「冥王来訪」の感想


 
コメント
>荒事が出来る工作員はKGBには多数いますが、情報分析や対人工作の専門家が多いのも事実です

ソビエトのスパイと暗殺、および刑務所の建物はすごいけど、ソビエトのスパイは中国人の腐敗と中国人の権謀、アメリカ人による作るトラクター、ポーランドのカトリック、アフガンのムスリムを倒すことができないのに、そしてソビエトの最後は経済の過負荷で崩壊します。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ロシアという国は決して強い国ではありません。
軍事、科学技術的に西欧に後れを取っていた国です。
 ソ連時代も同じでした。
バイキングの奴隷として300年、蒙古人に負け、そのくびきで300年ほど暮らしてきました。
トルコやポーランドにもしばしば領土を侵害されていましたし、東ローマにも朝貢していた時期があったほどです。
(西欧への遅れは、今日でもロシア人の中に根強い劣等感を抱かせる原因となっています)
 通常戦力で勝てなければどうするか。
積極工作(アクティヴメジャー)か、偽情報工作(ディスインフォメーション)なのです。

1970年代のころ、ルーマニアの対外情報長官であったイオン・ミハイ・パチェパは、KGB第一局長であったアレクサンドル・サハロフスキー大将から、『核兵器の為、軍事力が陳腐化した今、テロリズムが我々の武器の武器になるだろう』と聞かされたそうです。