「冥王来訪」の感想


 
コメント
>反差別運動が利権化していますからね

僕の長兄は台湾の高校生が親衛隊の制服を着ていることを責めるヨーロッパ人に対して非難しました。ヨーロッパ人は台湾の主権を認めませんでしたが、台湾の高校生の歴史問題について大騒ぎします。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 結局、欧米人の差別感情が根底にあるんですよ。
今のキャンセルカルチャーにしても、白人の文化や思想押し付けの裏返しですし、そういうポリコレ運動で既存の価値を破壊される方はたまったものではありません。
 黒人活動家の黒人以外が黒人文化の服装をするのは文化盗用だの、ジャズやヒップホップは黒人限定だとするような言説は、ユダヤ人の手法を猿真似しただけですからね。
黒人の言だと、行ってきでも黒人の血が入っていれば、黒人だそうですから……
白人の侵略の被害者なのでしょうが、彼らは知的IQが低い性か、今もいいように扱われているように思えます。

 ユダヤ系に限らず、白人の排外主義の根底にあるのは、その起源を探れば、欧州の過酷な環境にまでさかのぼれるでしょう。
ハーバーボッシュ法が確立するまで欧州の農業生産量は非常に少ないものでした。
また厚い氷河を削ってできた土壌なので、イネ科の植物が育ちにくく、大麦や燕麦(えんばく)、黒麦と言った寒さに強い品種のみが栽培出来ました。
 そういう環境ですから生き残るためには、相手を蹴落としてまでせねば生きていけません。
ロシアや東欧圏では顕著ですが、凄い人見知りで、全く知らない外部の人間に敵意を抱く閉鎖性を持っています。
ドイツなどは東西でその温度差が激しく、西ドイツ地域では下手なドイツ語を話す外人であっても、根気強く聞き取るそうですが、東ドイツ地域では露骨に不快な顔をし、警戒心を抱くそうです。
 ただし、非常に親しい間柄になると、西ドイツの人は一定の距離を置くそうですが、東ドイツの人は家族同然の扱いをしてくれるケースもあるそうです。

 ある特定の集団を差別しないと生き残れないという欧州や中近東の過酷な環境が根源なのでしょうね。
カルタゴやその他の南米やアフリカでの歴史を顧みれば、今も続いているような気がします。