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大陸の妖精

作者:sinの妖精
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聖十との激闘 アルトvsジョゼ

 
前書き
戦闘シーンが・・・(泣)

 

 


アルト「アルディマ・ルテーム!!」ゴォッ



ジョゼ「ほう・・・中々の魔力だ!!」


エルザ「(なんて魔力だ・・・これならもしかして・・・)」



アルト「後悔しろ!」シュッ


ジョゼ「は!?」


アルト「オラァァアアア!!!」バキィィ


ジョゼ「ごぉっ!!?」


目にも止まらぬスピードでジョゼを殴り飛ばすアルト



ジョゼ「くっ、この―――」


アルト「どっち向いてんだ?」


ジョゼ「!!」


アルトは体制を立て直すジョゼの背後に素早く回り込み・・・



アルト「アース・クライツ!!!!」


ジョゼ「ぐぁぁあああ!!?」


衝撃波の掌底で殴り飛ばす



アルト「まだだァァアアア!!!」


ジョゼ「調子に乗るなよ小僧ォオ!!」


アルト「!!」


ジョゼが邪悪な魔力を拳に集める



ジョゼ「デッドウェイブ!!」ブォッ


アルト「メテオ・ファントム!!」ガガガガ


ジョゼが放った邪悪な魔力を巨大な左腕を模った衝撃波で受け止めるアルト



エルザ「あの魔力を・・・!!」


ジョゼ「受け止めただとォ!!?」


アルト「こんなもん・・・・・効くかァアア!!!」


そのまま衝撃波で模られた巨腕でデットウェイブを握りつぶした



ジョゼ「!!」


アルト「メテオ・マグナム!!」


ジョゼ「がぁぁあああ!!!」


右腕を模った巨大な衝撃波の塊がジョゼを殴り飛ばす



アルト「砕破掌!!」


ジョゼ「ぉ・・・ごぉ!!」コ゚ハァ



アルト「メテオ・ウィザスター!!」バゴォ


ジョゼ「がはぁぁァ!!!」



アルト「ギルガ・ファングバイトォオオ!!!!」ズドォォン


ジョゼ「グァアアアアア!!!!」


怒るアルトの猛攻撃が続く


ジョゼは反撃する暇もなくアルトの攻撃によって吹き飛ばされた




エルザ「強い!!衝撃波で自身をブーストしているのか・・・!?なんて速さだ!!」



ジョゼ「がっ・・・はァ・・・!!」


吹き飛ばされた後、瓦礫の中から膝をついた状態で姿を現すジョゼ



アルト「こんなもんじゃねえぞ・・・マスターやルーシィが受けた痛みは・・・」


ジョゼ「貴様ァ・・・!!!」


アルト「さっさと立て、この程度じゃ済まさねェ」


そう言ったアルトの身体からは再び凄まじい魔力があふれ出した



ジョゼ「なるほど・・・手加減はしなくて良さそうですねェ・・・」















ガジル「どうなってんだ、コイツァ・・・!?」


大地をも揺るがすほどのアルトの魔力はガジルたちのいる部屋にも届いていた



「マスター・ジョゼの他にもうひとつ巨大な魔力が・・・!!」


「でも・・・一体誰だよ!?」


「まさか、マスター・マカロフが復活したのか!?」


「地面が揺れてるぞ・・・!!」




ルーシィ「(なんだろう・・・この魔力・・・すごいけど・・・ジョゼとは違う・・・どこか温かい・・・!?)」


ハッピー「ナツ!!」


魔力を感じたハッピーが嬉しそうにナツに駆け寄る



ナツ「あぁ!じっちゃんがいない今、こんなすげぇ魔力を出せる奴はアイツ以外考えられねえよ!!」


ルーシィ「ねぇ、ナツ!それってもしかして・・・」


ナツ「アルトの奴だ!!」















アルト「覚悟はできたか・・・?」


ジョゼ「フフッ・・・不意打ちが決まった程度で調子に乗ってくれますねェ・・・いいでしょう、見せて差し上げましょう聖十大魔道の実力を・・・」


アルト「メテオ・ウィザスター!!」


ジョゼ「デッドウェイブ!!」


互いの魔法が衝突し、激しい爆発を生む



アルト「うらぁァアアア!!!」


ジョゼ「はァッ!!」


アルトの衝撃波を邪悪な魔力で防ぐジョゼ



ジョゼ「デッドドライブ!!!」


アルト「ぐっ・・・うわぁぁあああ!!!」


無数の邪悪な魔力の塊がアルトを襲う



アルト「このっ・・・スパー・クラッグ!!」


ジョゼ「デッドウォール!!」


アルト「メテオ・ウィザスター!!!」


ジョゼ「!!」


巨大な衝撃波がジョゼの防御壁を打ち破る



アルト「アース・クライツ!!」


ジョゼ「がふっ!!!」



アルト「メテオ・マグナ―――」


