扉の向こうの物語
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外伝
Fate/staynightコラボ記念 冬の夜に聖王は生まれる①
前書き
聖なる鐘が鳴り響く聖なる夜に開いた扉
自身の生まれた日に聖王は寒い夜空に独り佇む。
掛けられた声、白い息が彼を呼ぶ。
「問おう、貴方が私のマスターか?」
凛とした立ち姿、振る舞いからは威厳が感じられた。
みなさまこんにちは、ベディヴィアです。
クリスマスですね、昨日はボスの誕生日で散々パーティーをしましたが、後片付けが丸々残っているのでみんなでお掃除中です。
ついでと思いガウェインのお部屋の掃除に来たら綺麗な女の人がいます。ガウェインもポカーンとしてて自体を把握できていないようです。
掃除しにいくんでそれまで遊んであげて下さいとボスに頼んだのですがボスがいません。
私は今試されているのでしょうか。
とりあえず話しかけてみます。
「あのぉ、どちら様ですか」
「ん?私は此度の聖杯戦争でセイバーのクラスとして現界したものだ、セイバーと読んでくれて構わない」
大丈夫かなこの人?
え?え?何言ってるか全然わかんないんだけど
もうちょっと話を聞いてみようかな?
「えーっと、ここにいたボス…アーサー王はどこにいるかわかりませんか?」
「な、何?なぜ貴方は私の真名を知っている?生かしてはおけないですね」
え、え、えーー(((;゚д゚;)))
冗談とかで言ってるわけじゃないの?
この人アーサーっていうの?
てか殺されるとかやめてよ、誰か来てーーヽ(´o`;
一方その頃
「あん?ここはどこだ?」
「あら、なんだかおっさん臭い英霊ね、あなたなんのクラス?」
クラスって何?美味しいの?
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