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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第二十二話 大庭少佐!作者はスキーで骨折しかけた経験あり!!その九

 それでだ、二人は強く言うのだった。
「お尻、ゲットします」
「仲根かすみさんのお尻を」
 写真集とDVDのことだ、こう言ってだった。
 二人は悪田部に勝利を誓った、そうしてだった。
 二人でだ、こうも言った。
「じゃあちょっとこれから面白い場所行って来ます」
「いいお店見つけたんですよ」
「何だ、その店は」
「はい、ビデオの個室です」
「そこに行って来ます」
「あそこは十八歳以下でも行けたのか」
 悪田部は二人にこのことから問うた。
「無理だったと思うが」
「あれっ、そうだったんですか」
「ビデオの個室って十八歳以下駄目だったんですか」
「ああした店も風俗店だ」
 そうなっているらしい。
「だから十八歳以下はだ」
「入ること出来ないんですか」
「そうだったんですか」
「借りるのならいいが」
 これはまだ、というのだ。
「ああした店の利用雨は出来なかったのではないのか」
「ううん、そうですか」
「それじゃあ俺達アウトですね」
「十七歳ですから」
「ちょっと」
「それなら仕方ない」
 悪田部は御前が言うなという発言をここでした。
「しっかりと行けるかどうか確かめたうえでだ」
「行くべきですね」
「行けるかどうかわからないのなら」
「年齢を偽る、言わないという方法もある」
「いや、それはちょっと」
「まずいんじゃ」
「高校生でもホテルに入っている」
 言ってはならない衝撃の事実である。
「私もそうだったしな」
「ああ、本来はですよね」
「ホテルにしても駄目ですよね」
 二人もそうしたホテルについて言う。
「実際のところは」
「ばれたらちょっと、ですよね」
「学校の教師が自分の生徒と一緒に入るということはな」
「いや、それ言語道断ですから」
「そんなのは畜生ですよ」
「まあ学校の教師って下半身に人格ないのいますけれどね」
「どの職業でもそうですけれど」 
 二人も学校の教師は嫌いなので否定的に語る、この作者の作品の傾向として学校の教師にはかなり厳しい。
「そういう奴がいるから日本の教育は腐るんですよ」
「聖職者じゃなくて性職者ですよ」
「っていうか学校の先生なんて聖職者じゃないでしょ」
「いい鉄は釘にならないですよ」 
 そしていい人は先生にならないというのだ、二人の持論だ。
「っていうか俺達相手いないですから」
「まだまだ花のDTです」
「そうした風俗店もあるが」
 悪田部は二人に何気なく紹介をした。
「ホテルに入って後は携帯で電話だ」
「で、後はですね」
「お姉さんが来てですね」
「それでお楽しみ」
「所謂デリヘルってやつですね」
「私は本番オンリーだから普通のデリヘルは利用しないがな」
 これこそ悪田部という言葉だ、彼の下半身は本来の使い方をしなければ気が済まない性質なのである。
「まあ君達も年齢は誤魔化してだ」
「普通に入ることが出来ないならですね」
「そうしてですね」
「後は利用すればいいですね」
「個室もホテルも」
「そういうことだ、ではだ」
 ここでようやくだった。
「武運長久を祈る」
「わかりました」
「行って来ます」
 二人はそのまま出陣することになった、そしてだった。 
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