ジョゼ「デッドウィップ!!」


アルト「ぐぁああ!!」


アルトとジョゼの攻防が続く



ジョゼ「どうしました?・・・先ほどの勢いが消えていますが・・・?」ニヤッ


アルト「あ゛?どっちがだ!?」ムクッ



エルザ「(くっ・・・駄目だ、わずかだがジョゼが押している・・・!!)」



アルト「この程度じゃまだまだ倒れねえぞ」


ジョゼ「フッ、貴様がいくら粘ったところで無駄だ・・・見ろ!」


ジョゼがフェアリーテイルのギルドを指差して叫ぶ



エルザ「なっ・・・!」


アルト「!!」


見ると、ギルドの建物はジョゼの創り出した「幽兵」により粉々に破壊されていた



エルザ「私たちのギルドが!!!」


アルト「何してんだテメェエエ!!」ギロッ


ジョゼ「ギルドは崩れた・・・だが安心しろ、帰る場所が無くなった貴様等をオレが跡形もなく消し去ってやる」ニヤッ



アルト「オオオオオオ!!」ダッ


ジョゼ「デッドウェイブ!!」


アルト「ウラァァアア!!」ブシュゥゥ


叫びながら走るアルトはジョゼの凄まじい攻撃をモロに食らう



エルザ「無茶だアルト!!」



アルト「こんな奴に・・・負けてたまるかよォオ!!」


ジョゼ「(走る勢いが止まらない・・・!?)」


アルト「ウィブラル・バイン!!」


ジョゼ「がは・・・ぁああ!!」


アルト「このままたたみ掛ける!!」


ジョゼ「させるかァ!デッドドライブ!!」


ジョゼが打ち出す無数の魔力の塊を食らい、後方に吹き飛ぶアルト



ジョゼ「このまま終わると思うなよ、デッドドライブ!!!」


アルト「ぐぁあああ!!」


飛んでくる魔力の塊がアルトに全弾命中する



ジョゼ「とっとと消え失せろ!フェアリーテイル!!」


アルト「こ・・・こんなもん、痛くもかゆくもねぇぞ!!」ガガガガ


アルトは攻撃を食らいながらもジョゼに接近する



ジョゼ「デッドウェイブ!!」


アルト「その技はもう見切ったァ!!」


ジョゼ「ごぶぅっ!!?」バキィィ


攻撃を相殺したアルトはジョゼを思い切り蹴り飛ばした



アルト「身をもって受けた攻撃の軌道は身体に染みついてるんだよ!!」


ジョゼ「くっ・・デッドウィップ!!」シュッ


アルト「スパー・クラッグ!!」スパンッ


ジョゼ「(バカな・・・オレの魔法がかき消され・・・!!?)」


アルト「アース・クライツ!!」ドンッ


ジョゼ「ぐぁぁああ!!!」


衝撃波に吹き飛ばされ、石造りの壁にめり込むジョゼ



アルト「メテオ・ウィザスター!!」


ジョゼ「ごがぁぁあああ!!!!」


更に攻撃を続けるアルト



アルト「これでとどめだ!エストレア・―――!!?」ガクッ


しかし、魔法を放とうとしたアルトが地面に倒れこむ



エルザ「アルト!?」


アルト「あ・・・れ?変だな・・・アイツの攻撃なんか・・・効きゃ、しねえのに」


ジョゼ「クク・・・血を流しすぎたのさ」


アルト・エルザ「「!!」」


壁に打ち付けられていたジョゼがゆっくりとアルトに歩み寄る



ジョゼ「いくら強がっても聖十大魔道の攻撃をあれだけ食らったんだ、今まで立ってられたのが奇跡だ」


アルト「へ・・・へへっ・・・あの程度の魔法で聖十大魔道?笑わせんな、怪我してる腹筋がもっと痛くなるぜ・・・」


ジョゼ「貴様!!」バゴッ


アルト「がはっ!!!」


ジョゼは倒れているアルトの腹を蹴り上げる



アルト「ハァ・・・げほっ・・・」


ジョゼ「どんなに生意気な口たたこうが貴様はここで終わりだ、所詮クソガキ風情がこのオレに勝てるわけがねえんだよ」


アルト「う・・うるせぇよ・・・クソガキはテメェだ・・・」


ジョゼ「フンッ!!」ドゴォ


アルト「ごはっ!!!」



ジョゼ「デッドウェイブ!!」ドォォオオ


アルト「ぐぁあああああ!!」


動けないアルトはジョゼの魔法で後方へ吹き飛ぶ



アルト「ハッ・・・ガハッ・・・!!」


ジョゼ「さぁて、サラマンダーは直にガジルが片つける・・・オレは残りのフェアリーテイルを片づけに行くか」


アルト「!! ま・・・待てよ!」


アルトがかろうじて立ちあがり、ジョゼを睨みつける



アルト「皆には手をださせねェぞ・・・」


ジョゼ「しつこい奴だ・・・何故そこまで戦う?」



アルト「・・・仲間が・・・『負けないで』って祈ってくれるからだ!」

 
 

 
後書き
ごめんなさい、忙しくなりそうなので更新が3日に1回とダウンしそうです

 
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