「冥王来訪」の感想


 
コメント
>東ドイツを窮状に追い込んだ世界各国を恨んでいる

この話、詳しいてください。 
作者からの返信
作者からの返信
 
テオドールがどうしてテログループの首領になったのか。
これは吉田社長からも、柴犬の原作者である内田弘樹先生からも一切明かされていません。
 
 ただ、2001年のTEに至る時点で、宇宙船をジャックし、ソ連軍内部に潜入できる規模の組織を動かせるほどですから、その指導者を何も信念なしに引き受けると言う事は考えられないでしょう。
 
 1983年から2001年までの18年間の状況の推測ですが、第666中隊で生き残ったアネット、カティア、グレーテルとの間に決別があったのでしょうね。
 アネットとグレーテルは、公式同人や外伝で生き残っていることが示唆されていますから、カティアとの間に何かがあって、テオドールはテロ集団に身を投じたと思っています。
(マブラヴの全体の文脈から考えれば、明言は避けられていますが、カティアは暗殺されたんでしょうね)
 
 孤児であるテオドールが、社会主義という国家体制のせいでリィズやアイリスを失って、最後に残ったカティアという愛のよりどころを失って、気が違ってしまい、終末思想を語る恭順派に駆け込んでしまったというのが、私なりの結論ですね。