東方喪戦苦
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~二十八幕~ガチホモ襲来
先頭は俺、千尋が俺の後ろ、姉貴が一番後ろの順番で進んでいる。
「寒ぅ~」
仕方ないね、全裸だもん!
千「あの、そ···その、骸?····服、どうしたの?」
千尋が顔を赤く染めながら聞いてくる。
「ん?服··?あぁ!服ね!あんまり着てないんで忘れてた」
千「ここで一体なにが有ったの····?」
『服を創り出す』
上は、黒のVネックの半袖、ズボンは白いベルトにく黒っぽいダメージジーンズにチェーンが付いているものだった。
方耳の耳介の部分に、ゴールドリングのピアスを2つしている。
首には、金の十字架のネックレスをしていた。
神「骸·····何時からそんな悪い子に·····」
神無が口を抑えて、泣いた振りをする。
「あー、ハイハイどうでもいいよ、そんな事、てか元々してるの知ってるじゃねーか!」
神「あはは、バレてたか~」
前進すると、こえが聞こえてきた。
??「研究は進んでいるか?」
?「はい、順調ですが、どうしても足りない物が·····」
この会話は、少し進んだ後にある扉の奥の方から聞こえてきた。
「もう少し、進んでみる」
二人にそう告げて、扉に耳を当てる。
?「やはり、『不死』のシステムを搭載した、クローン兵の試作は既に完了しているのですが、不死だけでは、成り立た無い様です」
??「と言うと?」
?「説明を簡略化してしまうと、不死の兵士を実戦に使うには、不死に見あった能力が必要だという事ですね」
??「そうか···不死に見あった能力と言うと······」
?「やはり、難しいですね」
??「いや、心当たりが有るぞ·····!」
?「本当ですか!?」
??「俺が働いている所の上司に、新月 神那というのがいる、その弟がかなり強力な能力を持っている」
?「それでは、その男を殺してくるしか···」
??「構わん、奴に行かせろ。後から俺も行く」
と言う会話が聞こえてきた。
「神那の弟····?と言うことは狂夜兄さん?」
不死の兵士?
いや、さっきの会話の片方の声、祐海か····!
ここは、奴の組織の基地か
バタンッ!!
!!?
扉が行きなりあいた。
?「!?誰だ!貴様!」
「しまっ·····!」
?「侵入者だぁーー!!」
その一声で、何処からともなく男が現れた。
男は四人、俺を囲んでいる。
一人の男が、俺を押さえ込もうと腕を掴んだ。
これを振り払い、男のこめかみを力一杯、殴った。
男は、頭を抑え倒れこんだ。
隣の男が殴りかかってきた。
これなら避けきれる!と思ったが、体が動かなかった。
男の拳が、鳩尾を直撃した。
「がはっ」
その衝撃で、前のめりになる。
男はその瞬間を見逃さず、俺の眉間を殴る。
強い!体が動かないのは、能力か?
クッ!二、三本折れたなこりゃ。
その場に吐血する。
男「始末するぞ」
その時、奥の方から声が聞こえた。
「やらないか♪やららいか♪やら やらかいかい♪」
というような歌を歌いながら、歩いてきた。
「誰だ!」
阿「やらないか♂」
「阿部さん!」
阿「すまんな、お前の居場所を探るのに手こずってな」
?「こいつも始末しろ!」
男が、阿部さんをとりかこんだ。
阿「かかってこいよ。全員相手してやるよ」
To be continud
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