IS×仮面ライダー ベルト作って楽しみます‼
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第三話 決闘です‼
前書き
連日投稿ですよ、いやぁ、書いてるとほんと楽しいですね。
さぁて、何が始まるんでしょうかねぇ。
「これから授業を始めるまずは……と、やらねばならないことがあった。それはクラス代表を決めることだ、クラス代表とはまぁ、学級委員みたいなものだ、まぁ、クラス対抗戦などで戦うと言うのがクラス代表なわけだが…自選他薦構わない、誰かやるものはいないか」
「ハイハ〜イ!私は、織斑君がいいと思いま〜す」
「私も、織斑君がいい‼」
「えっ⁉ちょっとまっ…」
「私もそれがいいと思う」
「ほ、箒⁉なんで⁉」
ほぇ〜、なんかすごいことになってるな。
まぁ、俺には関係ないことだし、教科書でも見てるか。
関係ないし。
そう思っていた時期が…俺にもありました。
「なんで、こうなった…」
今自分がいるのは、第三アリーナ、なぜこうなったか、以下ダイジェストでお送りする。
・織斑が他薦されて候補に上がった
・そのあとに俺が他薦された
・それにオルコットがキレる
・オルコットが日本を侮辱し織斑がキレて口論に
・その結果、決闘する事になる
・我関せずを和えて貫いていた俺にも飛び火し俺もなぜか決闘する羽目に
・一週間後にやると言うので、本社からテスト用のドライバーを取り寄せる
・今、アリーナでドライバーの最終調整中←今ココ‼
「ほんと、どうしてこうなったんだよ、俺仕事忙しいってのに」
「まぁまぁ、エイト、そんなにイライラしてるとダメだぞ、デネブキャンディ食べる?」
「ん?あぁ、貰うよ、デネブ、それにしても、クラス代表ね、なるつもりはないけど、勝ちにはいきましょうかね、行くぞ、デネブ、初陣だ」
「分かった、エイト」
この日のために本社から来たデネブとピットに向かう。
「やっと、来たか、鎌影兄、そいつは何だ?どこから入ってきた」
「こいつですか、こいつは…」
「どうも、先生、いつもエイトが、お世話になってます、あのこれお礼のデネブキャンディです、良かったら食べてくださいね。あ、申し遅れました、俺はデネブと言います、あ、皆さんもどうぞ、美味しいですよ」
「デネブ……」
「デネブキャンディだぁ‼」
「永火……」
「あ、有難うございます…」
「ど、どうも…」
「え、あ、あの、有難うございます…」
「で、そいつは何なのだ、説明しろ」
「こいつは、俺のISを起動させるためのまぁ、アンドロイドみたいなもんなんです、なんで、本社からとって来ました、あ、これが許可証です、あと、資料も」
「はぁ、確かに受け取った。だがあまり面倒を起こしてくれるなよ、鎌影兄」
「ええ、善処します」
「オルコットが待っている、早くISを展開して行け」
「分かりました、デネブ、行くぞ」
「分かった、エイト」
そうして、ピットからグラウンドに降り…ようとしたところで、織斑先生に止められる
「まて、なぜISを展開しない」
「俺は陸上専用なんでね、さっき渡した資料に書いてあるはずですよ、じゃあそれでは」
「おい!鎌影兄‼」
俺がグラウンドに着くと、先について居たオルコットが空から話しかけて来る
「逃げずに来ましたのね、あら、貴方なぜISを展開して居ませんの?まさか、この後に及んで、勝てないから命乞いをしに来たのかしら」
「何言ってんだ、これからだよこれから、デネブ、下がってろ、必要になったら呼ぶ」
「分かった、無茶するなよ、エイト」
「分かってるって、じゃあ行くぜ、セシリア・オルコット‼」
俺は手に持ったバックルの部分が大きく、自動改札機を象ったベルト、ゼロノスベルトを腰に巻く
「セシリア・オルコット、悪いがこの試合、勝たせて貰うぜ」
「貴方何を言って…」
ベルトのチェンジレバーを引く、すると、ベルトから笛の音と電子音が混ざった音、変身するための待機音がなる。
そして、腰のチケットホルダーからゼロノスカードを抜く
「行くぜ、変身‼」
緑色の面のゼロノスカードをクロスディスクにアプセットすると電子音声がなる。
《アルタイルフォーム》
