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IS×仮面ライダー ベルト作って楽しみます‼

作者:渦巻 汐風
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第四話 決着です‼

 
前書き
セシリアがぁぁぁぁ!!!!!!!!!
ま、どうなるかは言えませんが、おかしくなったことは確か。
取り敢えず投稿しました。 

 
先ほどと同じように、ゼロガッシャーで、ゼロガッシャーに内蔵された、ある物を打ち出して行く。
オルコットを避けるように。

相手側も、このままではジリ貧になると考えたのか、手に持った、武器「スターライトmk-Ⅲ」で、ビームをこちらに向けて、打ち出して来る。
デネブがどうするかは分からないが、試合前に話しておいた、ある作戦を実行するために、動いているのだろう。

ビームを避けないデネブ、だが、デネブは動じない。
その姿に、恐れをなしたのかは知らないが、独立可能ユニット、「ブルーティアーズ」を四機出して、デネブを襲う。
それを和えて避けないデネブ。
作戦を実行する位置に着いたのだろう、ビームが、着弾して出た煙を手で払う、そして、命令する、ブルーティアーズを全て破壊しろと。
そして、命令した瞬間、滞空していたゼロガッシャーから打ち出された物から一斉にビームが発射される。


バァァァァァン!!!!!!!!!


「ブ、ブルーティアーズ⁉いきなり爆発して、一体どうなってますの⁉」
『デネブ、変われ』
「エイト、分かった」
「っ、ふぅ、教えてやろうか?」
「貴方、一体ブルーティアーズに何をしましたの⁉」
「簡単なことだ、さっきから撃ち続けて居た、ビットにブルーティアーズを破壊するように命令したからだ、気付かなかったのか?まぁ、無理もないか、俺が気づかせなかったんだから」
「いったいどうやって…」
「俺が撃ち出したビット、ゼロビットとでも呼ぼうか、ゼロビットは周りの景色に溶け込むことができる、クリアービットと言うのを搭載している、これは、ハイパーセンサーの索敵機能にも反応しない優れものだ、まぁ、攻撃する時にハイパーセンサーにも反応し、姿も見えちまうのが欠点なわけだが、まぁ、それはおいおい改善するとして。今回のは試作品だったんだが、うまくう行って良かった、まぁ、そのうち何個かは壊れちまったみたいだが、まぁ、だいたいは残ってるみたいだし、行けるだろ」
「あれが、試作品ですって⁉無茶苦茶ですわよ⁉」
「無茶で結構、さ、終わりだ、セシリア・オルコット」
「ふ、ふふふ、何を勘違いして居ますの?」
「何?」
「お生憎様、ブルーティアーズは六機有りましてよ‼」


そう言うと、オルコットは腰にあるミサイルを俺に向けて打ち出す
会場が騒然となる、それもそのはず、ミサイルは永斗の目の前にあるのだから。
誰もが永斗の負けを確信した、その時、電子音声がベルトから鳴る。


《フル・チャージ》


ドガァァァァン!!!!!!!!!


ミサイルが爆発した。
煙がもうもうと立ち込める中、セシリアは高笑いをする。


「オーホホホホホホ‼ブルーティアーズを破壊された時は、驚きましたが、所詮男が作った物、対したことは有りませんでしたわ‼」
「そうか、それは良かったな」
「⁉⁉⁉」
「なんで俺がここにいるかって顔してるな、だが、今は俺に勝ちを譲って貰うぜ、セシリア・オルコット‼」


《フル・チャージ》


永斗はベルトのボタンを押す、すると、さっきと同じ音声が流れ、ベルトからエネルギーがゼロノスカードに溜まる、それをクロスディスクから抜き取り、サーベルモードにしたゼロガッシャーのガッシャースロットにセットすると、エネルギーがサーベルに充填される。
エネルギーつが溜まったことを確認し、セシリアに向けて言葉を放つ。


「セシリア・オルコット、俺の勝ちだ」


スプレンデッドエンドをオルコットに向けて放つと、試合を終わらせるブザーがなった。
だが、ここで俺は大きな失態を犯した。
それに気づき、ハッとする。
暫くすると、変身が解ける、俺はスプレンデッドエンドを受けて、そのせいで気絶してボロボロになって居たオルコットを急いでピットへと運ぶ。

ピットに到着すると、織斑が、険しい目で、俺を見て、こう言って来る。


「鎌影、何もそこまでやらなくても、良かったじゃないか‼」
「あぁ、だからすぐにこいつを医務室へ運ぶ、手伝え‼織斑‼」
「え、あ、あぁ」


俺の気迫に押されたのか、頷く織斑。
織斑の了承が取れたところで、急いで医務室へ運ぶ。
そして、医務室に運び終えた後、俺はベンチで後悔をしていた。



まさかこんなことになるなんて、あそこでゼロビットだけを使っても勝てたのに、なぜあそこでフルチャージをオルコットに撃ってしまったんだこうなることは、わかっていたはずなのに‼
俺は、仮面ライダーになれてどこか気持ちが浮かれて居たのかもしれない、だから、調子に乗った。
クソ、俺はオルコットに何て謝ればいい、俺は取り返しのつかないことをしてしまった、いくら絶対防御があったとはいえ、何処かに以上をきたしているかもしれない。


「クソォ!!」
「ひっ⁉」
「え?あ、その」


上から声が聞こえた、そこに目を向けると所々に包帯を巻いたオルコットが立っていた。
俺は彼女を見た瞬間に土下座をした。

「え?」
「すまない、オルコット、俺がスプレンデッドエンドを撃ったばかりに、そんなひどい怪我を追わせてしまって、本当にすまない、どう償っていいかわからない、俺になんでも言ってくれ、これで許されることではないのはわかっているが、これしか方法が思いつかなかった、俺に死ねと言ってもいい、俺はそのくらいのことをしたのだから…」
「え、永斗さん、顔をあげてください」
「え?」
「こちらも、謝らねばなりません、あなたがたを侮辱してしまったせいで、こんなことになってしまった、さっき起きてから今までの事を改めて考えましたの。貴方が怒るのも無理は有りません、誰だって、背負っている物を侮辱されたら、我慢できないですものね、私だって、いずれ祖国を背負う身になります、だけど、それはなるかもしれないだけで、そうでは有りません、貴方は、私より先に会社と言う大きな物を背負っている、候補生程度の私が、とやかく言っていいことではございませんでした、なので、謝らせてください、永斗さん」
「何でだ、俺が怖くないのか、オルコット、お前をそんな姿にした俺が」
「正直にいうと、怖いですわ、今でも、足が震えて、立っているのもキツイですの。でも、貴方は、私に謝ってくれた、それだけで、もう十分ですの、あなたの性格なら、決闘だから当然だとでもいうと思いましたが、どうやら、違うと分かりました、反省は、この後の態度で、示してくださいな。そう言えば、自己紹介、ちゃんとしてませんでしたわね、セシリア・オルコットですわ、永斗さん、よろしくお願いしますわね」
「分かった、オルコット、いや、セシリア、鎌影永斗だよろしく頼む」


こうして、俺とセシリアは和解をした、俺はこれからも罪を償わなきゃならない、それが、俺の責任なのだから。

後日、セシリアと織斑の試合があったが、織斑とも和解をしたためか、とてもいい試合だった。
織斑はキザなセリフを言って、負けていた。
それをネタに俺が織斑をからかうのはまた別のお話。 
 

 
後書き
う〜ん、作者的には、セシリアをヒロインにするか、検討中、皆さんは、どうですか?
ヒロインにした方が良いんですかね?
感想にヒロインにするか、しないか、書いてください。 
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