ソードアート・オンライン‐黒の幻影‐
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間章 人物紹介
まだ二人だけのオリキャラ編
名前 :伊佐木 燐
キャラクター名:Slade
性別 :Male
年齢 :14歳(2022.11.06当時)
この話の主人公。元ベータテスター。ベータテスト当時のアバター名はSrayd。隠し要素を探すことを主とした《ひねくれたプレイ》をしており、その産物として攻略に邁進した他のベータテスターが知り得なかった隠しダンジョンの所在、隠しクエストの発生方法を誰よりも知る(全てを網羅していない)。加えて隠しダンジョンに対する《嗅覚》が人一倍強く、ある意味でシステム外スキルと言えなくもない。
戦闘では、階層内において軒並み高レベルに設定されている隠しダンジョンにソロで入り浸っていたこともあってか、それなりに腕は立つ。片手剣を得意とするものの野暮ったいという理由で盾は使わず、相手の挙動を読んだ上での最低限の動作による回避と、相手のモーションにカウンターでスキルを発動し、ヒット時に掛かる運動エネルギーを利用してスキルの威力を増加させたり、衝撃で一時行動不能化状態にする《反動加算》、次回本編で登場する相手の攻撃を二連撃以上のソードスキルの初撃で無効化。強引にスキルアシストに乗ることでさらに追撃を狙う《剣技克破》を軸に戦うも、ヒヨリとコンビを組む理由から、専ら援護に回る。残念ながらソロプレイ時代のスタイルはほぼお預け状態。
人との初対面を苦手としており、その結果一人でいることが多い。だがその実、一度友好関係を築いた相手には気さくに接しながらも義理堅く、強い責任感を秘める。
茅場晶彦のデスゲーム宣言直後、リアルの友人(幼馴染)であるヒヨリがSAOに囚われる原因になったとして、ヒヨリ本人を《犯罪無効エリア》である《はじまりの街》に残らせ、ベータテスターで得た前述の知識と嗅覚、戦闘技術を頼りに自身の命を顧みずに攻略の最前線に身を投じようとするも、むしろヒヨリの意思に動かされ、ともに最前線へ向かうことを決意する。
ちなみに余談であるが、このコーナーを含めても主人公なのにアバター名が出たのは二回のみである。燐ちゃんがんばれ!
名前 :浅羽 日和
キャラクター名:Hiyori
性別 :Female
年齢 :14歳(2022.11.06当時)
燐ちゃんのリアル友達。体力に難があり、加えておっとりとした性格から燐ちゃんをして《天然へたれ》と言わしめる存在。体力はないのによく食べる。意外と身体は柔らかい。
本来の趣味はペットと戯れることであり、MMOはおろかまともにゲームに触れたことすらない特別天然記念物。「燐ちゃんに遊んでもらえるから」と自分の意志で考え、一念発起した結果、限定一万台限りの初回生産版SAOパック(ハード込み)を入手。燐ちゃんと無理矢理に約束を取り付け、二〇二二年十一月六日の昼過ぎにSAOにログインする。
ゲームに関しては全くの素人で、リアルでの運動神経の乏しさも起因して《始まりの街》を出るまでの道のりを走り、二回ほど息切れという名の気力切れによって休んでいる。戦闘においても一定の休憩を設けないと駄々をこねるなど、燐ちゃんをかなり悩ませた。装備は細剣で(畑違いに悩む)燐ちゃんの指導の下、絶賛修行中。ちなみに序章で燐ちゃんが《フレンジー・ボア》と戦闘していた際は、ちゃんとさぼらずに戦闘していた模様。文章描写以前ではHPを0にされたものの、その時にはHPを大きく減らすことなく青イノシシを撃破しているが描写していない。燐ちゃんがすごい装備を一緒に手に入れてくれるけど、とにかく避けて隙を突けるようにがんばろう!
性格は人懐っこく、他人との間合いを気にせずに踏み込むが、大抵仲良くなるという対人スキルの持ち主。
どういうわけか燐ちゃんのそばに居たがり、よくペットの《三田村さん(三毛猫・♀)》を伴って伊佐木邸に乗り込んでいた。かくいう燐ちゃんも突然の訪問に愚痴を言いながら茶菓子を出すなど、居心地のよさを提供していたのも一因かもしれない。
茅場晶彦のデスゲーム宣言直後、燐ちゃんから《始まりの街》に留まるように言われるも、燐ちゃんの悲痛な内心を読み取り、自身にも死の危険があると理解したうえで一緒に街を出ることを決めた。おそらく新規ユーザーでは最速のスタートダッシュであろう。やるときはやる、燐ちゃんの強い味方。
後書き
こんな情報が知りたいという方、出来る限り捻り出しますので宜しければご一報くださいな。
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