つぶやき

さき姫
 
この素敵な世界を(ぷよぷよフィーバー2よりあやしいクルーク×アミティ)
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。




私はあやしいクルーク。私がクルークの体を操れるようになってから私は遺跡に出入りするようになった。そこに最近私に会いに遺跡に遊びに来る一人の女がいる。その女の名はアミティという。

「ねぇねぇ!あやクル!あたしとデートしようよ!」

「……は?なんで私がお前とデートをしなきゃならないのだ……」

「あたし、もっとたくさんあやクルと一緒にいたいんだ!だからデートしようよ~!」

私はそう言うアミティの顔を見た。アミティの笑顔はまるで本に封印される前に見た太陽のようだ。そんな太陽のような笑顔で言われたら断れるわけがない。私はアミティにこう答えた。

「お前がそんなにデートしたいなら付き合ってやってもいいぞ……」

「わーいっ♪じゃあ出発ー!!」

「おい……、あまり飛ばすな……」

「分かってるよー!」

私はアミティとデートをした。クランデスターン屋敷を探索したりおしゃれなお店で買い物をしたりとこういうのも悪くないなと思いながら……、そして遺跡に帰り……



「あやクルー!楽しかったでしょ?」

「まぁ悪くはなかったな」

「それはあやクルにとって「凄く楽しかった」って事だね♪あやクルに楽しんでもらえてあたし凄く嬉しい!」

相変わらず太陽のような眩しい笑顔で私に微笑むアミティ。アミティは続けて私にこう言った。

「あやクル、また今度あたしとデートしてね!あたし、あやクルにもっとプリンプという素敵な世界を知ってほしいんだ!!」

「アミティ……」

「ね?いいでしょ?あやクル!」

「……ああ」

「わーい!じゃあまた今度ね!」

そう言ってアミティは自分の家に帰っていった。あやしいクルークはこんな事を思っている。

(まぁ……、楽しみにしておいてやるか……。あいつといると負の感情がどこかへ消えていく……何よりあいつといるのは結構まんざらでもないからな……。プリンプタウン……、アミティのような太陽の存在がある世界ならきっと素敵な世界なのだろう……)



END