた。

フィーネ「落ちろ!」
 フィーネがそう言い街中にノイズが召喚された。

 いや多いよ!多い!!何これ?ノイズ多いよ

クリス「よっしゃ!どいつもこいつも纏めてぶちのめしてくれる!」
 まあ初めての無双だしな

伊吹「さてと、俺も行ってくるな」
 よっしゃーー!!
 ノイズ無双だぜー!!!

 #####
 
伊吹「はははははっ!!」
伊吹「ラスト・ヴァニッシャー!」
 上に太陽 下に青い太陽のサンドイッチ攻撃で半径100M以内のノイズを消滅させた。

伊吹「この程度では終わらないからな!!」
 俺は刀を作りフォニックゲインを纏わせた。

伊吹「スピリッツリバースからの魔王炎撃波!」
 黒い炎がノイズを襲った。

 後ろから襲ってきたノイズを「守護方陣」で炭にした。

伊吹「誇りを抱き永久に眠れ!」
 前方を凍らせ
伊吹「塵となり 無へと散れ」
 台風が襲い
伊吹「エターナル・セレナーデ!」
 ばかでかい爆発弾を落とし、大爆発が起きた

伊吹「まだだ!」
 俺の後ろに残っているノイズを

伊吹「覇道滅封!」
 地面ごとえぐり、赤い衝撃波をノイズに放ち、俺の周りにはノイズはいなくなった

 そして俺は響達と合流すると、フィーネがソロモンの杖を自分の腹に突き刺し一体化した

 残っていたノイズをフィーネは吸収し、上からもノイズが出てきた

響「ノイズに取り込まれてる?」
 響は疑問に思った

クリス「そうじゃねえ あいつがノイズを取り込んでんだ!」
 フィーネがどんどんノイズを取り込み、
 攻撃をしてきた。

フィーネ「来たれ!デュランダル!」
 フィーネはデュランダルを取り込んだ。

 そしてビームを放ち、全員回避した。

フィーネ「逆鱗に触れたのだ 相応の覚悟は出来ておろうな?」

 そしてまたビームを撃たれた。

クリス「こんのぉぉー!!」
 クリス追尾レーザーを放つが吸収されて返された 

クリス「ぐわぁぁー!!」
 
 翼が蒼ノ一閃の強化版を放ったが、かすり傷にしかならなかった。

翼「何っ!」
 そして回復された。

響「でいやぁー!」
 フィーネの腹を貫き、再生する前にクリスのレーザーが襲った。

フィーネ「いくら限定解除されたギアであっても所詮は聖遺物の欠片から作られた玩具」
フィーネ「完全聖遺物に対抗できると思うてくれるな」

クリス「聞いたか?」
翼「ああ」
クリス「もう一回やるぞ」

翼「だが...その為には」
 翼とクリスは響を見た。

響「ああえっと...やってみます!」

翼「私が道を作る!」
クリス「おうよ!」

 翼は更にアームドギアを巨大化させ[蒼ノ一閃滅波]を放ち
 クリスはダメージを受けた場所の空いたその隙間に入って行った。

クリス「これで!!」
 クリスは全弾発射し、フィーネの居る場所を爆発させた。

 鱗の壁がない場所から翼が飛び出しフィーネに攻撃をして、

翼「これがデュランダルだ!」
 爆風で飛んできたが、クリスが銃で飛距離を伸ばし、そして響がデュランダルを持った。

フィーネ「デュランダルを!」

弦十郎「衝動に勝て!踏ん張り所だろうが!」
緒川「強く自分を意識してください!」
藤尭「昨日までの自分を!」
友里「これからなりたい自分を!」

特異災害対策機動部二課の人達が応援しに来た

翼「屈するな立花」
翼「お前の構えたその覚悟、私に見せてくれ」
 翼が話しかけた

クリス「お前を信じ!お前に懸けてんだ!」
クリス「お前が自分を信じなくてどうすんだよ!」
 クリスが話しかけた

響「ヴゥゥゥゥゥゥゥ!」

寺島「貴女のお節介は!」
板場「あんたの人助けは!」
安藤「今日は、私達が!」
 クラスメイトの声が聞こえる

フィーネ「やかましい!黙らせてやる!」
 フィーネが自分の触手で響達に攻撃するがバリアができていて攻撃は効かなかった

響「ヴゥゥゥゥゥ...ヴォォォォォォォ!!」

未来「響ーーーー!!」
 未来の叫びが響に届いた

響(っ!)
響(そうだ...今の私は...私だけの力じゃない!)

