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ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~

作者:村雲恭夜
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コラボ編:アマツ狩り:メインサブの大乱闘

場所は再び霊峰。
ライト(狩人)、リン、ライト(漆黒)の三人は、ダークを置いてきた為に、探しながら決戦場に来ていた。
「……居ねぇ」
ライト(狩人)が呟くと、アマツが早速上空から現れる。
今回は黒い物を纏っているため、竜嵐龍だろう。
「さて……狩るか」
「おう!」
「よし」
ライト(狩人)が言うと、バチバチと雷を身体に纏い、ライト(漆黒)はアッシュとカロンを呼び出して合成させ、リンは翔翼神を使い、四対の翼を呼び出す。上から、ビームソード・ビット、ビーム・ビット、チェーン・ビット、リフレクション・ビットだ。
「グォオオオオオ!!」
アマツがライト達を見ると、いきなり竜ブレスを放ってくるが、ライト(狩人)が前に出る。
「<鳴御雷(ナルミカズチ)>」
拳を一突きでブレスに放つと、雷撃と共にその拳圧が放たれ、ブレスが四散する。
「<ディザスターライトニング>!!」
「<ビームソード・ビット>!<ビーム・ビット>!」
そこに、上空に飛んだライト(漆黒)とリンが魔法とビットでアマツに攻撃する。
「ヒャアアアアッハァアアアアアア!!」
そして、ようやくダークが現れ、低空飛行しながら両手の刀でアマツを切り裂く。
「うお、何か切れてるし!!」
「構う物か」
リンが言うと、ビーム・ビットでアマツをダークごと撃つ。
ダークは悉く避けて、全てをアマツにぶつけると、
「<暗黒(ダーク)暗闇(ネビュラ)>!!」
暗黒のビームを両手から放った。
アマツはそれを回避するが、回避した方向にライト(狩人)が居た。
「鳴り響け、業の雷。<嗚雷(メイライ)鬼神(キシン)>」
すると、上下左右から雷の嵐がアマツを襲う。
まぁ、当然の如く、周りを顧みない技なので、ダーク、ライト(漆黒)、リンは巻き込まれそうになるが、ライト(漆黒)とリンはリンが展開したリフレクション・ビットでそれを吸収し、ダークはその攻撃を手のひらに吸収した。
「くっ………、<リフレクトスパーク>!!」
「<悪魔(デモンズ)(サンダー)>」
反射された雷は、アマツを貫き、地面に落とす。
「まただ。<雷神ノ撃鎚>」
途端、雷神が現れ、鎚のエネルギーをアマツに叩き込む。
「キハハハハハハハッ!!」
そして、ダークが笑いながら剣を煌めかせる。
「<影ノ舞・嵐>!」
途端、アマツが上空に打ち上げられ、落ちる。
「影を嘗めるなよ、キハハハッ!!」
「何でもアリだな。ったく……」
「よし、上空から援護するぜ」
すると、ライト(漆黒)がディザスターライトニングとアッシュとカロンが融合したティムモンスターがファイアボールを放つ。
「此方も行くぜ!!」
そして、リンもビーム・ビット、ビームソード・ビットで攻撃を加えていく。
「灰塵と化せ。<雷撃ノ槍>」
更に、複数の雷を槍にし、ライト(狩人)が腕を振るうと、一斉にアマツを貫く。
「まだまだ。<破壊(トール)雷鎚(ハンマー)>」
そして、手に持った雷の鎚を何回もアマツに叩き付ける。
「ゴワァアアアアア!!」
アマツが叫ぶと、上空に飛び、竜ブレスを放とうとする。
「っ!させるか!!」
ライト(漆黒)とリン、ダークは空へと飛び、それぞれがアマツに攻撃を仕掛ける。
しかし、アマツは動じず、怯みもしない。
「退いていろ!!」
そんなとき、ライト(狩人)が地上から叫ぶ。
そして、ライト(狩人)は、雷の翼を作り、音速で飛行し、アマツを踵落としで攻撃する。
「一陣、二陣、三陣、門、展開」
すると、雷のゲートが虚空より現れ、ライト(狩人)の前に出る。
「鳴り響くは雷神の怒り、轟くは号雷の調べ……<雷神皇ノ天戟>!!」
ライト(狩人)が手を振り下ろすと、戟の形をした巨大な物がゲートから放たれ、加速していく。
そして、それはアマツを貫き、地をも貫き、爆発した。
「……殺った……のか?」
「……いや、まだだ。……来るぞ!」
途端、地上から竜ブレスが放たれ、四人はそれを回避する。
「んなっ……アレを食らってもまだ死なねぇのかよ!!」
「キハハハッ!!それでこそ狩りがいがあるってもんだ!!」
「しかし……相当面倒だな……」
次々とメンバーが言うと、ライト(狩人)が構える。
「<迅雷(バニシング)爆散弾(スプレッド)>」
そして、次の瞬間、雷が四人の間を通り、アマツに降り注いだ。
「オマケだ、釣りは要らん。終末を告げる稲妻よ、我が敵を葬り去れ。<紅焔(ヴァーミリオン)雷撃(サンダーボルト)>」
そして、辺りを明るくさせる程の稲妻がアマツに降り注ぎ、アマツは絶命した。
途端、ライト(狩人)の翼が消滅し、同時にダークも翼を消滅させ、自由落下し始めた。
「やべぇ!!」
「くそっ!!」
ライト(漆黒)とリンはそれぞれを掴むと、確認する。
「「……気絶してる」」
溜め息を付きながら言うと、二人はそのまま集会所まで戻っていった。 
 

 
後書き
……こんなのチーターじゃないですか。
ミヤビ「元々チーター」
って、ミヤビさん!?
ミヤビ「(わすれた)?ここは(わたしも)(でれる)
ああ、そうだったそうだった。じゃあ、いつも通りよろしく!!
ミヤビ「次回、一般人のチーターズ。……これ、(あってる)?」
うん、次回もお楽しみに!! 
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