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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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61クレイドル始動!

◇ヤマト

はぐれ悪魔の事件から半月後、俺は元機動六課の隊舎の部隊長室にいた。  

「『クレイドル』………時空管理局から独立した、部隊………」

独立人外課『クレイドル』、時空管理局のルールを全て無視した部隊で、最強の部隊だ。
保有できる魔導士ランクの総計規模とか決まってるがそんなのも無視で俺が知っている最強メンツを集めた。

「あいつらも前線に入るしな、もし、訓練途中で、人外が現れても問題無いな」



はぐれ悪魔やはぐれ堕天使を狩ったことがある俺の仲間も入るからしばらくは大丈夫だ
そんなことを考えていると部屋を入るためのコールされた

「はい、どうぞ」

三人の女性が入ってくる。

「「「失礼します」」」

「あ、お着替え終了だな」

今俺たちは陸士部隊の制服をきている

「みんなで同じ制服姿は六課以来やね。なんや懐かしい…」

「そうだな、フェイトは六課にはいなかったからな、全員でこの服を着るのは四年ぶりだな」

「さて、それでは…」

「うん…」

「そうですね」

三人は背筋を伸ばし敬礼をして、

「本日只今より高町なのは一等空尉」

「フェイト・T・ハラオウン執務官」

「八神はやて一等陸佐」

「三名とも機動六課へ出向となります」

「「どうぞよろしくお願いします」」

「はい、よろしく」

俺も敬礼をかえす。

「さて、そろそろ、そろう頃だからいこうか…」

「「「うん!」」」

俺達はロビーへと向かい、俺がスタッフのみんなの前に立ち、

「クレイドル課長、そしてこの本部隊舎の総部隊長・高町ヤマトです」

それによって拍手が起きる。

「平和と法の守護者。時空管理局の部隊として事件に立ち向かい人ならざる者から人々を守るのが私達の使命でありなすべきことです。
実績と実力にあふれた指揮官陣、可能性にあふれた、若きフォワード陣、それぞれ優れた専門技術の持ち主のメカニックやバックヤードスタッフ…。
全員が一丸となって事件に立ち向かっていけると信じています。ま、長い挨、拶は嫌われるんで以上ここまで。クレイドル課長及び部隊長高町ヤマトでした」



ロビーの一角、ここには、フォワード陣が勢揃いしていた。

「ひさしぶりです、スバルさん、ティアナさん!」

「ひさしぶりね、エリオにキャロ」

「ひさしぶり!エリオにキャロ!」

機動六課でのフォワード陣のスバル、ティアナ、エリオ、キャロが再会を喜んでいる

「私達も良いかしら?」

「ごめんなさい、リアスお母さん、簪お母さん」

リアスや簪に謝るエリオ

「エリオとキャロはフェイトさんの養子何じゃないの?」

「ヤマトパパとフェイトママの養子でなのはお母さん、リアスお母さん、簪お母さんの子でもあるんです」

「そ、そはうなんだ……」

「姓はヤマトの方なの?フェイトさんの方なの?」

「姓はフェイトママの方です。ヤマトパパは複数の姓を持っているらしいので、名乗るならフェイトママの方が良いとかなんとか……」

スバルとティアナは疑問を覚える、なぜ、複数の姓を持っているのかを

「ヤマトって何個姓を持っているの?」

「確か時神、フェニックス、デュノア、グレモリー、更識、高町、テスタロッサ、ハラオウンの8つだった筈です」

「ヤマトの過去はある程度は知ってはいるけど姓の数を知ればそうだいね」

「ヤマトは四つの世界を知って……二回の死を経験してますしね……」

フォワード陣の空気が重くなっていく、そこに

「なに、暗くなってるんだ?」

空気を重くした話の元であるヤマトが現れる

「ヤ……高町部隊長!」

「無理して部隊長をつける必要は無いよ、他の部隊が居るとき以外はいつも通りでいいよ。で、なんで、こんなに空気が重いのかな?」

「ヤマトの姓の話から少し過去を触れてこんな状態だわ」

ヤマトは少し呆れた顔をする

「お前たちが気にして暗くなる必要は無いよ、俺は過去があるから今があってお前達に会えたそれだけだ。確かに俺の過去は暗いし壮大かもしれないが、過去があるから強くなれるそれを忘れるなよ?」

『はい!』

「いい返事だ、それと、今日の訓練を言っておく、これから隊長陣も含めて人外の三大勢力の歴史とその対処法の知識を教えた後、それの実戦型の訓練だからな」

『はい!』

返事を聞きヤマトはその場を離れた。

続く 
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