「冥王来訪」の感想


 
コメント
《水戸黄門》と《暴れん将軍》とのテーマの問題は

1、民は自力救済できませんから、強いやつをのぞみますけど、民はこの強いやつが新しい圧政者になることが考えません。
2、この強いやつは力が強いけど、判断も賢明ですが?
3、権限の界隈を破れ、反対側の日見和主義者(弱いやつのこと)を鼓舞しませんが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>民は自力救済
基本的に自力救済してましたよ。
まず血縁、村とか惣と呼ばれる中間組織、あとは寺社に頼って、権力者の所に強訴していましたからね。
鎌倉や室町の時代は幕府の力が弱かったので、意外と武装蜂起されることが多かったのですが、戦国時代以降は江戸時代と同じように、直訴がだんだんと権利として認められていましたね。
 
 武士たちも室町時代などは、将軍があまりにもひどい場合は武装して直訴しましたからね。
御所巻きと呼ばれる行為で、かなり頻繁にありました。
室町幕府は一番弱い幕府だったので、すんなり要求が通ることもあったそうです。

時代劇は、明治時代後期以降の創作ですからね。
明治政府のやり方が気に入らないことを時代劇として、江戸時代に仮託して発表したと見た方がいいでしょう。
歴代幕府は農民一揆に関して、維新政府より寛容でした。