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~転生者物語~ ジークジオンな士官

作者:hidezaru
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最終話 ピリオド 

 
前書き
アッはっはっはっはっはっはっはっ!! テスト終わってしゃっはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
はい、スイマセン。



気が付いたら10話越えてました!! 自分でもビックリしてます!! 
ひたすらバトル、アニメキャラ集合に出演できました。

 

 
アスカ[よう!! 待たせたな!!]

我ながらカッコいい、登場のしかただな。 これ…一度やってみたかったんだよな。
しかし、告げられた言葉は、誉め言葉ではなく、

タテナシ『この……バカッ!!』

罵声でした(泣)

タテナシ『さっきの爆発のせいで、右舷左舷の[マスタースパーク]と主砲の[グングニル]が壊れちゃったじゃないの!! 貴方はなんでもそう、考え無しに撃墜させちゃうのよ!!』

あ~聞こえない聞こえない。 聞こえないったら、聞こえない。

アスカ[それより、俺の機体は持ってきてるよな?]

必殺[話逸らし](スラッシュⅢ) タテナシ相手に初めてやるけど、掛かってくれるかね、

タテナ『シえ…えぇ、ちゃんと持ってきてるわよ』

チョロいwww

アスカ[じゃぁ、そっちに乗り換えるから、船のハッチを開けて…下さい]

タテナシさん……敬語使うから、殺気を出さないでくださいよ。

タテナシ[分かったわ。 カンザシちゃん、ハッチ開けて]

開いた船のハッチに素早く機体を滑り込み、この機体のハッチを開け・・・黒を基準とした新しい機体に近づいていく。
肩のマークがなぜか獅子になってるけど、

アスカ[やっぱり俺は……この機体、ジンが一番だな]

ジン・インターセクトカスタム。 主にジンハイマイニューバⅡ型を基礎として再設計した機体であり、完全に俺専用機体。
ジオンが持っている数少ないルナ・チタウム鉱石を使い、マグネットコーティングを使用している。
新しい機体のコックピットに入り込み、電源を入れていく。  
武装は、ビームライフル、ビームサムライソード、左腰にクラッカー、対ビームコーティングシールド、レールカノン?
俺はこんなの作ってないぞ? カンザシか? よし聞こう。 

アスカ[カンザシちゃんがこのバズーカを作ったのか?]

通信を開いて聞いてみる、すると……

カンザシ『そうですが…なにか不満でしたか? アスカさんのパソコンのデータに有りましたので…すいません』

あちゃちゃちゃ。 このまま泣かれたら、シスコン(タテナシ)に殺されるからな。 比喩じゃなくてマジだから!! 
割と命かかってるから!! 今も睨んでるから!!

アスカ[いや、大丈夫だから。 ありがとね♪]

あり? 顔紅くなってるよ?  
因みに、転生特典の〔全てのMSデータ〕はSDカードに書いてあったから、使うときにスマホ(転生前のよりかなり使いやすい)からパソコンに移したりする。 だから他人に見られたりすることは…ナッシング♪ 武器のデータと入ってる、お得なカード。
今ならなんと…

ゼクシオン『アスカさん、早く出撃してください。 レーザー通信で援護要請です!!]

頭の中で、遊んでのにぃ~

クリス『エグッ・・・アスカさんがつれてきた部隊の皆さんも、お願いします』

ラクス『最新機体のゲルググドルスを授与されてるから、皆様お強そうですねぇ』

ゲルググドロスは、ゲルググシリーズの最新バックパックでして、まぁシュツルム・ディアスのバックパックのまんまパクりなんですけどね━━俺は作ってねぇよ━━唯一の違う部分は…ビームピストルじゃなくて、クレイ・バズーカが二丁装着されてる所くらいかな。
ドロスはあのジオンの宇宙空母の名前を取ったとか。 省略名称は、ゲルググD型━━今までよくこのタイプ思いつかなかったな━━ディアスのDから取ったらしい。

デミックス『アスカ……ちょっといいか?』

デミックス? 普段よく喋るけど、こんな雰囲気を見るのは始めてだ。

デミックス『非常に言いにくいことなんだが……ユウヤとヤマグチが死ん…』

アスカ[そこから先は、言わなくていい]

そうか……あの二人が……いや、今はこの戦闘に集中しよう。

アスカ[ユウキ・アスカ ジン・インターセクトカスタム 出撃する!!]

出撃時に発生するGに耐えながら宇宙空間に出る。 宇宙空間にいるゲルググドロスとドライセン━━ドライセンは俺が作った━━の2機を引き連れ、セロトレコンビのギャンとケンプファーに合流する。

アスカ[セロン!! トレイズ!! 力貸してくれ!!]

トレイズ[もちのろんだぜ!!]

セロン[分かってる]

やっぱりこの二人は便りになるな、持つべきものは友達いや戦友のほうが正しいかな?
そんなどーでもいいこと考えながら、戦闘空域に到着した。 ワレ戦闘空域ニトウチャクナリ(笑)

アスカ[隊長!! 大丈夫ですか?]

