魔法少女リリカルなのは 絆を奪いし神とその神に選ばれた少年
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前書き
題名の通り
名前:橘 全
年齢:9歳
家族構成:父・母(全員死亡)
性格:他人と関わらず、他人を突き放す。しかし、そんな人格が形成されたのはある理由からであるのだが……理由に関しては後述に詳しく書かれている。
この物語の主人公。
神様転生でこの「魔法少女リリカルなのは」の世界に転生を果たした人物。
この世界では橘と名乗っているが、前世での名前は「上月 東馬」。
この上月という名前にはもう一つ意味があり、その意味が彼を生前並びに今世でも彼を苦しめる事になる。
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上月という名前にはもう一つ別の漢字として書かれる事がある。それは……「神憑」という漢字である。
その漢字の意味の通り、この上月一族は一人一人超常的な力を発揮するのだが、その原因となっているのが彼らの中に巣食う神達のせいなのである。
そして神達はそれぞれ超常的な力を与える代わりに何かしらの代償を支払わせる。
ある神は欲を、ある神は金を、ある神は生命力を……など神によって支払わせようとする代償は違ってくるが、全に巣食っていた神は全にとんでもない物を要求した。
それは、全と関わった者全員の記憶である。
全と関わった人物全員の記憶を全の中に巣食う神は問答無用で喰らい、全に力を与えている。
それと同時に全は絆を作る事が出来なくなってしまった。
そのような経緯から「自分と関わっても自分の存在が消えるのなら……最初から関わらない方がいい」と思うようになり、前述のような性格になってしまった。
今世でも全はこの内に巣食う神に苦しめられており、合計で七人の記憶を神は喰らった。
そのせいで、今度こそ全は全てに絶望し、体を放棄し自身の心にこもるようになってしまった。
そんな全の身を案じた、全を転生させた神は全が自身の心の傷を少しの間だけでも癒せるように代わりの魂を入れておこうと思い、その役に抜擢されたのが紗華である。
紗華の前世での功績を見て、紗華以外には適任はいないと思いたち、紗華に相談。紗華はこれを快く引き受ける。
その後、紗華は幻覚魔法で外見を銀髪に変えて瞳をオッドアイ……所謂踏み台転生者の容姿に変えた
紗華が踏み台のような容姿にしたのはある理由があり……。
そして、全が戻ってきた事から物語が始まる。
デバイス名:「ムーン・アサシン」
名前の由来:全が前世で暗殺の為に使用していた短刀の銘「月影」に倣って名づけた。
バリアジャケットは全身黒尽くめの服装(イメージはソードアート・オンラインのSAO時代のキリトの服装)。
腰に部分に短刀となっているムーン・アサシンが、ジャケットの内には隠し武器として銃を携帯している。
主な役割としては全の身体状況の随時チェック。全は子供の体で超常的な力を持っている為、いくら鍛えていてもいつかは壊れてしまう。そんな可能性がある為、ムーン・アサシンはこのような役割を担っている。
その代わり、ムーン・アサシンにはかくされたもう一つの能力がある。
転生時に与えられた特典
1:自身と関わった全員の後の人生の幸せ
2:今世でも友達が欲しい
3:鍛え直す為の設備
これらは全が選んだ特典だが神はさらにいくつか全に特典を与えていた。
それらがこれ。
1:成長と同時に他作品の人物達の力を扱う事が出来る
2:扱う力の大まかな内容と応用方法
3:今世での橘 全としての幸せ
神がここまで全に尽くすにはある理由があり、その理由は後々に語られる。
また、他作品の人物の力の管理はムーン・アサシンが担当しており、全はこの特典については把握していない。
今、現在使用出来る他作品のキャラ
作品名:グリザイアの果実
キャラ名:風見雄二
与えられる能力:超々距離狙撃────その名前の通り、超々距離射撃を行える。その射程距離は超々距離の名にふさわしく、二千五百メートルと中々の物。
しかし、全自身狙撃に自信がないためか、あまり使う事はない。
