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「冥王来訪」の感想
2024年 02月 06日 08時 48分
コメント
>三国志演義
どころで、三国志演義での笑いながら、口八丁による怒り人を説得するシーンをどう思いますますが?(この質問とはハーレムにおける誤解ギャグと関係であります)
作者からの返信
2024年 02月 06日 11時 49分
>三国志演義での笑いながら、口八丁による怒り人を説得するシーン
映像作品である前提で話します。
支那の場合は、間違いなく京劇の影響でしょうね。
文革中に作られた模範京劇『智取威虎山』でも、共産党軍が農民を説得するシーンで見ましたから。
日本で三国志を映画化や舞台化すると、まず歌舞伎と同じような演出になると思うんですよ。
東映が作ったアニメ版の「三国志」三部作を見てください。
随所に歌舞伎や、歌舞伎を基にした日本の時代劇の影響がみられますから……
あとは笑いながら説得するというのは、感情的に起こっている人間を諫める方法の一つですね。
とくに言葉の一つで誤解が生じやすい場合ですと、説得する側も冷静にならなくてはいけないので、努めて笑うことで気持ちを平静に保っているのでしょう。
文化的にOKの場所と、NGな場所があります。
ロシア文化圏ですと、知らない人の前では笑わないという文化があります。
初対面の相手にですと、見ず知らずの相手が意味もなく笑うと気違いだと思われて、非常に嫌がられます。
旅行や観光でロシアを訪れた日本人がにやにやしているのを見たロシア人などは、薄気味悪く感じたそうですね。
ロシア人はある面、人見知りな人種なので、知り合いになれば何ともない事でも、知らない人を過剰に怖がる節がありますからね……
2024年 02月 06日 08時 48分