安藤「ビッキー!」
板場「響!」
寺島「立花さん!」

響「そうだ!この衝動には塗り潰されない!」
 破壊衝動に打ち勝った響はデュランダルを翼とクリスと共に持っていた。

響「皆の思いや歌が集まった シンフォギアァァァァ!!」
 響が[Synchrogazer]を放ち、デュランダルを降り下ろした

フィーネ「完全聖遺物同士の衝突」
 そして大爆発をひ引き起こした。

 #####

 俺は避難した人に「ノイズはいなくなりましたか?」等の質問攻めをくらった。
伊吹「あ~疲れた」
 俺は肩を落とし、特異災害対策機動部二課の皆が居る所に歩いていった。

 俺は皆に会うと、月の欠片が地球に落ちてきていた

伊吹「月が落ちているのか?」
 俺は小さな声で呟いた。

藤尭「月の軌道結果が出ました...直撃は...避けれません」
 藤尭さんが答えた

伊吹「んじゃ...行ってくるわ」

弦十郎「伊吹君?まさか!」
 弦十郎さんは勘づいた

クリス「お前...止めに行くのか?」
響「え?」
 クリスと響が驚いた顔をしている

伊吹「さようなら...だな」
響「わ、私達なら...止めれます!」
 
 響がそう発言するが、俺は聞かずに全員の足に鉄の鎖を地面に突き刺した。

伊吹「そこで大人しくしておけ」
翼「何をする!」
 翼が鉄の鎖を壊そうとしているが、傷すらつかない

伊吹「その鎖は俺の意志が強いほど壊れない...俺が死んだら強制的に解除される」
 全員が驚いた顔をしていた

響「伊吹さん!私達にやらせて下「無理だ」えっ?」

伊吹「今回ばかりは俺が止める。」
 俺がそう言うと

クリス「一人で背負ってんじゃねえよ!」
 クリスが涙を流しながらそう言った

伊吹「じゃあな.....また会おうぜ」
 俺は月歩を使い月に向かって飛んでいった
 クリスの叫び声が聞こえるが俺は止まらない
 皆が鎖を壊そうとしているが、壊れない。

伊吹「さてと、エンディングの邪魔をすんなよ」
 俺は影分身のストックを3使い。

 空間移動で腕だけをだし、宇宙服を取って3人が着た。

伊吹「月を止めてやる!」
 
 俺は1人とエンシェントノヴァを月に向かって放ち、壊していった
 もう1人はスピリッツリバースを連続で使っていた。

 -スキルが解読されました-

 は?今かよ!もっと早くにしろよ!

 No.4仮死防御
 [一時的な仮死をする事で完全防御と僅かな回復ができる]
 [フォニックゲインを消費しない]

 これなら安全に地球に戻れる!

 俺は月の落下から距離を置き、

伊吹「始まりの時を再び刻め!...ビッグバン!!」
 ビッグバンの発動時に仮死防御を使い。
 影分身が消え、ビッグバンが発動し、月の欠片ごと大爆発した。

 #####
 全員の鎖が月の大爆発と共に解けた。

弦十郎「解けた...だと」
 弦十郎が伊吹の言っていた事を思いだした

響「そんな...伊吹さん」
クリス「嘘だろ?」
翼「死んだ...のか」

 悲しみを抑えきれず響達は泣いた

 #####

 そして、森に墜落していった
伊吹「.....ああー!変な感じだった!」 
 というかここどこ?

 暗い熱帯林に落ちた。

伊吹「危なかった 宇宙の藻屑になる所だったよ」
 あと1秒遅れてたらどうなっていたか分からなかったな

伊吹「空間移動をして、皆の所に戻るか」

 #####
 俺は後ろから近づいた

伊吹「なあ?俺、生きてるよ?」
 俺の声に全員が反応した。

クリス「このっ!馬鹿野郎!」
 シンフォギアを纏いながら、殴ってきた。

伊吹「ちょ!シンフォギアはまず...へぶらっ!?」
 俺は吹き飛ばされた。

伊吹「痛いな!何で殴るんだよ!」
 俺は怒り、クリスは自分の手を見つめ、泣いた

クリス「本当に、馬鹿だよ」

伊吹「あ、うん...えーっとただいま?」



 
 

 
後書き
 次はG編ですよ!

9/17修正しました 
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