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1.東方神無異伝

作者:クシャル
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たぶん、平和な日常の中で明らかに間違った選択をした

 
前書き
ー白夜視点ー 

 
••••••時を刻み、10月下旬。

察しの良い方は気がついたであろう、もうすぐでハロウィンだ。

ハロウィン前に起こった事件なんだ、••••俺自身に。

ハロウィンとか、地球のイベントは紫がたくさん教えてくれたから分かる。

どうやら、紅魔館でハロウィンパーティの準備をしているらしい。

まぁ、それはどうでもいいんだ、問題なのは俺の今の姿。

白「••••紫にちゃんと聞いておけば良かった。

ど う し て こ う な っ た 。」

嗚呼、獣耳と尻尾が邪魔だ••••。




人嫌いで有名な俺が、珍しく人助けをしたんだ。

ただし、幻想郷の元住人は論外な?

幻想郷の住人は、何て言うか堕落してない?から気に入ってる。

外の人間は生きていられるだけじゃ物足りないらしい。

ゲームとやらも作ったんだと。

嗚呼、外の世界の獣や植物は苦しんでいるだろうなぁ。

ともかく、怪我している人間が倒れてたんで永遠亭に連れて行ったんだ。

紫からちゃんと場所は教えられてる、大丈夫だ。

••••••まぁ、場所だけ、な。

どういうところまでかは伝えられてなかったんだ、失敗したな。

永遠亭に着いたら、中からウサ耳?着けてるのかな、女の人が出てきた。

鈴仙・優曇華院・イナバっていうらしいな、名前長い。

まー、その人が怪我人を連れて行ったんだ。

俺は帰ろうとしたんだけど、今度は別の人が出てきたな。

八意 永琳っていう、紫と同じ感じのおねーさん。

美人さんだったぞ、その人に中に入ってくれって言われたから遠慮なく上がらせてもらった。

で、まぁなんやかんや話してた。

薬のこととかすごく詳しかったな。

で、永琳が

「疲れているように見えるわね。

この薬を飲んでみたら?

あ、これも一緒にね。」

そう言って薬を出してくれたんだ。

たぶん、あの中に混じってたんだろうなぁ。

そんときは、悪い人だとは思えなくて疑いもせず飲んだよ。

致死性の高い毒は効かないんだけどな。

疲れは取れた、うん、即効性だった。

で、怪我の治療を終えた人間を人里まで送って散歩しようとウロウロしてたんだ。

そしたら、いきなりポンッて音がなって生えてきたんだよ。

いらないね、どうしようかな。

そういった経緯を辿って、現在非常に困っております。

このまま人の前に出てみ?

絶対笑われるんだ•••••。(←)

とにかく、どうしようか、耳は隠せても尻尾は••••••幻惑魔法ならいけるかな?

とりあえず、ひととの接触は止めておこう。

寝てレベルアップしたように、きっと状態異常も回復するはずだ••••!

と、いうわけで少し寝ます、おやすみ。

••••••誰に言ってるんだろう、虚しい。




白「ん〜〜〜••••••ふあああああぁ••••••。」

白「••••••••な、ななな••••••!」

ーーー治ってないっ‼︎

何これ、俺への恨み?

これいつまでほっとけばいいんだろう。

白「今日何日だっけ••••••••。」

ナレーションでいろいろ暴走してるけど、結構眠い。

起きてカレンダーを確認する。

1 0 月 3 1 日 。

神様よぉ、俺に何の恨みがあるんだ••••••。

確かに殺したけど存在そのものは消してないし、そもそも手を出すそっちが悪いじゃんか。

逆恨みもいいとこだよコノヤロー。

白「••••不幸でもあるし幸福でもある••••••かもしれない。

どうしよう、紅魔館ではハロウィンパーティがあるし、絶対甘いもの出るし••••••。

でもこの姿だと笑われるし。(←)」

難しい選択だな、綿あめと林檎あめどっちがいいか問われてるようなもんだ。

大したことない問題だって?

どう感じるかは人それぞれだ、俺にとっては大事なこと。

白「ハロウィンって仮装するんだっけ、なら大丈夫かな••••••、そんなわけないか。」

こういうのをフラグって言うんだろ?

よく分からないけどな。

白「••••とりあえず、腹減った。

紅魔館行こう、話はそれからだ。」

支度をして紅魔館に向かった。

••••••••俺にナレーションって似合わないなぁ。 
 

 
後書き


禍 白夜、(ある意味)ハロウィンコス。

コスプレじゃないね、直ですね。

白夜は、白夜は••••••わんこですね本当に(笑)。

白「そんな⁉︎

狼が良かった!

狼、カッコ良いい。

狼が良かった(;~;)」

狼••••••••フッ(笑)、無理だな。

白「うっわ、何だろう、俺がもう一人いる気がしかしない。」

ま、無理でしょう。

白夜さん小動物ですし。

白「うぇっ••••(涙目)」

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい泣かないでくださいお願いします作者が殺されます泣かないでください甘いもの奢るので(ry




〜☆割☆愛☆〜

ん゛ん゛••••、白夜が泣き止んだところでー

白「泣いてないもん••••••。」ブスッ

作者(後でチョコレートパフェ奢ろう、日頃から頑張ってるしね。)

白夜が不機嫌です、全部作者の所為ですね分かります、そして申し訳ない。

そして白夜は無自覚ですね。

次回は早すぎるハロウィン編かな。

メタい話、これ投稿してるの7月前なんですよ。

夏すら来てないね、ミスった。

最後に••••••、ファンとまではいかなくとも白夜を好きになってくれる人がいてくれたら嬉しいです。

願わくば増えてほしい。 
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