詩集「棘」
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fly...
fly...想いだけ君の元へ
たとえ気付かれなくても
fly...どこまでも羽ばたく
君だけが好きだから
静かな部屋の中
電子音が唸っていた
疲れきった躯 横たえ
君のこと 考える…
いつか来る終わりに
君が傍らにいてくれたら…なんて
…可笑しくなって…涙が出る…
fly...たとえ報われなくても
想い 手放せないよ…
fly...いつまでも君だけ
想い続けてゆきたい…
耳障りなradio
何だか平和ボケしてる?
弱った心に耐えかねて
君の名前 呼んだんだ…
果てしない空はいつも
僕たちを見守っている気がして
…ほんの少し…涙が出た…
fly...会いたくて仕方無いよ
たとえ迷惑でも…
fly...君が愛してくれたなら
それだけで幸せで…
fly...想いだけ君の元へ
たとえ気付かれなくても
fly...どこまでも羽ばたく
君だけが好きだから…
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