「冥王来訪」の感想


 
コメント
僕の質問したい三つがあります

1、雄渾さんが『韓国やベトナムは漢字を捨てて、論理的な思考が出来なくなり、国民の文章理解率も非常に低下しました』の見方は中華の植民主義の態度と中華帝国から人種差別ではありませんが?
2、雄渾さんは王毅外相の『中国・日本・韓国の友人が米国に行けば彼ら(米国人)は誰が中国人で日本人で韓国人なのか区別がつかない。欧州に行っても同じこと」とし「私たちが頭を黄色に染めて鼻筋を通して高くしたところで西洋人になれない。自分たちのルーツがどこにあるのかを知らなければならない』という方を認めますが?
3、雄渾さんは日本では沖縄に中国への帰ってくれと思いますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
1の質問についてですが、韓国語に関しては本当にそうです。
韓国語は同音異義語が日本語と同じくらい多くて、ハングルだけだと日本の平仮名の文章と同じで正確に文章の意味や警告を伝えられません。
韓国内で、そのことに起因する事故がたびたび起きています。
ここでは仔細は書きませんが、中央日報や朝鮮日報でそのことがしばしば報じられている時期がありました。
また翻訳や論文を書くにしろ、漢字がないと同音異義語を避けるために非常に幼稚な表現しかできなくなるのです。
このことは私自身も遊びで韓国語を習ったので、常々痛感しました。
(遊びで習ったので、一切韓国語は読み書きできませんが。)

また近代韓国語は日本語の文法をそのまま取り入れたので、漢字とハングルの混じった文章で書くことを前提に作られています。
今のようなオールハングルだと、非常に読みづらいし、相手に正確な意味を伝えられません。
 
 北朝鮮も漢字は排除しているので同じですが、ただ韓国語と表記や発音が微妙に違うので極力回避していると聞いています。



2の質問
王毅外相の発言は一般論でしょう。
おそらくこの発言は米国や日韓に向けたものではなく、支那国内の敵対派閥へのメッセージでしょうね。
王毅は、ある時期までは日本国内でも親日派として見られていましたし、支那国内でも現在もそうみられているでしょう。
(たしか、立命館大学から名誉博士号を授与されています)
そうした懸念を解くために、あえてそういうことを言っているのではないでしょうか。
私にはそう思えて仕方がありません。
(唐家セン元外相は、創価学会の主催する創価大学の卒業生で、知日派の重要人物とされてましたが、同様に日米を刺激する発言をしていたと記憶しています)

三つ目の質問に関して
 沖縄は支那が接近する以前より、日本との関係の深い地域で、遅くとも7世紀には日本の朝廷の影響下にあった地域です。
沖縄本島の縄文時代後期(約3000年から2000年前)の遺跡からは、新潟県糸魚川でしか産出しない翡翠が発見されていることから、すでに日本列島に住む人々の影響を受けた地域であることが確実視されています。
日本に最初に仏教の戒律を伝えた唐の鑑真が最初に漂着した地は現在の沖縄でした。
これは『続日本紀』などの日本の正史に記されています。
 また沖縄本島で、半ば伝説上の人物の最初の王となったとされる舜天は、源為朝公のしそくとされていますし、近年のDNA解析によっても沖縄本島の住民は本土の人間と遺伝的に近いことが証明されています。

以上の事から、支那に返す云々ではなく、元から日本の領土ですから外国に明け渡す理由がありません。
それに日本の主権回復から20年もの間、沖縄県民は一刻も早い祖国復帰を望んでいました。
日本への祖国復帰は、沖縄の左右の政治思想を超えた悲願でした。
 今でこそ違いますが、沖縄の共産党や教職員組合は盛んに日章旗を掲げ、君が代を斉唱して、米国に本土復帰の意思を表明していました。