戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第二十二話 大庭少佐!作者はスキーで骨折しかけた経験あり!!その八
「日帝衆は君達という邪魔者がいなくなりだ」
「はい、そこからですね」
「半島の再併合に向かいますね」
「日帝衆の次の目的に」
「読者が何でそんなの目指すんだっていう目的に」
「この設定無理あり過ぎますよね」
「考えてみなくても」
二人は突っ込まなくてもいい話の核心にも突っ込みを入れた。
「日本でこんなの支持する人いませんよ」
「何であんなとこまた併合するんだって」
「前のあれえらいことになりましたから」
「そもそも併合しなくて済んだんじゃ」
歴史を振り返り言われることだ。
「あそこで伊藤さんが暗殺されなかったら」
「そうならなかったら併合しなくて済んだんじゃ」
「それが暗殺されて」
「その前に王様が馬鹿なことしてたし」
密使事件も起こしてくれた、その他にもロシア大使館に逃げ込んだこともあった。
「併合なんかしなくて済んだんじゃ」
「資源なし、土地は痩せてて感慨とか開墾もしていない」
「街は平安時代」
「羅生門のロケ出来ましたよね」
「技術もなし」
「そうした国を併合したばかりに」
こうした状況の国を併合した、そして日本が陥った状況は。
「内政、外交、経済、軍事、財政に凄い足枷出来て」
「迷走しまくりましたからね」
「いや、あの併合なんて本当に」
「すべきじゃないですね」
「読者の誰もが思うことだな」
悪田部もこう言うのだった。
「まさに」
「ですよね、何であんなとこ併合するのか」
「再併合とか」
「日本の誰が思うのか」
「国家百年の計過ちますよ」
「しかし日帝衆の考えは違う」
この作品の設定の核心である。
「彼等は次こそはと思っているのだ」
「ああ、懲りることを知らない人達ですからね」
「失敗は成功の元っていう考えですから」
それが日帝衆だ、彼等に諦めるという言葉はない。
「それならですよね」
「あの国をまた併合する」
「それを狙ってるんですね」
「今度こそって思いで」
「そうだ、しかしそんなことは私は反対だ」
それこそというのだ、悪田部は。
「絶対にだ」
「それで俺達も戦っている」
「そういうことですね」
「じゃあ今回もですね」
「戦うだけですね」
「健闘を祈る」
悪田部の感情のこもっていない励ましの言葉だった。
「ボーナスは出す」
「はい、じゃあ今回の写真集とDVDは」
「ちょっと趣向を変えまして」
どういった趣向かというと。
「仲根かすみさんにします」
「あの人に」
「どういった趣向の変え方なのか」
「いや、結構ロリ系っていうか」
「お尻を狙おうかと」
それが二人の今回の趣向だというのだ。
「仲根かすみさんのあのお尻のライン」
「それが好きですから」
「いつもみたいに年上のエロさじゃなくて」
「お尻に専念しようと思っています」
二人にとっては仲根かすみさんも年上だが今回はそのことは意識していない、見ているのはあくまでお尻なのだ。
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