キャラ名:風見一姫
与えられる能力:並列思考、冷静な判断力────名前の通りの能力で若干目劣りするかもしれないがどんな状況下に置かれても最善な判断を下すにはうってつけの能力。
キャラ名:小嶺 幸
与えられる能力:家事能力の向上、無駄無くどんな物でも扱う────家事能力の向上は料理に限らず、全ての家事に適応される。無駄無くどんな物でも扱う能力は簡単な物の製作から簡易爆弾の製作まで多種多様。
作品名:空戦魔導士候補生の教官
キャラ名:カナタ・エイジ
与えられる能力:魔砲剣戦技、崩力────原作でカナタ・エイジが持つ技能。魔砲剣戦技はカナタが使う物を扱う。崩力は扱う代わりに生命力と魔力をごっそりと持っいかれるが一撃一撃の威力は一二を争う為、ここぞという時までは取っておく。
キャラ名:レクティ・アイゼナッハ
与えられる能力:アイゼナッハ流魔双剣戦技────原作でレクティが扱うアイゼナッハ流魔双剣戦技を扱う。その際にはムーン・アサシンは二刀となる。
キャラ名:リコ・フラメル
与えられる能力:魔銃戦技────リコ・フラメルの扱う魔銃戦技を扱う。その他にもこのキャラの力を使っている際にはリコの潜在的な力である「千里眼」の能力の劣化版ではあるが、使う事が出来る。使う武器は能力にも書かれている通り、銃。しかし、狙撃用であり、前述の理由であまり使用はしない。
作品名:ロクでなし魔術講師と禁忌教典
キャラ名:グレン・レーダス
与えられる能力:固有魔術・《愚者の世界》────能力が発動すると、一定効果範囲内における魔力の使用を完全遮断出来る。しかし、代償に自身も魔法を使用する事は出来ず、肉弾戦のみでの戦闘になる。
キャラ名:システィーナ=フィーベル
与えられる能力:風魔法の威力向上並びに詠唱短縮────能力名の通り。この能力を発動している際には魔力変換資質・風を使用でき、風を使った戦い方をする。
作品名:金色の文字使い
キャラ名:ヒイロ・オカムラ
与えられる能力:文字魔法────このキャラの代名詞とも言える魔法。綴った文字のイメージを具現化させる魔法であり、全の能力向上により使える文字数なども増えていく。
作品名:fortissimo//Akkord:Bsusvier
キャラ名:芳乃 零二
与えられる能力:復元する世界────全の中に宿っている神の力を手にいれた事によって得られた能力。復元する世界は物体を二十四時間前の状態に戻す能力であり、全の内に宿る神の力が具現化した力である。
作品名:11eyes
キャラ名:皐月 駆
与えられる能力:劫の眼────その眼は未来を掴み取ると言われている眼。これを使用している際は全の右目が金色に輝き全く見えなくなる。その代わり、どのような確率の低い未来でも掴み取るという規格外な力を使えるようになる。しかし使用した後は反動が激しい。
作品名:花の野に咲くうたかたの
キャラ名:新堂 道隆《みちたか》
与えられる能力:他人の記憶を色という形で視認する――――その名称の通り、他人の記憶を色という形で視認する事が出来る。人が触れた物にも記憶が宿り、数時間の間だけならその場に色が残るが、時間と共に薄れていき、最終的には消えてしまう。この能力には第二段階と第三段階があるが、それらは使えば頭がショートし、最悪失明の危険性もあるため、ここには記載しない。
ちなみに二刀流となっているキャラの場合や、他の武器を使うキャラの力を使う場合にはムーン・アサシンがそのキャラが使う武器をモチーフにした漆黒の武器となる。
正直言って、チートにも程がある。
制約もある。それは誰かの能力を使っている時に他のキャラの能力を使う事は出来ない。使用するには一度能力を解いて改めてその能力を使う必要がある。
後書き
キャラに関しては作者である私の好きなキャラを集めてみました。
他にも色々と出てきますけど、今、使えるキャラですからね……これでもチートなのにもっと出てくるとか……。
追加しました。というか、追加される能力もここに入れていきます。
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