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「冥王来訪」の感想
2024年 10月 22日 15時 35分
コメント
>現代日本人は戦前の日本人より政治的音痴になったと最近とみに思っています。
今の日本人は冷戦時代の日本人よりも、女性キャラクターを書くのが上手ですけど、男性キャラクターを書くことがもう苦手だと感じます。
作者からの返信
2024年 10月 22日 16時 20分
>今の日本人は冷戦時代の日本人よりも、女性キャラクターを書くのが上手ですけど、男性キャラクターを書くことがもう苦手だと感じます。
これは戦前に教育を受けた脚本家や作家がいなくなったのが一番の理由でしょう。
1990年代初頭までの理想とする男性像は、戦前や戦後復興を担ってきた大正期の人間を美化し、理想化したものであったと思います。
次に考えられるのは、女性の脚本家や作家が増えたことです。
男性作家や脚本家が書いた女性像というのは、多分に理想化された女性なので、異性から見ても違和感を感じるものです。
ある程度、女性作家や脚本家の意見が反映されることで自然になったのでしょう。
最後に考えられるのが、作家や脚本家自身が男性キャラクターを書けなくなっている可能性が出てきたという事です。
理想化された男性像や性ごとのモデルという物が今の時代は否定されている時代です。
そうすると古い男性像とか女性に優しいけど強い男などのモデルは忌避されて、女にペコペコ頭を下げる男やなよなよした男がもてはやされる傾向があります。
1990年代後半から2010年代前半まではそういう弱い男がもてはやされた傾向があります。
そうするとそれを見てきた方は、弱い男なら出さない方が良いとなり、男性不在の作品や男性キャラがいても空気みたいな作品になるのだと思います。
古い映画や小説を見て参考にすればいいのでしょうけど、パッと見やすい漫画やアニメを見てそれのパロディを作っているのが現代ですからね。
小説家になろうでのオリジナル作品は、女主人公の方が流行っていますからね。
今は昔みたいなズルをしてより取り見取りの美女を集めて、ハーレムを作るなどというのは減ってきています
嘆かわしいことに、ハーメルンでは転生TS物といって、転生時に性転換した女主人公が一番受けてますからね……
日本へのポリコレの浸透は予想以上にひどいのかもしれません。
2024年 10月 22日 15時 35分