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守護者に俺はなる!!!

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手配書を見た知り合いは・・・

ユウの手配書を見て、喜んでる人達もいる。




ココヤシ村

ゲンゾウ「ベルメール!!ノジコ!!これを見ろ!!」

慌てて入ってきたゲンゾウ。手に持っていたのは、手配書である。

ベルメール「どうしたんだいゲンさん?」

ノジコ「そうだよ。そんなに慌てて」

ゲンゾウ「慌てるのは当たり前だ!!見ろ!!この手配書を!!!」

テーブルに叩き付けた手配書を見ると驚いた。

ノジコ「やっぱりね」

ベルメール「アーロンを伐ったんだし、当然と言えば当然ね」

二人は、特にそこまで驚いてはいなかった。

ゲンゾウ「何でそんなに落ち着いてるんだ!!賞金首だぞ!!賞金首!!」

ベルメール「ゲンさん。ユウやナミは海賊になったんだよ?遅かれ早かれ出るはずだよ?」

そんな話をしてると、窓を叩く音が聞こえてきた。見ると帽子を被ったカモメがいた。

ノジコ「ニュース・クー?違うわ。配達・クーだわ」

窓を開けると、配達・クーから荷物を受け取った。

ベルメール「なんだいそれは?」

ノジコ「ん~・・・」

ノジコは、差出人を見る。

ノジコ「ユウ兄からだ。ローグタウンから配達されている」

ベルメール「ユウから?」

荷物を開けると、赤とブルーの宝石がついたネックレスが入っていた。

ノジコ「わ~ステキ♪」

ベルメール「ハハハッ。しかもこの形♪」

二人は、ネックレスの形を見て笑いだした。そして、早速首に着けるのであった。それを見たゲンゾウは。

ゲンゾウ「ハハハハ!!中々面白い事をするな♪お前ら家族にピッタリだ!!」

そう言って笑うのであった。





















新世界


マルコ「親父!これを見るよい!!」

白ひげ「うるせェぞマルコ。何だ騒々しい」

マルコ「この手配書を見るよい!!」

マルコから手配書を受け取った白ひげ。そこに写ってる顔を見ると、高らかに笑いだした。

白ひげ「グラララララ!!まさかアイツが賞金首になるとはな。しかも、初めてでこの額か」

マルコ「アイツはやると、分かってたよい♪」

白ひげ「グラララ!そうだったな。マルコ、宴の準備をしろ!!船内にいる連中も全員呼べ!!」

マルコ「親父、ホドホドにするよい」

そう言い残して、マルコは仲間を呼びにいき、宴の準備をするのであった。

白ひげ「野郎共!!アイツに乾杯だ~!!」

『乾杯~!!』

「すげ~よな!!」

「出だしで六千万かよ!」

「俺よりスゲ~ぞ!?」

ジョス「・・・顔を見たが、いい表情になってる」

マルコ「そうだな。いい顔になったよい」

初めてあった時の顔を思い出すマルコ達であった。





















何処かの海の上


エース「へ~。アイツも等々賞金首か。しかも六千万かよ♪ルフィも出てるし、これからの活躍に期待だな♪」

海の上を船で進みながら、懐かしい仲間と弟の手配書を見るエースだった。





















とある島

ティーチ「ゼハハハ!アイツが賞金首か!!」

「船長の知り合いで?」

ティーチ「ああ。俺が昔いた親父の船に数年一緒にいた。中々見所があってな」

「ゴフッ・・・船長が・・・そこまで言う男。・・・ハァ、ハァ。・・・会ってみたいな」

ティーチ「ゼハハハ!俺もだ!!アイツを仲間にして~な!!」

そう言いながら、手配書をしまうティーチであった。






















海軍本部

ジンベエ「これが、今回出た手配書なのか?」

「はっ、はい!!」

ジンベエ「ならええわい」

「し、し、失礼しました~!!」

海兵は慌てて部屋を出ていった。

ジンベエ「元気そうでなによりじゃわい。六千万・・・幸先がエエの♪今頃、親父さんもこれを見て、宴でもしてるじゃろな」

ユウを実の息子のように可愛がった白ひげ。それを思えば息子の出来事を喜ばないはずはない。

ジンベエ「ハハハッ!ワシも少し飲むかの」

そしてジンベエは、町に向かったのであった。






















砂漠の国アラバスタ

「国王様、この方とお知り合いなのですか?」

コブラ「そうか。君達は知らなかったな。1年ほど前に、クロコダイルが来るまで、海賊からこの国を守ってくれていたんだよ。本人は『修行ついでだ』と言っていたがね」

「そうだったのですか」

コブラ「うむ。チャカ、ペルよ。彼に私は恩を感じている。もしこの国に訪れたら、盛大に歓迎しなさい」

「「御意」」

コブラ「フフフッ。しかし、いい表情で写っているな。六千万・・・これから先、彼は大物になるだろう」
 
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