「冥王来訪」の感想


 
コメント
>国内外にアイヌについて誤解があるのは否定しません。

雄渾さんはアメリカとオーストラリアにおける先住民は植民者との紛争ですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 アメリカやオーストラリアとは別ですね。
 幕府も朝廷も、王化すべき対象として保護しようとしていました。
外交問題に関心の強かった光格天皇(在位年:1788~1817年)は、アイヌ人の酋長を御座所に招いて、直接ご引見あそばされています。
またロシア艦隊の海賊行為で北海道が襲撃された際は、光格天皇は、幕府に直接説明を求めております。
 たしかに武装反乱はたびたび起きましたが、アイヌ人同士の内紛が原因で、和人の殺害に至ったため、松前藩や幕府が動いたのです。
同化することを推奨しましたが、天然痘付きの毛布を送ったり、狩猟の対象にはしていません。