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琥珀色の喫茶店

作者:葉山 流


私は喫茶店で小説を綴りながら、先日出したばかりの自分の最新作の本を見て、ほくほく顔で微笑んでいた。自分が出した本を眺めていると、嬉しくて何度も原稿用紙に走らせるペンを止めてしまう。そんな時、一人の女性が隣の席につき、一冊の本を広げた。そう、それは――。(



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タイトル更新日時
琥珀色の喫茶店 2018年 03月 02日 18時 45分 

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