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ありがとう、大好きです

作者:緋夜
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カフェ

店員 「後注文はお決まりでしょうか」

不二 「僕はアップルパイとコーヒーで」

不二と鳴海はスウィーツカフェテリアに居た。

貴 「チーズケーキとミルクティー…」

店員 「かしこまりました、カレカノ限定で
“ラブラブハートゼリードリンク”を
お出し出来ますがどうしましょう?」

鳴海は注文すると興味無さそうにPSPをイジっていた。

不 「じゃあ宜しくお願いします^^」

貴 「は?」

鳴海はPSPから顔を上げた。

店員 「かしこまりました~」

貴 「はぁ!?」

店員は戻って行った。

貴 「不二、嘘は駄目だ」

不 「嘘じゃないよ、何れは付き合うからね^^」

不二はフフッと楽しそうに笑った。

貴 「付き合わないし、つかあの店員も勘違いとか馬鹿じゃねぇの」

不 「勘違いは誰でも有るよ、それに貰っといて損は無いでしょ?」

鳴海は頬杖を着いた。

貴 「分かってるよ!、そんなの知ってるし!」

鳴海は水を一気飲みをし、その溢れた水が首を伝って胸元に伝ってった。

不 「っ///」

貴 「……ごめん」

不二は手で口元を隠した。

不 「え…?」

貴 「だから!、不二は悪い事言ってないのに怒鳴って…な、何でもない…」

鳴海の目は涙が溜まっていた。

不 「良いんだよ((ナデナデッ」

貴 「ちょっ、止めっ((ポロッ」

不二が鳴海の頭を撫でると鳴海の目からは涙が流れた。

不 「え!、鳴海!?」

貴 「優しくするから…泣きそうな時に優しくされたら俺泣くタイプ何だからっ…」

鳴海は涙を拭いた。

不 「良いよ、泣いても」

貴 「な、泣かないし」

鳴海はそっぽを向いた。

不 「まぁ僕は鳴海が笑ってた方が良いけどね」

貴 「あっそ」

そんな話をしていると

店員 「お待たせしました」

丁度良い時に注文した物が来た。

店員 「アップルパイとコーヒー、チーズケーキとミルクティーで御座います」

貴 「食べよっ」

鳴海はチーズケーキを一口食べた。

店員 「それから…ラブラブハートゼリードリンクで御座います」

貴 「・・・」

不 「あはは、大きいね」

ラブラブハートゼリードリンクは以上な大きさだった。

貴 「何でストローがハート方なんだ?」

不 「そうゆう物じゃないかな?」

不二は呑気にコーヒーを飲んだ。

貴 「チーズケーキ美味し、食べてみる?」

不 「!うん、貰おうかな」

鳴海はチーズケーキをフォークで渡し不二はそれを食べた。

つまりはあーん的な事をしたのだ。

不 「ふふっ、美味しいね、此方のもいるかい?(ふふっ、嬉しいな)」

貴 「うn!?……/////」

鳴海は顔を剃らした。

不 「どうしたんだい?」

貴 「い!、いる!」

鳴海は自分がしでかした事を理解した。

不 「はい、あーん」

貴 「あーん?///」

鳴海は食べたら直ぐ顔を剃らした。

不 「美味しい?」

貴 「美味しいから此方見るな///」

鳴海は手でガードした。

不 「何で?」

貴 「何でって…って!、覗くな///」

不二は鳴海の顔を覗いた。

不 「ふふっ、顔真っ赤、可愛い」

貴 「可愛くないし、知らん」

鳴海はミルクティーを飲んだ。

不 「あ、これ飲も」

貴 「デカイ…飲む」

鳴海はストローに口を付けラブラブハートゼリードリンクをチューっと飲んだ。

不 「僕も」

貴 「////」

不二もストローで飲んだ。

貴 「ん…!」

鳴海は不二をチラッと見た。

不二の目は開眼していた。

不 「ん?、どうしたの?」

貴 「ち、近い近い近い」

鳴海はストローから口を離した。

不 「僕はそのままでもよかったんだけどな^^」

貴 「心臓に悪いし」

そんな事をしながら一日は終わった。

 
 

 
後書き
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