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伝説となった狩人達

作者:さいぞう
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十六人目
MY ENEMY
  四話

三人はその強さを見て、着いて行く事にした。



その狩人は何も言わなかった。

ひたすら着いてくる三人に。



勝手にこい…

と言う感じでもないし…

特に嫌なそぶりもない…


かといって、自分ら奇面族の話す言葉を理解してるとも思えん。


不思議な感じの男じゃった…




やがて三人は…

この狩人が好きになった。

飯を食うときも、何も言わず分けてくれた。

微かに笑う時、あの大きな傷口も皺に消えていく。


見ているのが、楽しく、面白かった。




他の部族で…

いや、人間で初めて出来た…

友達じゃった…

 
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