その音と共に、体にスーツが装着され、ゼロメタルで出来たアーマーが装着されると、顔に走ったレールから、二匹の牛のようなものが走って来て、真ん中で止まると、変形してゼロノスの電化面が出来上がる。
そして、ベルトにはAの文字が緑色で浮かび上がっていた。
こうして、仮面ライダーゼロノスに変身した。
これは永斗自身のオーラをフリーエネルギーに変換する事で、永斗は仮面ライダーゼロノスに変身する。
いきなりこんなことが起こったので、アリーナにいる人間たちは永火とデネブを除き、唖然として居た。
それもそのはず、それはISなどではなく、仮面ライダーなのだから。
まぁ、一般人がそのことを知るはずもなく、ISと誤解しているようだが。
何処かの誰かが、アナザーアギトとアギトを間違えたように、ここでもそれと同じものが起きて居た。
グラウンドに立っているのは、ISを知っているものならば、完全装甲と、指を揃えていうだろう、現に相手はそう思っているようだが。
そこに居るのは緑の仮面をかぶった戦士ゼロノス、ゼロノスは徐にセシリアを指差す。
「最初に言っておく…」
「な、何を…」
「俺はか〜な〜り、強い‼」
「貴方は一体なんなんですの‼」
「通りすがりの、仮面ライダーだ、覚えておけ‼」
永斗は動き出す、腰にあるゼロガッシャーをボウガンモードに変えながらセシリアに向かって走る、そして、変形し終えセシリアを撃つ、ゼロノスは飛べないため、ボウガンモードで、撃ちまくる、だがそれを続けて居るうちに、セシリアは飛べないことに気づいたのか、ボウガンモードの通常射程距離から逃れる。
それに、勝ちを見出したのか、撃ち続けて居る永斗に向かって発言をする。
「あら、どうしましたの?私に勝つんじゃありませんでしたの?さっきの言葉は、どうやら嘘だったみたいですわね、いきなり変なISをまとったかと思えば、飛べないだなんて、ほんと、そのIS、欠陥品ですわね。どこの誰が作ったのかしら、もしかして、貴方の言う自分の会社ですか?だとしたら、その会社はずいぶんと、お粗末なのですね、オホホホホホ‼」
「言いたいなら勝手にいえばいい、これから、思い知らせるんだからな。準備は整った。あとは…デネブ‼行くぞ‼」
「ああ、エイト‼」
「また、何かするつもりですの?だから無駄なあがきはやめなさいな、つまらない意地を貼ってもかっこ悪いだけですわよ?」
「ああ、そうかもな、だけど、俺は言ったよな、かなり強いって、今からそれを見せてやるよ」
永斗はそう言うと、チェンジレバーを引く、そして、笛の音がなるとクロスディスクからゼロノスカードを抜き、黄色い面にひっくり返すそしてそのままクロスディスクにアプセットする、するとアルタイルフォームと同じような音が鳴る。
《ベガフォーム》
アーマーが解除され、いつの間にか後ろに待機していたデネブが腕をクロスさせゼロノスの肩に載せる。
すると、デネブの体がゼロノスに吸い込まれ胸部にデネブの顔、デネブブレストが現れる。
そして、レールの後ろからドリルが走って来て、中心に止まる、そして、ドリルは展開し、電化面を完成させる。
そのあとに、背中から、黒いローブ、デネブローブが広がると、そこには、仮面ライダーゼロノスベガフォームの姿があった。
ベルトには黄色で、Vと浮かび上がっており、先ほどとは違うことが見受けられる。
ゼロノスベガフォームは、永斗のオーラエネルギーではなくデネブのオーラエネルギーをフリーエネルギーに変換し使用することで、変身して居るからである。
変身し終わった永斗は話し出す、永斗ではない声で。
「最初に言っておく…」
「ま、またですの?」
「胸のコレは飾りだ‼」
「また、強いとか何とか…え?」
『デネブ……そんなこといいから早く倒すぞ』
「分かった‼エイト」
これから、セシリア・オルコットとの、戦い (一方的な蹂躙とも言う)が始まろうとしていた。
後書き
少しは文字量が増えたかな?まぁ、そんなこたぁどぉでもいいんですよ。
目なさんが楽しんでくれるならね。
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