お肌のふれ合い通信で話す。 通信器使って話すもいいけど、ノイズが酷いからこっちの方がいいのだ。

リボンズ[なんとかギリギリですね。 大丈夫ですが、小破している3機を下がらせます。 敵のエース部隊はもう下がっていますから、あとは雑魚だけですね]

アスカ[分かりました。 前線に行って援護してきます]

そうしてお肌のふれ合い通信は終わった。 今回は俺のジンがリボンズキャノン━━変形機能あり━━の肩を掴んだ通信方法だった。

アスカ[さて。 いっちょやりますか!!]

気合い一発!! アスカは全線空域に、セロトレコンビに遅れて入った。 アスカのジンは、さっそく敵のジムⅡに捕捉されビームライフルを撃たれるが、アスカが端正込めて造った機体は裏切らず、横に動いてきっちりと交わし、反撃のビームライフルをコックピットに向けて撃ち込んだ。 これもアスカが手間をかけて作り上げたビームライフル、期待に裏切らずキッチリと貫いていった。

アスカ[一機撃墜!! お次は何奴だ!!]

アスカがそう叫ぶと、何処からともなくビームが飛んできた。 普通のパイロットは交わすものだが、アスカはシールドを構えて逆に突っ込み、ビームを真っ正面に受けた!! 普通ならこんな動きをしないものだが、交わして次のビームで撃墜される可能性を防ぐためこの動きをするパイロットは幾らでもいる。 しかし……それは機体をかなり信用してないダメなのだ。 もしザクでこの動きをすると、逆にビームに貫かれてただろう。 アスカのジンは左手でビームサムライソードを引き抜き、すれ違い様に切り裂いた。 その時

敵パイロット『黒獅子…』

そんな呟きが、接触通信をかいして聞こえてきた。 アスカはこの時に、新しい二つ名を手に入れたのだ。

アスカ[黒獅子…侍…黒獅子の侍か…いい名前だな]

この時以来に、アスカは〔黒獅子の侍〕と名のるのだがそれはまた別のお話。 アスカはそのまま左腕にビームサムライソード、右腕にビームライフルを構え、次々と敵機を撃墜していった。 斬って斬って斬って撃って。 黒獅子の名前に恥じなかった。 しかし、

アスカ[クソ!! 近付いて来いよ!!]

アスカのジンを恐れるように近づいた途端、ジムⅡがバーニアを最大で吹かし、アスカの前から逃亡していった。 別に悪いとは思わない━━死んじゃったらそこで終わりだし━━が、アスカを恐れて逃げた敵機に、もし仲間が撃墜されたら後味が悪い。
ので……アスカはレールカノンを使うと決めた。

アスカ(カンザシの初めて自分で造った武器。 その性能を見せてもらうよ)

アスカはペダルを強く踏み込み、レバーを右方向に向け、敵のビームとバズーカの弾を交わして、レールカノンを発砲した。
ガウンッッ!!!! 通常のバズーカとは全く違う音━━宇宙なのに音? 正確に言えばカメラが捉えたバズーカの反動や弾をみて、一番会っている音をコックピットやヘルメットに流してくれるのです。 音代えも可━━を発生させながら、銃弾を飛ばしていった。
アスカは心底驚いただろう。 そうこうしている内に、リボンズ隊長が撤退命令をだしてました。

◇ ◇ ◇

アスカ[ああっ!! くそっ!! なんでニュータイプはこなくそ戦いにくいんだよ!!]

俺がなぜニュータイプと戦っているかは、少し時をもどると……

フォンフォンフォン(空想シーン)

俺がネェル・アーガマに帰還を果たしたら……そこは地獄だった。 半壊してるネェル・アーガマに撃沈した2隻のムサイ級━━セロトレ部隊が乗ってきた船━━船の中もなかなかの修羅場だった。
救護兵が行き交い、負傷者の応急処置に追われていた。 それもこれも俺がブリッジ近くで敵MSを撃墜し、その爆発で副砲と主砲の計3砲を壊してしまって、後々の敵MSの接近を許してしまったから。 その事にきずいた俺は…日本人特有の自念の責?にかられ、自ら哨戒任務に名乗りを上げたのであった。 
このニュータイプに出会ったのは哨戒開始から…5分後の事だった。

ファンファンファン(空想シーン終了)

アスカはビームライフルを連射しまくるが、敵はアスカが指摘した通りニュータイプ、アスカはオールドタイプなので先読みされまくりだから当たりません。 カスリもしません。 ほんとチートですね、ニュータイプって野郎は……
それどころか交わす方向も読まれているのか、シールド防御を余儀無くされません。 ニュータイプって略
今度はアスカがロールして旨く交わせたが…敵はそれを先読み、アスカのロール終了地点に向けてビームを放った。
シールド防御は間に合わなかったが、敵のビームは肩をかすめただけで、大事には至りませんでしが…

アスカ[ああっくそっ!! 敵はどんな奴なんだよ!! サブブースターを撃ち抜くって!!]

