「冥王来訪」の感想


 
コメント
雄渾さんはイタリア共産党やブラジルにおける社会主義者と共産主義者をどう見えますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>イタリア共産党
あの悪名高いアントニオ・グラムシの醜悪な思想が与えた影響はいまだに全世界で問題になっていると思いますよ。
 『犯罪を犯した者が悪いのではなく、犯罪に走らせた社会が悪い』という犯罪者を擁護する理論などは、だいぶ左翼によって愛用され、今の文化否定論にも多大な影響を与えましたし。
 1970年代の西ドイツの環境保護運動を通じて、だいぶグラムシの思想が欧州中に再び広まったのも大きいですね。
(西ドイツの新左翼運動はKGBとシュタージが資金とテロ支援をしていましたから、ソ連と東ドイツは大きく関係してるんですよね)

>ブラジル共産党
ソ連路線から毛沢東、アルバニア路線は、少し過激すぎませんかね。
民族主義路線の強い政府に近づくと思えば、キューバみたいな武装闘争をやって、今は教会のくっついて、政権与党ってなんだか南米らしい節操のなさが……