東方喪戦苦
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~二十三幕~最強のバクチ打ち ~前編~
前書き
11時頃には就寝してます。
グラスに残った酒を一気に飲み干す。
「マスター、もう一杯」
グラスを指でマスターの居る方に押す。
マスターは、静かに酒をグラスに注ぐ
酒を注ぐと部屋に流れるジャズの音だけが聞こえる。
マ「はいよ」
グラスwl俺の方に向ける
「ありがとさん」
グラスを口に近づけた途端
幾「おいおい、未成年が飲酒か?感心しないなぁ」
幾姉が後ろに居た。手を上げている。その手には、ブレスレットがされていた
「何だ、幾姉か」
幾姉をカウンター席へ促す。
幾姉が座り、その隣には星花ちゃんが座る
幾「何だって何よ」
少し笑みを浮かべた顔にほんの少し怒気の入った声を出す
「いや、何でもないさ」
飲みそびれた酒を飲む
親指の腹で、唇を擦る
幾「そうか」
幾姉がフッっと笑う
「酒飲む?」
幾「あぁ、骸のおごりな?」
「マスター、俺と同じ奴、彼女に」
手で幾姉を指す。
マ「随分と美人だが、お前の女か?」
グラスに酒を注ぎながら、言う
幾姉の顔が少し赤くなる
「?熱でも出たんか?」
幾姉の額に自分の額を当てる
幾姉の顔が更に赤くなる。
幾「何でもない!」
幾姉は俺の顔を、手で押し退けた。
少しした後、酒が出てきた。
幾姉はそれを飲み干す。
それを星花ちゃんが口を開けたまま、ガン見
「おっ!豪快だね~、好きだよ、そう言う幾姉」
幾姉は顔を赤くして、うつむいた。
「???」
ポケットからライターとシガレットケースを出す
「マスター」
マスターは聞き終わる前に答えた。
「喫煙OKさ」
「サンキュー」
タバコをくわえてライターで火を付ける
一気に吸い、そしてまた一気に吐く
幾「次は、未成年の喫煙か?
中学生で酒とタバコとバクチって···」
星「お前の様な中学生がいるか!!」
「いちゃダメかな~?ねぇ?マスター」
内心、藁をもすがる思いでマスターに聞いた
マ「いいんじゃないか?人生ってのは楽しく生きた奴がかちなんじゃねぇか?
やりたいようにやればいいさ、と俺は考えてるよ。」
マスターは、カウンターにSOLD,OUTと言う札を置いて、何処かに歩いて行った。
マ「精々楽しめよ、このゲームをな」
マスターは背を向けたまま、手をこちらに振った。
「マスター、勘定!」
席を立ち、追いかけようとする。
マ「いいよ、強いて言うなら、お前達みたいのに会えてよかったと思ってるよ」
「そうか···あんたとは今度、マスター出は無く、本名で呼びあいながら、酒を飲みたいと思ってるよ」
マ「ありがとよ」
幾「外が騒がしいな····」
「外出てみる?」
バーの扉を開け、カジノに出る。
黒い制服のSP達が、二人の男を守っている。
「誰だ?」
目を凝らす
見覚えのある顔だった。
幾「·····?」
幾姉が黙り混んで、ポスターを見る
俺もぽすターを除き混む
「あぁ!」
幾&骸「伝説の兄弟!!」
後書き
Twitter始めますた。
@kokokochikin
う「一回もツイートしてないけどなwww」
骸「うるせぇぇぇ!」
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