アスカはぼやつきながらAMBACを切り替えるが、頭の中では物凄く混乱してただろう。 なんせ肩に着いてたサブブースターを撃ち抜くには……アスカが交わす前提で射たなきゃいけないんだから、軽く10秒先も読めるんじゃないのかね?
アスカはその混乱を振り払うように、特攻を仕掛けた。 右手人差し指と薬指でレバーにあるスイッチを押し、ビームライフルをハードポイントにしまい、ビームサムライソードを装備した。
そのまま突撃しようとしたが……敵の方が一段と上だった。 アスカの行動を先読みし、逆に近接戦を仕掛けてきたのだ。
しかしアスカはどちらかとゆうと近接戦が得意な方、こればっかりはニュータイプにも勝てる自信がある、しかしそれは機体の性能に依るところも大きい、今アスカの乗る機体は一応近接型の万能タイプだから大丈夫と考えてるのだろう。 しかし、その常識を打ち砕くのがニュータイプだ。 そして……その時はやって来た。 この世界に…あってはならない機体と共に、

アスカ[アカツキガンダム!! 連邦もなかなかの技術力を持ってるじゃねぇっか!!!!]

しかしよく考えて見れば当たり前だろう、百式にファンネルを装備したようなMSだったからね。 二つの刀が交わり、その中心にスパークが生じる、しかし相手の刀は双刀、下からの攻撃は空間認識力で分かるがニュータイプの攻撃を交わせるかは謎だ、だからって下がったらファンネル━━ドラグーンではない━━狙い撃ちされるのはアスカも解ってる、しかしアスカは何かしらの違和感を感じてた。 しかし状況は考え事を差してくれなかった、双刀の下の部分を振り上げてきたのだ、アスカは回すようにレバーを動かすとOSが反応、手首を半分回して下からの攻撃を旨くいなした。 だが、アカツキのパイロットは弾かれた動きを利用して、ジンの手首を斬りにかかった。 アスカは後にレバーを押し倒し、愛機の手を頭まで持ってこさせる、そのままレバーを押し倒し突きを繰り出した。
アカツキのパイロットはその突きをシールドで受け止めた、そこでアスカの違和感が確信にかわった。

アスカ[突きを盾で……………BDのパイロットか!!]

通常突きは横に交わすのが主流……いや常識だ、アスカもその例にもれない、だからってBDのパイロットだと決めつけるのも浅はかだと思う。 アカツキガンダムのパイロットの行動は早かった、シールドを上にあげ、無防備になったジンの腹に向けて蹴りを放った。
アスカはその衝撃に体を振り回され、何とか姿勢を正したがヘルメットのガラス部分が割れてしまい、頭のでこ辺りに怪我をしてしまい出血してしまった。 しかしアスカは全く気にした様子をみせず、何をかんがえてるのか右ペダルをおもっきり蹴っ飛ばした。
ブースターが息を吹き替えし、アスカがさっきまでいた地点にファンネルから放たれたビームが通りすぎていった、やはり空間認識力は侮れませんな。 アスカは武器の切り替えをしようとしたが、ニュータイプにはビームライフルの射撃はききやしないのはさっきので経験ずみだったからだ。 

アスカ[うぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!]

アスカは突如叫びだし、突撃していった。 もちろんアカツキのパイロットはこれを振り払うべく、ファンネルを射出差せた。
ファンネルからビームを放たれた直後……アスカが大の苦手とするジグザク移動をやりはじめたのだ、アスカがなぜジグザク移動を苦手とするのは、本人の性格に原因がある。 ジグザク移動はただ単に曲がるのとは違う、横ダッシュは行きたい方のレバーを前に押すが、ジグザク移動は曲がる角度によってレバーの押すので……ばか正直に突撃したりするアスカにはちょっと苦手なのだ。
ファンネルやアカツキガンダムから放たれたビームをジグザク移動しながら、着実にアカツキガンダムに近づいていく、不本意に近づき過ぎたファンネルを切り裂きながら進む、まるで…黒い獅子のように。
アカツキガンダムが迎え打とうと双刀のビームサーベルを振り上げたその時!! アスカのジンは突如ロールした、嫌……正確には半ロールからのダッシュ、そしてロックオンしてための追尾システムにより、アカツキガンダムの後ろを獲ったのだ!!
アスカの固有技術……[小回り]

アスカ[おれのぉぉぉぉぉ!! 勝ちだぁぁぉぁぁぁぁぁ!!!!]

叫び声を上げながらレバーを操作し、アスカのジンがサムライビームソードを振り上げた!! が、ファンネルが作り出す、ビームシールドに阻まれでしまった。 アカツキガンダムは降り下ろしてたその双刀を後ろ向きで、ジンに突き刺した!!

アスカ[あ………これ死ん]

アスカが最後にみた光景は、ビームの刃が迫ってくる所だった。  



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後書き
最終回に生りました。 しかし…アスカは死なない。

理由は…別の世界に行くからだ!!  物語は続く
 
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